【感想・ネタバレ】八雲百怪(5)のレビュー

あらすじ

<煩悶青年と不死身兵士編>連続する青年の自死。その影には謎の粘菌と、あの知の巨人の存在が…? ラフカディオ=ハーンが対峙する最後の怪異。明治にっぽん、あやかしロマン、ついに完結!

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Posted by ブクログ

『北神伝綺』から、足かけ約20年。
主要登場人物たちのエピソード0が繋ぎ合わされて、とうとうリングが閉じたな、という感じ。
続編……もう出ないんだろうなぁ。
寂しい。

0
2021年11月17日

Posted by ブクログ

4巻発売が2017年なので、4年ぶりの5巻です。そして最終巻。

南方熊楠に連れて行かれた岩の扉を通って出会ったアンネッタとの日々?が悲しい。
足りないものを埋めるための日常を旅してきたのだとしたら、八雲の人生は悲しいなぁ。
明治という旧い日本を放り投げて、新しい日本へと急速に変容していった時代に、自分の足りないものを重ねていたのかなぁ、と思います。

「北神伝綺」「木島日記」に連なる物語の「八雲百怪」。
通読すると、新たな物語が生まれて来るのかな。民俗学を下敷きに己の心の中の何かを探し続けた人間の物語、ということなのかな。

何度も読むことだね。

0
2022年01月20日

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