【感想・ネタバレ】その腕に堕ちても【書下ろし】のレビュー

あらすじ

曇りなく澄んだ瞳で信仰に生きる神父見習いの佐宗聖見は、ある夜、脱走兵を探しに来た憲兵隊分隊長の小磯東に無理やり犯されてしまう。眼鏡をかけた知性的な外見だが修羅場慣れしている人間特有の威圧感がある小磯。冷徹なようで奥深い場所で炎が燃えている彼の心を知るにつれ、聖見は彼に惹かれる自分を抑えることができなくなっていた。小磯もまた、純粋な聖見に次第に惹かれていく。ある日、警官と軍人のいざこざで小磯が大怪我を!

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感情タグBEST3

聖職者だって愛に目覚める

神父見習いの主人公、聖見と、憲兵の小磯。その奇妙なカップリングによるBl小説。文章は丁寧に書かれていて読みやすく、エロ一辺倒のBLではない、物語としての面白さがありました。

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2016年08月24日

購入済み

不器用なんです

不器用だから、自分の気持ちに正直に慣れず、悪い方へ動いてしまうけど、自分に正直に生きて行けば想いは伝わるよね。

#アツい

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2022年02月19日

神父と憲兵の奇妙な関係

神父見習いの佐宗聖見は、ある夜、脱走兵を探しに来た憲兵隊分隊長の小磯東に無理やり犯されてしまいます。見習い神父と憲兵がエッチするというとてつもなく奇妙な設定のストーリーです。罪を犯したと悩む佐宗の苦悩と、法に準じる冷徹クールな小磯の悪漢ぶりが面白く描かれていました。弱者をいじめる権力者になった気分が味わえます。

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2016年08月22日

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