清水俊二のレビュー一覧
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後半、一気に加速。
正直、かなりご都合主義的なところもあるけど
そこから注意がそれるほど、
ぐいぐいと気持ちを引っ張っていく。
たぶん、見落としているところも
多い気がするので
再読すると新たな発見がありそう。Posted by ブクログ -
フィリップ・マーロウの友人、どこか陰のある男テリー・レノックス。妻殺しの汚名を着たまま、逃亡の末に謎の死を遂げるレノックスのために、マーロウは事件の真相解明に挑む。Posted by ブクログ
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翻訳がすばらしく、『さらば愛しき女よ』というタイトルだけでも飯が食える。チャンドラーはとにかく恰好よさと哀愁ただよう雰囲気を味わえればいいと思っているので、そういった点においては、やはり本書も傑作であった。Posted by ブクログ
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私立探偵フィリップ・マーロウの四作目。
愛してはいないが妻の行方を捜してほしいという化粧品会社の社長。
湖近くの別荘に探しに行くと、別の女性の水死体があがる。
女性二人の体格が似ているとあったところから、
そこがポイントとなるのかと思いきや、
思いがけない方向に話が転がっていった感じ。Posted by ブクログ -
私立探偵フィリップ・マーロウの三作目。
裕福な未亡人に盗まれた金貨探しを依頼される。
今回は際立った個性の脇役がいなかったせいか、今一つ。
ハードボイルドの生みの親とされているが、
暴力シーンは思いのほか少ない。
死人はでるが、酷くはない。
物足りないという訳ではないが、肩透かしなのかも。Posted by ブクログ