田中貴子のレビュー一覧

  • セクシィ古文

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    古文のエロい作品(有名な作品多数)を原文・マンガ・解説の構成で書いている本
    今も昔もみんな考えることはたいして変わらないのね
    とりあえず、電車の中とかでは開けない本です

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    2012年02月12日
  • セクシィ古文

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    ネタバレ

    カテゴリー分類をマンガか歴史にするか迷ったが、一本が見開き2ページで創作もあるので文化(日本)で。

    昔のエロ本解説本。
    エロの描写がストレートすぎるが、絵が手塚治虫風なので表現はやわらかい。

    人間なんて今も昔も変わらないんだなぁ。

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    2011年05月01日
  • セクシィ古文

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    古文の印象が全く変わる。

    学校の授業でやるようなものはまじめなところだけを引っ張っているのは知っていたが、ここまでとは思っていなかった。

    古文はエロ小説。

    と同時にその当時の日本の性に対する感覚もちょっと信じられない。

    とは言え、現代の感覚は近代になって輸入したものだから古文の方が日本人の本質に近いのかもしれない。

    これを読んだら世界に誇るエロ民族、日本人というのも否定することは出来ないんじゃないだろうか。

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    2011年03月09日
  • セクシィ古文

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    数ある古文のなかでオトナ向けの話を解説した本。しょっぱなのイザナギとイザナミの話から勢いで笑ってしまった。

    田中圭一のマンガはわかりやすくて面白いんだけど、解説はちょっと独断的で入り込めないところがあった。でも作品が作られた背景や当時の性に対する考え方など勉強になる部分は多いので、読んで損のない一冊。

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    2011年01月27日
  • 猫の古典文学誌 鈴の音が聞こえる

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    猫に関する古典を紐解きながら、猫の取り扱われ方の遷移を辿った本。
    文献量が多く、よくぞここまで調べられるものだと感心する。
    内容的に盛り上がる展開ではないが、猫の鳴き声が初めて表現されたのが源氏物語であるなど、新たな知見も得られた。

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    2025年04月12日
  • いちにち,古典 〈とき〉をめぐる日本文学誌

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    年齢も国籍も性別も年収も超えるのが時間ではあるけれども、時間は時間を決して超えない。だからこそ、千年以上前の時間と今の時間は必ずどこかでつながっていて、生活の中で今もなお、あの頃の時間が途切れず続いているように思う。

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    2024年03月24日
  • いちにち,古典 〈とき〉をめぐる日本文学誌

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    古典文学を通して、当時の時間感覚をうかがう。
    当たり前だけど、古代の照明装備は現代とは大きく違う。
    夕方から夜にかけて、人間の感じ方も大きく違っていたでしょうね。夜を怖れ、自然に畏怖を感じていただろう。感性も鋭くなるよね。

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    2023年06月08日
  • いちにち,古典 〈とき〉をめぐる日本文学誌

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     古典に苦手意識があり、意識的、無意識にも遠ざけている。
     しかしこの本を読み、思いの外時間がかかったが、昔の日本に暮らす人々を考えると、古典を読んでみたくなった。現代語訳は必須だけれど、以前よりは心が近く感じられると思う。

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    2023年03月12日
  • いちにち,古典 〈とき〉をめぐる日本文学誌

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    <目次>
    第1章  あさ
    第2章  ひる
    第3章  ゆう
    第4章  よる
    第5章  まよなか

    <内容>
    古典の中から一日の流れに関係する部分を抜き出しつつ、当時の考えやその書物の視点を解説するもの。平安期までは朝早いのが当たり前(灯りがほとんどないから)。したがって「よる」は江戸期やラフカディオ=ハーンの話などから書かれている(灯りがいろいろと発明されたから)。浮世絵や絵画(与謝蕪村など)なども交えながら進めているところが面白かった。

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    2023年02月06日
  • 猫の古典文学誌 鈴の音が聞こえる

