島田明宏のレビュー一覧

  • 誰も書かなかった 武豊 決断
    「ぼくも、たくさんの人が自分に期待しているのはわかっています。だけど、その誰よりも僕自身が僕に期待している。「他人の期待」より「自分の期待」を強く持つ!」
    はぁ~こんなセリフ言ってみたい。同世代といえば元阪神三羽烏の金本の兄貴に矢野さんに下さん。それにやはり何と言っても武豊さんなんだと思う。最近の小...続きを読む
  • 誰も書かなかった 武豊 決断
    歴代名馬たちに武さんがどのような考えで乗り何を感じたのか が面白いなと思いながらあっという間に読めた。個人的にはディープインパクトの頃の話が面白かった。すごいプレッシャーだったんだな と。
  • ブリーダーズ・ロマン
    平地と障害の二刀流。
    夢がありますね。レースシーンでは引き込まれました。
    遺伝子は実績にも左右される。
    なんとなく感じていた事ですが、遺伝子学の先駆けになりそうな作品でした。

    サラブレッドの見方が変わりました。
  • 誰も書かなかった 武豊 決断
    改めて武豊の凄さを確認。
    今年こそ、凱旋門賞を勝って欲しいと強く思った。

    気になった点を3点あげる。
    ○武豊ももたエッセンシャル思考の持ち主と強く感じた(どの馬に乗るべきか、何を大切にするか)
    ○勝ったらどうしようと考える
    →物事はポジティブに、成功したゴールをイメージする
    ○今、その瞬間を大事に...続きを読む
  • 絆 走れ奇跡の子馬
    東日本大震災で被災した当日に生まれた仔馬、リヤンドノールが駆け抜けていく物語。
    出来過ぎたハッピーエンドを迎えるが、創作物の中ではそうであってもいいはずだ。
  • 誰も書かなかった 武豊 決断
    競馬好きでなくても一読の価値があります!
    天才武豊の数々の記録を名馬のレースと共に振り返れます。著者島田明宏さんとの交友関係あっての本でもあります。
  • ノン・サラブレッド
    島田明宏の競馬ミステリー、4冊目。
    少し前の淑子さんのラジオ番組で、作者がこの本のことを喋っていたのを聴いたが、周辺情報として聞いておいて良かったな。

    明治時代に主にオーストラリアから輸入された”サラ系”についてはヒカルイマイをきっかけにして知ってはいたが、改めて勉強になった。
    なるほど、8代かけ...続きを読む
  • ジョッキーズ 歴史をつくった名騎手たち
    とにかく、単純に、面白い。
    それぞれの時代に活躍した騎手にスポットをあて、その視点から日本競馬史を描く。いかにして現代競馬が成り立ってきたか、という競馬史の勉強になり、一層競馬が面白く感じられるし、あのジョッキーが、今活躍しているジョッキーにこういう形でつながっていたのか…と知る驚きもあった。
    競馬...続きを読む
  • 誰も書かなかった 武豊 決断

    とても面白かった。

    日本人海外競馬参戦の第一人者としての苦労が伝わって来ました。
    (武豊自身は苦労とは思っていないだろうが)
  • 誰も書かなかった 武豊 決断
    あっという間に読んでしまった。
    天才というキャッチコピーが似合う人、武豊。
    けれど、今の彼になるまでの道のりは楽なもんじゃなかったんだな~
    ひょうひょうとやってのけるイメージがあったけれど、人が見ていないところでしっかりと自分を追い込んで努力していたんだ。
    そして、常に昨日の武豊を越えようという気持...続きを読む
  • 誰も書かなかった 武豊 決断
    競馬にドラマを求める訳ではないが、競馬にまつわる話は十二分にドラマチックです。武豊がこれからもいつまでも武豊であり続けること。とても楽しみです。
  • 誰も書かなかった 武豊 決断
    競馬界の至宝武豊がどのように形成されてきたのかを自身の騎手人生とともに振り返っている一冊。

    いい馬に乗っていい結果を出す。デビュー当初の小栗キャップやスーパークリークを代表とする馬で発揮した天才的な天性の才能と飽くなき探求心で海外に遠征して培った技術で競馬界の至宝として君臨する武豊。
    様々な名馬と...続きを読む
  • ファイナルオッズ
    わーい、嬉しいな。京都競馬場が約2年半の改修期間を経て、4月22日にグランドオープン!
    早速、初日の昨日に行って来たけど、いや~、きれいになってて気持ち良かった。
    仁川までは遠いので現地観戦に遠ざかっていたけど、季節もいいし、これからは淀で競馬三昧の休日だあ。

    さて、著者になる競馬ミステリー、5冊...続きを読む
  • キリングファーム
    ダービー馬を育成する牧場にて、立て続けに従業員が死んでいく。藤木祐介はジョッキーの平井啓一と共に、事の真相を追うのだが……。
    予想外の展開が続いたが、結末には釈然としない。
    牧場とその一族によってあれだけの被害者が出ているのに、告発も通報もしないのだから。
  • ファイナルオッズ
    食品会社勤務の太一は大の競馬ファン。破天荒な上役と組んで、自社の危機を救うため馬券で大勝負に挑む。勝ち馬探しのヒントも満載の全く新しい馬券ミステリー。
    久しぶりの競馬小説。本物の競馬自体も興奮と謎に満ち溢れるが、そこに人間ドラマがミックスされると、とんでもない傑作が生まれる。個人的に競馬小説の最高傑...続きを読む
  • ノン・サラブレッド
    血統は知るほどに深いです。
    競馬ライターとしての取材に裏付けされた描写も流石です。
    競馬界の光と闇を知りました。
  • ジョッキーズ・ハイ
    島田明宏の競馬ミステリー、3冊目。

    今回は北関東の公営競馬場が舞台。
    そこで起こる禁止薬物混入事件を、冴えない騎手の純也とその恋人で売れっ子競馬ジャーナリストの紗耶香が探っていくという物語。
    昨年6月にはJRAでも156頭が競走除外になるということがあったし、同じようなことが起こり続けている岩手競...続きを読む
  • キリングファーム
    島田明宏の競馬ミステリー、2冊目。

    今回は、北海道は羊蹄山の近くにある生産育成牧場が舞台。
    東京で仕事に失敗した佑介がそこで働くことになり、サラブレッドとの触れ合いに心洗われていくのだが、一方、人里から隔離された敷地の中では変死や失踪事件が次々と起こり…というお話。
    オーナーブリーダーのことやサラ...続きを読む
  • ダービーパラドックス
    島田明宏って、ナンバーとかnetkeibaのコラムのほうでお馴染みだが、作家なんだな。

    ある馬主の馬ばかりがレース中に故障することに不自然さを覚えた競馬記者・小林。
    その馬主の周辺を洗う内に、他にも疑惑が浮かんだり、命を脅かされそうになったり…。
    競馬サークルについては熟知している作者ゆえ、語られ...続きを読む
  • 誰も書かなかった 武豊 決断
    武豊のことを知りたいと手に取った。
    努力を見せないとか、あんまり理解出来ないが非常に興味深かった。
    競馬に興味が無いので今の彼がどうなっているか知らないが、出来れば著者の語りだけではなく本人の言が多いと良かった。