あらすじ
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雨の日、家をとびだしたニコがはいったかさやさんには、ふしぎなかさがいっぱい。あるかさを開いたとたん、大変なことがおきて……
つまんない!と思っていた雨の日におきた、ふしぎな冒険。さまざまな雨の情景をうつしこんだかさの秘密。さて、かさやさんといっしょにニコは青空をとりもどせるのでしょうか。
パリ在住の著者が描く、ふしぎでうつくしいファンタジー。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
雨なんか大嫌い
雨宿りしていたお店の前でそう叫んだレミ。
するとお店の奥から、
「雨、お嫌いですか?」と不思議な声が聞こえてきました。
そこは傘屋さんでした。
こんな傘はいかがですか?
おすすめされる傘をレミが開いてみると、そこは色とりどりの世界!
色鮮やかで素敵な絵本でした。
奇想天外なお話の展開もとても好みです。
ジメジメした梅雨の時期に、パッと明るくなるような一冊です。
低学年、中学年の読み聞かせにいいなと思いました。
Posted by ブクログ
カラフルな色使いで描かれた素敵な絵本。
雨の日が嫌いなレミに声をかけた黒猫に招かれて入ったのは傘屋さん。
色とりどりの傘を開くたびに緑のしずく飛び散る森の中や青い雨降る蜃気楼のオアシス…次々に出てくる傘と美しい風景。
どの傘をさして歩こうかなーと想像しながら読むのも楽しい。
Posted by ブクログ
雨のお話で全体的に暗くなりがちなところ、傘の優しいカラフルな絵が綺麗でしたし、雨も綺麗に丁寧に描かれていて素敵でした。
ストーリーもワクワクする内容だったと思います。
あっという間に読み進めてしまいました。
私も雨の日は嫌いですが、これから雨の日にはこのお話を思い出してちょっとだけ明るい気持ちになれそうです。
ひらがなとカタカナでかかれています。
Posted by ブクログ
絵が幻想的で色使いも美しい、ストーリーは大人向けかもと思えるくらいで、少し難しいように思ったけど、小学生低学年でも理解してた。雨のイラストが美しく梅雨や季節に読みたい絵本。
Posted by ブクログ
この方の絵本はどれも色の使い方がきれい!そしてワクワクするようなファンタジーで子どもの心も掴みます。ずっと読みたいと思っていたから読めて嬉しかった。他の作品もおすすめ。
Posted by ブクログ
読み聞かせ(6分くらい)
想像力たっぷりなお話。とても絵が鮮やかで見てても読んでてもウキウキ楽しくなる。
雨って聞くと気分が落ちやすいけど、この絵本を読むと雨も楽しく感じる。
Posted by ブクログ
6分
雨の日がきらい…とつぶやくと出会うことができるかさやさん。
雨の日のカサって、確かに重要かもしれませんね。
お気に入りのカサがあれば、雨の日が楽しみになりますね。
ねこ本で購入です。
たなか鮎子さんの絵が好きです。
あめは、まちをうるおし、海にながれやがて曇になってふたたびまちをうるおす。いのちの元なんじゃよ。
水は大切ですよね。
Posted by ブクログ
最近雨が多くて子が遊べない…とブルーなので読んでみました。
色彩が細かくきれいで、内容も自然と雨を楽しめそうで、
大人でも楽しめたえほんです。
子は雷も嫌いですが、絵本を読んで少し大丈夫かも!てお話してくれました。
Posted by ブクログ
オイラの原風景。
小学校の教室。
窓際の席。
昔の優しい降りかただった梅雨の雨をながめている自分。
不思議だけど雨音は聞こえない。
そのかわり「雨の匂い」は今でも鮮明に思い出す。
そんなのがオイラの原風景。
Posted by ブクログ
たなか鮎子さんの絵本ですね。
ポツリ。
あそびに いこうと レミが ドアを あけると、
ほおに あめの しずき。
とおりに でると、ポツリ、ポツリ。トン、トトン
あめが きゅうに つよく なってきました。
レミは めの まえの みせに からだを
よせると、おおきな こえで いいました。
「もう! あめなんて、だいきらいだ」
すると、
「あめ、おきらいですか?」
みせの おくから、ふしぎな こえが
きこえてきました。
「それなら、かさを おひとつ いかがです?」
ドアが、すこしだけ あいています。
おそるおそる はいってみると、
そこは かさやさん。
「いらっしゃいませ」
そこには、いっぴきの くろいねこが
たっていました。
こうして、レミの『ふしぎなかさやさん』のお話が始まります。
かさを開くと不思議な光景が現れます。
猫が仕掛けた魔法の世界が広がります。
楽しい、美しいメルヘンに引き込まれて、レミといっしょに、愉快な冒険の旅に出ます。
絵が色鮮やかで、ファンタジーに彩りを添えます。
愉快な愉快な愉快なお伽噺でした(=^ェ^=)
Posted by ブクログ
おしゃれでカラフルな色使いで描かれた雨の日の素敵なお話。黒がメインの嵐の場面さえも心弾む麗しさ。
雨の日が大嫌いなレミに声をかけたのは、不思議な傘やさんの黒猫。
色とりどりの傘を開くと緑のしずく飛び散る森や青い雨降る砂漠のオアシス…次々に美しい雨景色が広がり、レミならずともその魅力に心奪われる。
後半は黒猫ちゃんを巡るドキドキするスリルもあって、絵に負けじとストーリーも胸ワクの展開。
雨上がりの虹がとびきり綺麗だったなぁ。
レミの新しい傘ならきっと雨の日も晴れの気持ちでいられそう。
雨男の7歳の息子の感想は聞けずw
Posted by ブクログ
絵がかわいくてストーリーもすてきだった!けど、娘には話が長いのか、何回読んでも傘屋のおじさんが出てくるあたりで飽きちゃうのが残念でした。最後の方の虹のシーンはお気に入りのようだったけど。
Posted by ブクログ
美しいファンタジー
ヨーロッパの画家さんかなと思った
イギリスの大学、今はパリ在住とか
なるほど
隅々まで丁寧に描かれた絵の中で
しばらくたゆたっていました
雨のきらいなレミ
ちょっと怖いぼうけんもしますが
「行て帰りし」
ラストはふんわり
≪ なないろの にじにかわるよ あめのつぶ ≫