たなか鮎子のレビュー一覧

  • まじょのメルとひかるスープ

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    ネタバレ

    とても温かく良いお話。
    途中くしゃみをするシーン、くしゃみをしたらカボチャが大きくなるところは読み聞かせをするのにとっても良いなと思った。
    歌を歌いながら野菜を収穫し、スープを作る工程が描かれているのも一緒に作っている気分になれるし、出来上がったスープもとっても美味しそうで2人が一緒に食べ、おばあちゃんの声が聞こえたのもとても素敵だった。

    初めにお祭りでみんながランタンを持っていたことも最後に繋がり、暗闇から抜け出す目印となっていたことにも感服!
    素晴らしい一冊でした◎

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    2025年10月19日
  • ふしぎなかさやさん

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    雨なんか大嫌い
    雨宿りしていたお店の前でそう叫んだレミ。
    するとお店の奥から、
    「雨、お嫌いですか?」と不思議な声が聞こえてきました。
    そこは傘屋さんでした。
    こんな傘はいかがですか?
    おすすめされる傘をレミが開いてみると、そこは色とりどりの世界!


    色鮮やかで素敵な絵本でした。
    奇想天外なお話の展開もとても好みです。
    ジメジメした梅雨の時期に、パッと明るくなるような一冊です。
    低学年、中学年の読み聞かせにいいなと思いました。

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    2025年06月28日
  • まじょのメルとひかるスープ

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    魔女ものらしい可愛らしい絵、メルの話を聞く力が、淋しいピムくんを救うあたたかいストーリーが良いなと思う。どちらかというと女の子向きのストーリー。

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    2025年06月14日
  • ふしぎなかさやさん

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    傘を広げると不思議な世界が次々と広がっていきます。クロネコの存在もインパクトがあって展開もちょっと驚き、絵もファンタジーで美しい絵本。

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    2025年02月27日
  • ふしぎなかさやさん

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    カラフルな色使いで描かれた素敵な絵本。
    雨の日が嫌いなレミに声をかけた黒猫に招かれて入ったのは傘屋さん。
    色とりどりの傘を開くたびに緑のしずく飛び散る森の中や青い雨降る蜃気楼のオアシス…次々に出てくる傘と美しい風景。
    どの傘をさして歩こうかなーと想像しながら読むのも楽しい。

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    2025年02月12日
  • クリスマスマーケットのふしぎなよる

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    外国の絵本のような雰囲気。クリスマスマーケットで売られている色々なものが美しく描かれてます。北風さんとのやりとりも素敵で、クリスマスの時期にもう一度読みたい絵本だと思います。

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    2024年03月10日
  • ふしぎなかさやさん

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    雨のお話で全体的に暗くなりがちなところ、傘の優しいカラフルな絵が綺麗でしたし、雨も綺麗に丁寧に描かれていて素敵でした。
    ストーリーもワクワクする内容だったと思います。
    あっという間に読み進めてしまいました。
    私も雨の日は嫌いですが、これから雨の日にはこのお話を思い出してちょっとだけ明るい気持ちになれそうです。

    ひらがなとカタカナでかかれています。

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    2023年12月21日
  • ふしぎなかさやさん

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    絵が幻想的で色使いも美しい、ストーリーは大人向けかもと思えるくらいで、少し難しいように思ったけど、小学生低学年でも理解してた。雨のイラストが美しく梅雨や季節に読みたい絵本。

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    2023年07月04日
  • ふしぎなかさやさん

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    この方の絵本はどれも色の使い方がきれい!そしてワクワクするようなファンタジーで子どもの心も掴みます。ずっと読みたいと思っていたから読めて嬉しかった。他の作品もおすすめ。

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    2022年12月18日
  • ふしぎなかさやさん

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    読み聞かせ(6分くらい)
    想像力たっぷりなお話。とても絵が鮮やかで見てても読んでてもウキウキ楽しくなる。
    雨って聞くと気分が落ちやすいけど、この絵本を読むと雨も楽しく感じる。

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    2022年11月05日
  • マルーシカと12の月

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    スラブ民話「森は生きている」を下敷きにしたお話だそう。創作が入っているので、話の筋がしっかりしていて読みやすかった。継母・12月の精霊・王様からの褒美など昔話要素満載でした。結末も凄く良かった。出来過ぎなところがマイナス要素になるかも。
    絵もとても素敵で私の好み。このお二人で他の絵本も出ているようなので、コンビのもの、個々の活動のもの、追ってみたい。

