森美夏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
4巻発売が2017年なので、4年ぶりの5巻です。そして最終巻。
南方熊楠に連れて行かれた岩の扉を通って出会ったアンネッタとの日々?が悲しい。
足りないものを埋めるための日常を旅してきたのだとしたら、八雲の人生は悲しいなぁ。
明治という旧い日本を放り投げて、新しい日本へと急速に変容していった時代に、自分の足りないものを重ねていたのかなぁ、と思います。
「北神伝綺」「木島日記」に連なる物語の「八雲百怪」。
通読すると、新たな物語が生まれて来るのかな。民俗学を下敷きに己の心の中の何かを探し続けた人間の物語、ということなのかな。
何度も読むことだね。 -
購入済み
絵が個性的
民俗学が好きなのでネットで調べ、漫画の方がサクサク読めるかなとこちらを購入しました。
森美夏さんという方がコミカライズされていますが、私には絵の癖がちょっと強すぎて、苦手というよりは見づらかったので、続きは小説を読んだ方が良いのかな?と思いました(試し読みの時点で判断するべきでした。反省です)
けれどこの独特の雰囲気と不穏な物語が絡み合い、きっとハマる方はとことんハマるんだろうなと思います!