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    20200921-0928 最初から最後まで猫と古典文学や絵画との関わりについて満載、滲み出る猫愛。古文は原文も掲載して欲しかったな。

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    2020年09月28日
  • 香水のレッスン 今から香水をもっと楽しむための50の方法

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    ネタバレ

    香水はその人のイメージを決める
    付けすぎはハラスメント。正しい付け方(脇腹、太腿へ2〜30cm離して付けて、アルコールが乾くまで擦らない)が大事。

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    2019年10月05日
  • 古典がもっと好きになる

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     国文学の大学の先生が、主に中高生に向けて古典の面白さを説いたもの。
     注意すべきは著者自身が「正直いって、私も『古文』の授業はだいっきらいでした。」(p.3)、「『古文』のおちこぼれだった」(p.13)と述べているように、決して学校で古文の授業を学ぶ意義だとか、古文で点数を取る方法とか、そういったものを教えてくれるものではないということ。むしろ学校の古文教育批判が中心で、ただ本当の古典というのは学校の古文とは違うんだよ、古典に触れることは昔の人の生活や考え方、感じ方を知ることができて楽しいんだよ、ということを紹介する本。「いまだに『源氏』コンプレックスがあって、国文学者でありながらちゃんと読

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    2016年11月03日
  • 古典がもっと好きになる

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    ジュニア新書。教科書に取り上げられている『徒然草』は説教くさい。文法などこだわらなくても読める。著者自身がかつて古典が好きだったわけではないところからの指南書だ。

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    2013年11月05日
  • 香水のレッスン 今から香水をもっと楽しむための50の方法

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    20130826
    香水瓶の美しさ。
    ジャスミンはオールマイティ。
    右の鼻で嗅ぐと本能で好き嫌いの判断できる。
    アルコールに溶かした香料の割合によって四種類。パルファン、オーデパルファン、オードトワレ、オーデコロン。香りの持続時間も違う。
    トップノート、ミドルノート、ベースノート。つけて五分から十分、二時間まで、二時間後。ノート、とは香調。

    天然と合成香料。天然は植物性と動物性。動物性香料は四種類。ジャコウジカの分泌物から取れるムスク。ジャコウネコの分泌物から採れるシベット。ビーバーから採れるカストリウム。マッコウクジラの腸内に発生する結石からとれるアンバー。
    肌から離してスプレーしてこすらな

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    2013年08月25日
  • 古典がもっと好きになる

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    フォトリーディング&高速リーディング。古典に親しまない人向け。親しみがある人は物足りないか、或いは、不満かも。

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    2011年02月11日
  • セクシィ古文

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    “ωを焚き火で炙りながら走りまわる”とか、アナーキー芸にも程がある。日本、始まったな。っていうか、とっくに始まってたな、800年前に。

    そんなアレな感じの話を様々な古典から寄り集めた「シモ拾遺物語集」。
    高校の古文の先生が、たまに息抜きのつもりか授業でこの手のモノを取り上げていた(男子校でした)ことを思い出したが、この本はまさに集大成。
    脚注がかなり充実しているのは、本職の国文学者である著者の面目躍如か。

    それから、共著者の田中圭一が本当にどうかしている。手塚治虫調で押し通したエロマンガもどうかしているが、対談(コラム)では言わんでもいいことを好き放題しゃべっている。
    調べてみると、元AR

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    2010年12月01日
  • セクシィ古文

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    源氏物語はやっぱり婉曲的な表現で書かれていて、それがまたエロいのよね~と再確認。
    昔の人も破廉恥なことを沢山考えていて笑えました。笑
    男子高校生とかに読ませると古典に興味持ってくれるかも?

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    2010年08月26日
  • 古典がもっと好きになる

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    わたしは高校生の時にあまり古典について詳しく勉強してなかったから、頑張って勉強しようと思い、この本を選び、読んでみました。

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    2010年01月18日