はあちゅうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ブログが有名なはあちゅうさんの妊娠・出産エッセイ。
AV男優のしみけんさんとのお子さんということで、事実婚や夫の職業に対する葛藤についても書かれていました。その割合が結構多く占めていて1/3ぐらいはそうだったような…。
はあちゅうさんだから読みやすいだろうなとは思っていましたが、終始淡々と事実に向き合っている感じで、サクサク読めました。
期間が半年間と割と短めだったことで批判されたとも書いてあったので、いろいろ考えて割愛したのかもしれませんが、妊活についてももっと読みたかったな〜と思いました。
妊娠・出産って、みんなしているようだけど、特別で尊いことだなと思いました。 -
購入済み
私小説的かな
いろいろな小説を読んでいると当然「好きな作家」というものが自然とできてくるのだが、私の場合「女性作家らしくない女性作家」が多い。ところがこの小説はいかにも女性女性した作品で、私小説的な色合いもある。内容にはそれほど感銘を受けなかったが、余韻のある終わり方がいいかなと感じた。
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Posted by ブクログ
びしばし言ってくれるはあちゅうさん、好きです。
改めて背中がぴんとしたし、
仕事、やりたいこと、
ちゃんと向き合おうと思います。
やっぱり、ラクで美しいものはないんだな。
_φ(・_・
世の中には、”自信がない”ことを、何か行動を起こす理由にする人と、行動を起こさない理由にする人がいる
つらくても自分の人生はやめられないから、続けてきただけ
つらい時にも、自分がやると決めたことを続けられるかは大きなポイント
仕事に魔法なんてない
どんな仕事もやり遂げるか、やり遂げないか、というのは、プライドと責任感の問題
自分にとっては仕事のうちの一つでも相手にとったらそれが全て
悩む ではなく -
Posted by ブクログ
ネタバレ長く付き合っているパートナーは居るけれど、
夫婦ではない私にとって、
「それある」と「よくわからん」が混在した1冊。
はあちゅうとしみけん、お二人の「素」がそのまま書かれていて、良い意味で「他人の意見」として、すごく楽しめた。
最も共感した部分で、印象に残っているのは、
しみけんが、
「ケツ毛の処理をしてくださいと頼める男と、
いいよと言ってくれる女がマッチングする。
もしそこで、嫌だと感じてしまうようなら、2人はずいぶん手前で意見がかちあってるってことだから、そもそもカップルにならないんじゃないかな。」
と話していた一節。
わかるー!と思って、声出して笑ってしまったw -
Posted by ブクログ
はあちゅうとシミケンの対談形式で進行する本。
途中でリアル喧嘩が勃発した時はどうなることかと思った。
ライターさんは大変だっただろうなあ。
この本を読んで何よりもシミケンのイメージが激変した。
もっとチャランポランでどうしようもない、獣みたいなイメージを想像していたけど。言っていることは意外とマトモで賢いと思わせる部分もあったりした。
AV男優という強烈なイメージが先行して奇天烈な人物を勝手に想像してしまうけど、そもそも男性は皆んな獣だから、それを隠さず曝け出し、仕事にしているということは、実は我慢ばかりしている男性より健全なのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
数年前に買って読んでいたけど、時間があったのでふと再読。
基本だけど大切な、自分を大切にして生きるためのリマインドが色々描かれていてよかった。
●痩せたら幸せになるんじゃなくて、痩せたらどんないいことがあるかな?体を動かすたびに軽くて幸せ=一日中幸せってことかも。
●体の仕組みはみんな一緒で、選択の連続が今の体型。
●誰にでもできる仕事、って投げやりにしないで、メールの返信も資料の作成もこれが自分の仕事なんだって大切にやる。義務感でやるのではなく。
●1日の終わりの儀式を自分で決めてリセットしてあげる。
●旅行も、せっかくだから名産のアレもしなきゃコレもしなきゃと義務感であれこれす