柊平ハルモのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
なんか残念
信頼していた人間にだまされて、だまされていた事に気づかないまま、だまそうとしていた人間にも疑われ、酷い目にあったり、つらい目にあったり
純真でおひとよしの受けとすべて受入れ愛したいとする攻めとの、やり取りがじわじわと甘さをつくっていく感じが素敵だったのですが・・・・
柊平ハルモさんのものは、甘くてしっとり終わるのが好きなのですが
余韻もない「ぶっつり」感があってちょっと落ち着かない。
本当は続きがあったりして・・・とか
電子書籍・・・まちがってないかなぁ。
とか、疑っちゃう最後でした。残念。 -
神父と憲兵の奇妙な関係
神父見習いの佐宗聖見は、ある夜、脱走兵を探しに来た憲兵隊分隊長の小磯東に無理やり犯されてしまいます。見習い神父と憲兵がエッチするというとてつもなく奇妙な設定のストーリーです。罪を犯したと悩む佐宗の苦悩と、法に準じる冷徹クールな小磯の悪漢ぶりが面白く描かれていました。弱者をいじめる権力者になった気分が味わえます。
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Posted by ブクログ
ネタバレ英国貴族×華族妾腹の子。受けは男娼、母、姉ともに借金のかたに遊郭に売られる不幸な境遇。どん底でも攻めを思い続け、想うからこそ身を引こうとする健気さは感じる、が、いまいち現実味が伴っていない印象。≪一日に3人の男を相手にする≫男娼生活はかなり過酷なものなのではないかと推察される。歴代BL受けの中でもイチニをを争うほど男性経験が多い受けでもある。受けが自ら不幸を呼び込むような言動がしばしば見られる短慮な不幸体質。最後はドタバタのハッピーエンド。だが男色は罪という英国において具体的な解決策は示されていない。親方様と白鳳の関係が気になるところ。
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購入済み
もっとドロドロを。。
医者一家で持病もあることから家族から過保護すぎるくらい大事に扱われる裕孝、堅物な長男からは歪んだ愛情を向けられいつもビクビク警戒してやたら自信がない様子はちょっといたたまれなかった(この背景設定にドロッドロ展開を小さく懇願しつつもあっさり裏切られました。)(笑)そんなすこぶるネガな裕孝をやんわり包んで気持ちを緩ませてあげる三条は、根気と包容力あってイケてるな〜と感心(笑)純粋培養でいろいろ無自覚な裕孝が一人グルグルやってるけど三条がしっかり手綱握ってて愛でまくってるって感じが微笑ましい。性的描写はかなりライトでサラリと読めます。ところで長男の裕孝に対する気持ちは折り合いついたのか有耶無耶だけど
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Posted by ブクログ
ネタバレ十五歳の時に、母と死別し、そりの合わない叔母と生活していた和依。
そこに、和依を引き取りたいと、母の生前、援助を受けていたという男・弦馬が現れる。
当然、和依は戸惑うけれど、母に対して思うところのあった叔母とうまくいってなかったことや、デザイナーである弦馬がスランプに陥り、母に似た和依の力を必要としていたことから、その条件を受け入れる。
それから弦馬と共に暮らしていた和依だったが、次第に弦馬への恋心を自覚していく。
弦馬は、酔って和依にキスを仕掛けてくるが、その後に呟かれるのが母の名前であることを知っている和依は、自分の気持ちを抑え込んでいた。
ところが、和依が二十歳の誕生日を迎え -
Posted by ブクログ
なんて言うか、いろいろ惜しい感じでした。
戦後の混沌とした時代に、生きてゆくためにGHQの関係者に仕える受。戦争中の辛い体験や父親の生死の不明など、受の心中は複雑を極めたと思います。
父親の死の一報が入り、悲しみのあまり、受は住み込みで働いていた家を飛び出してしまいます。そんな傷付いた受を攻はきちんと抱きしめて立ち直らせるのです。
勝戦国の立場の人間として、謝罪は出来ない。それは同じく国や家族を守るために散っていった同胞を軽んじることになるから。敗戦国と勝戦国という立場は違えど、抱えた痛みは等しくて、だから寄り添い合って癒してゆこうと、攻は真摯に伝えるのでした。
だからこそ攻が米国ではなく