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    2022年09月22日
  • ふしぎなかさやさん

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    6分

    雨の日がきらい…とつぶやくと出会うことができるかさやさん。

    雨の日のカサって、確かに重要かもしれませんね。
    お気に入りのカサがあれば、雨の日が楽しみになりますね。

    ねこ本で購入です。
    たなか鮎子さんの絵が好きです。

    あめは、まちをうるおし、海にながれやがて曇になってふたたびまちをうるおす。いのちの元なんじゃよ。
    水は大切ですよね。

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    2022年05月27日
  • クリスマスマーケットのふしぎなよる

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    クリスマスツリーのてっぺんから落ちたお星さまを戻すために、ヨハンとクリスマスマーケットのアイテムたちが活躍するお話。

    クリスマスのワクワクする雰囲気もそうだが、日本のクリスマスマーケットよりも楽しそうなお店の数々。
    光り輝くお店から次々と登場するガラスの天使やくるみ割り人形、ジンジャークッキーなど、物語の展開のワクワクと何が次は登場するかなというワクワク。

    あのクリスマスの時の高揚感が本を読むことで蘇った。

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    2022年03月29日
  • 愛の本 ──他者との〈つながり〉を持て余すあなたへ

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    いまここにある環境を受け入れ、実直に生きよと諭したり、想像もできないような難題への果敢なチャレンジを薦めたり。巷にあふれる「人生論」系の書籍は、このどちらかにまとめられるのではないかと思う。

    前者は悟りを開いたように、欲望や憧れを捨て、現実を受け入れることで苦悩のない「自分らしい」生き方が可能になると説くだろう。そして後者は、常に現実を修正すべき不完全なものとして捉え、チャレンジによって現実を更新し続けることこそ「自分らしい」生き方への道と説くだろう。前者は「憧れ」を、後者は「妥協」を仮想敵としているように感じられる。

    けれど、僕は疑問を持ってきた。欲望や憧れを捨てる仙人のような生活は到底

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    2021年07月07日
  • 愛の本 ──他者との〈つながり〉を持て余すあなたへ

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    心が落ち着く本でした。
    繋がりすぎるのも離れすぎるのも寂しくて、付かず離れずがよいのですがなかなか難しい、他者とのつながり。
    〈生のあじわい〉を深めるには…という問いから、自分と自分の周りの世界について考えてみる、という本で、読みながらわたしもこれからどう距離感を保って他者と関わって生きていこうか、考えました。
    「ほんとうに好きになれること」は今のところ読書や映画鑑賞で、ここみたいに感想登録SNSに感想を書き散らかすことで他者との交流が生まれることもあるので、この生き方は合っているのだろうな、と思います。言葉を選ぶのは楽しいので、ちょっとだけがんばるけど無理はしてないし。
    それから、他者との関

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    2020年02月26日
  • 愛の本 ──他者との〈つながり〉を持て余すあなたへ

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    ひとの繋がりについて本当に深く考えている本
    傲慢にならず卑屈にならず、相手と自分をちゃんとみて接していくことが大切なんやろうなと思う
    ちょくちょく読んで振り返りながらいろんなことに対して誠実に向き合っていきたい

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    2020年02月03日
  • 愛の本 ──他者との〈つながり〉を持て余すあなたへ

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    友達幻想を先に読んだ者からすると、それよりも丁寧に言葉を尽くして読者に語りかけようとしているのが伝わる。他者性というキーワードを使うことで、他人との距離感、そして自分への精神的な構えを持つように読者に提案している。人は承認してくれる存在であると同時に自分の脅威となることもある。
    個人的には62ページが響いた。

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    2018年12月24日
  • あきねこ

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    秋ということで急にさむくなりましたね。
    そこで あきねこ という絵本を紹介します
    秋は芸術の秋ですし なんとも色合いがキレイな夢のある絵本ですよ
    by あそら

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    2012年10月10日
  • あきねこ

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    とても美しい幻想的なお話の本です。
    小学校のどの学年の子にも読んで聞かせたい本。

    たっぷり味わって8分半くらい。

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    2011年10月12日
  • マルーシカと12の月

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    これは真の希望の物語。こういうのを残せる人って好きだな。なぜって、すぐれた生き様は物語でしか残せないじゃないですか。何から何まで、この本に関しては好きだな。

    かんのさん、私より一つ年上。関係ないけど、親近感あるなぁ。

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    2011年06月22日