あらすじ
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四季ねこ えほん 秋
とうめいな“秋風えのぐ”をひとぬりすれば……!
公園で出会った黒猫は、ふしぎな絵の道具をつかって、思いがけない風景を描きだしたのです。
ふしぎな猫と少女の出会いを描いた、心あたたまる物語。
※読み聞かせ 5歳から
ひとり読み 7歳から
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
秋ということで急にさむくなりましたね。
そこで あきねこ という絵本を紹介します
秋は芸術の秋ですし なんとも色合いがキレイな夢のある絵本ですよ
by あそら
Posted by ブクログ
あきねこは不思議な絵描き、銀色の秋風の絵の具で描かれたのは、ピンクのコスモスや黄色いすすき、色鮮やかな紅葉に景色を一変に切り替えてしまう。
あきねこは、どこへ行ったのかな
Posted by ブクログ
今日はあきとふゆ。
まずはあきねこから(=^ェ^=)
今の日本は春と秋がほぼないような気候になってきてしまったけど、いつまでも残したい秋の色鮮やかな風景がとても印象的で素敵だった。
ふっと現れて、気づいたら消えていくのがこのシリーズのネコさんの特徴なのかしら?
筆を滑らせるだけであんな素敵な絵が描ける絵の具私もほしいなぁ。
Posted by ブクログ
あきねこがもつ不思議な絵の具でかいた絵の世界にひたる。
少し長いお話だから途中でとめようとしたけれど、さいごまで一気に読みきった。
C8771
5歳5ヶ月
Posted by ブクログ
かのが、公園で出会ったのは秋の風景を描いていると言うあきねこ。
あきねこは、チューブをぎゅうっとしぼって絵の具を出していく。
慣れた手つきで描いた絵はコスモス、ふわりと揺れながら歌い始める。
次に描いた絵は、すすきの野原でまるで金色の海のよう。さわさわとすすきのほが歌う。
今度は君が描いてごらんと言われ、3枚目の画用紙に現れたのは山の中で、森の木たちは赤や黄色に染まった木の葉を揺らして歌う。
あきねこ あきかぜ ごきげんよう
ことしの しごとは もう おしまい…と
気がついたら絵の中にあきねこの姿が。
風がやむとすべてが消えて、公園は秋の色。
たっぷりと秋の風景が楽しめる。
コスモスの艶やかなピンク色に黄金色に輝くのはすすきの野原、最後は真っ赤な紅葉。
そして、歌まで風に舞いながら流れてくる。
あきねこさんの上手な絵に身惚れてしまう。
10月になったと言うのに、昨日も今日もなんて暑さなんだろうか。
この絵を見て秋を先取りした気分。
Posted by ブクログ
女の子「かの」の前に突然現れた「あきねこ」が、ガラス玉のように透きとおった「あきかぜえのぐ」を使って、まっ白な画用紙に絵を描き始めると、たちまち現れる、様々なあきのふうけいたち。
それらを見ていると、秋という季節は、こんなにも色に惹き付けられるものだということを実感させられる。何の花や木なのかを認識する前に、まず飛び込んでくるのは色の存在感。
そう思うと、秋って淋しげな印象だけじゃないんだね。現に物語のかのはとても楽しそうに見えるし・・と思っていたら、最後は哀愁感漂う終わり方に、少しの切なさが。
ちなみに四季ねこシリーズとして、他にも、「はるねこ」、「なつねこ」、「ふゆねこ」もあり、それぞれ絵を描く人が異なるそうなので、そちらも読んでみたい。