羽賀翔一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人間は理屈じゃなく感情で生きている。
ほんとにその通りだと思う。
つい昨日も、自分の中でうっ、辛い…という気持ちが起こったけどうまく受け止めることができなくて、つい言い訳めいたことを言ったり、自分は悪くないみたいな態度をとってしまった。
慌てずうまく対処する大人でありたいって思っていながらもこのざま。。
その辛い気持ちは、単純な辛さだけじゃなくて、周りからうまくできなかったねって思われるのでは…という「恥」が実は絡んでいたり、途中で自分でもうまくいってないかもという「不安」「焦り」をずっと感じていたから余計ストレスだったんだと思う。
→本の中で人間の8つの基本的感情とそれらが結合して生ま -
Posted by ブクログ
ダム工事で働くこととなった生沼。
2人の子供と妻を残し、8年間の単身赴任生活の中に、何を見出すのか?
仕事とは何か?
家族や生活とは?
友人とは?
そして、本当のヒーローとは?
文中に、様々な名言(?)が出て来ます。
・本当に自分がやるべきことをやっている時は、下を向いて悩んだりしない、前を向いて悩むんや。
・悩んだら、誰のために働いているのか、考えろ。
・楽しそうな人に必ず人は寄ってくる。君の仕事を全力で楽しめ。
・ほんのこて、お疲れさんです。
ダム屋が最後にする仕事とは?
そして生沼が作ったビオトープとは?
果たして、バトンは伝わったのか?
本当のヒーローとは、誰に気づかれず -
Posted by ブクログ
感情についての本を読む機会は少なく機知に富む
脳と感情どちらが先かといえば身体的には脳や過去からくる潜在意識だと思う
この本では(意識、記憶、思考)→感情→ 思考 を構築の流れとすれば感情を最初としているのではなく感情にフォーカスし描き始めているので感情が先に来ている
感情を味わう=人生を味わうこと ポジティブ感情もネガティブ感情も人生を十分味わってると考えればどんな感情もメタ認知できる
感情は意識しないと行動以上に認識できない
感情を認知し ありのまま受容し どうするか選択する
しっかり認知して 受容することで前向きなメタ認知し
思考、行動へ移す
妬み、恥、怒り: 妬み、恥はすべてが -
Posted by ブクログ
ネタバレ「感情」の見方が変わる本。以下、感想など。
たくさんの種類の感情を味わえれば、人生は豊かになるのかもしれない。感情には「喜び」「悲しみ」「怒り」などなど様々な感情があるが、私たちは日々それらを正確に認知できていない。例えば、今感じている感情は「悲しみ」なのか「怒り」なのか。「怒り」であればそれは単純な「怒り」なのか、それとも「期待が含まれた怒り」なのか。このように、感情の認知及び、解像度が高まれば、自分の行動や選択の幅が広まるかもしれない。しかし、例えば「最悪」といった解像度の低い感情のみで処理してしまうと、その後の行動に歪みが生じてしまう。
また、「あなたの感情は、あなただけのもの」 -
購入済み
うーん
話題になっていたので、読んでみた。 内容は確かに考えさせられる。 間の文章は読んでない。飛ばしてしまう。
漫画の部分だけ先に読んでしまって為にならない気がします。
しばらくたつと記憶も薄れて今では内容はうっすらしか覚えていない。 読み返してみようとおもう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最近引越もあり、本を読む時間がなかったが、仕事にも役に立つかもと思い、一気に読破。
漫画と文章を織り交ぜていて、難しい内容を分かりやすく表現していた。
いじめに立ち向かう場面や、失敗を認める良心(コペル君)と、許す正義(友達)が描かれていて、感動する話だった。
特に、ゲーテの言葉「誤りは真理に対して、ちょうど睡眠が目覚めに対すると同じ関係にある。人が誤りから覚めて、よみがえったように真理に向かうのを、私は見たことがある」は覚えておきたい。
ただ、良心がしびれてしまっている人に対してはどのように対応するべきか、については、ヒントはあれど課題の解決にまでは至らなかった。
また「立派な人間ということ -
Posted by ブクログ
ネタバレ生き方について改めて考えさせられた。人生のなるべく早い段階で読んでおきたい本。個人的には中学生に読んでほしい。おじさんの噛み砕いた表現の仕方や言葉選びが哲学的でありながらも実践的でメッセージに深みがあった。目新しいことを言っているわけではないが、自分が教え諭す立場になった時にこんな風に話すことができたらいいなと思った。人は一人では生きていくことはできない。「網目の法則」で、当たり前だと感じることができていることに改めて感謝したい思った。
「ものの見方について」
昔の人はみんな、太陽や星が地球の周りを回っているという目で見たままの天動説を信じていた。これは、人間というものがいつも自分を中心とし