やっぱり・・・何度読んでも、この作品を越えるハードボイルド作品はないでしょう!あまりにもベタだけど・・・あはは
ハードボイルド作品を読むと、どうしても探偵の原型はマーロウからきていわねーって思っちゃうんですよねぇ><
他のチャンドラー作品も、「長いお別れ」は別として、霞んでしまいますもんね。
それだ
...続きを読むけ私には本書が鮮烈だったわけなんです。ハメットもいいけど・・やっぱりチャンドラーかなぁ~。
なんといっても、主人公の私立探偵マーロウの人物像が魅力的すぎる。
これこそ男の鏡!みたいな考え方。決して幸せでも大金持ちでもない。でも彼の中には静寂があり、少しシニカルな物言いもなんだか全てが私にはヤバイのである!。あはは
女心をくすぐるんですねぇ~(´゚艸゚)∴ブッ
事件自体はそう複雑ではなく至ってシンプルだけど、翻訳物はやっぱり翻訳者にかかってきくるなぁ~って本当にそう思います。
清水氏の翻訳は素晴らしいと思います。マーロウの人物像を壊すことなく翻訳されているし。
そういえば、村上春樹が翻訳した本が出版されているんですよねぇ・・・。今のところ、触手は動きませんけど。どうなんだろう?