羽賀翔一のレビュー一覧

  • 漫画 君たちはどう生きるか
    おじさんがコペル君に出した問題
    「君は(省略)たしかに消費ばかりしていて、なに一つ生産していない。しかし、自分では気づかないうちに、他の点で、ある大きなものを、日々生み出しているのだ。それはいったい、なんだろう。」

    今現在の私の考えとしては、「刺激」「希望」「成長」かなぁと。息子達を見ていると、コ...続きを読む
  • 漫画 君たちはどう生きるか
    池上さんの人生を決めた本。人格者たるものを生みだす、そんな著だなぁ。こんな漫画を読んで生きること、友達の事、家族のこと考えられる子供はいいなぁ。子供皆が読んだら、素敵な世の中になるなあ、って大人が子供任せに言うんでなく、大人もじっくり読む本だ。
    貧乏で引け目を感じる必要ない、むしろぺこぺこする人間は...続きを読む
  • 漫画 君たちはどう生きるか
    1章 変な経験

    ビルから、自分含め人間が分子のように見えた。これは天動説のように自分中心でなく、地動説のように広い世間を中心にした考えの元となる。それができている人は大人でも少ない。


    2、3章 勇ましき友

    芸術が素人に分からないように、人生についてもまた経験してみないとわからない。だから自分...続きを読む
  • 漫画 君たちはどう生きるか
    いいことが沢山書いてあって普段同じ内容の本を2回読むことは滅多にないけれど立て続けに2回読んでしまった。
    自分の汚い心に刺さる内容が多かったと感じた。
    いろいろな発見ができるコペル君は天才だと思った。
    自分を中心として物事を見ることがほとんどなので、全体像から入ると気づくことがあって面白いのかなと思...続きを読む
  • 漫画 君たちはどう生きるか
    一冊の本とは思えないほどパンチラインが多すぎる。パンチラインのみで形成された本。足から根っこを生やすみたいに僕は地面を踏みしめた。表現として何も突飛なことはしてない。なのにこれほどまでに迫ってきて、そして頼もしい言葉があるのかな。素晴らしかった
  • 漫画 君たちはどう生きるか
    人間として立派に,"よりよく生きる"ためには,どのように考え,行動していくべきなのか。
    登場人物たちの生き様,特に主人公であるコペル君とおじさんによるやりとり(言葉と心による交流)を通して,普遍的な倫理哲学における問いかけを登場人物に対してだけではなく,読み手側へも同時に突きつけてくる物語。

    まず...続きを読む
  • 漫画 君たちはどう生きるか
    読み終わった後には自然に涙が流れるほど良著だった。何度も何度も読み返したい、おじさんの言葉。
    人生まだまだ先がある。足に根っこが生えたように、一歩一歩踏み締めて、生きていこう。
  • 漫画 君たちはどう生きるか
    少し古風な叔父さんの優しく強い言葉一つ一つが終始刺さりました。
    個人的に、最後のコペルくんの言葉から「みんな違ってみんないい」というメッセージ性を感じました。例えば心優しい浦川くんや気の強い北見くんは性格は全く違えど、それぞれの力がコペルくんにとってかけがえのないものになっていると感じるシーンがいく...続きを読む
  • 漫画 君たちはどう生きるか
    人は1人では生きれない。
    けど、関わってくれてる人全ての顔を知って
    繋がりをいつも認識している訳ではない。

    それを理解した上で、
    見返りや損得を考えず、
    他者との関わりを大切することは出来ているか?

    そして、人に流されてばかりではなく、
    自分の意思で、自分の生き様を選択する道を
    突き進める人間に...続きを読む
  • 漫画 君たちはどう生きるか
    痛みや苦痛のおかげで正常を知ることが出来る。
    だから苦痛はそういう意味では無くてはならないもの、という所が特に印象的だった
    おじさんがコペル君に託す言葉が全て人間の中に根としてあるべきもので、尚腐らないよう守っていくべきものばかりでとても良かった。
    出会えてよかった物語
    数年後また読んだ時に最後の、...続きを読む
  • 漫画 君たちはどう生きるか
    コペル君の体験する一つ一つの出来事と、その体験を元にして語られるおじさんの言葉は、「人間」としての生き方を俯瞰的に捉えていてその本質を突いていた。
    自分にも感じたことのある、後悔とか罪悪感、良心もすべて肯定して、善悪を覚えていいのだと、迷ってもいいのだと、強く一歩を進む背中を押してくれた。
    「人間は...続きを読む
  • 漫画 君たちはどう生きるか
    イラストがあることでスラスラ読む事が出来ました。仕事に対する取組み姿勢を変えてくれた良本です。一歩立ち止まって何の為に働くのか、生きるのかを考えさせられました。
  • 感情は、すぐに脳をジャックする
    数年前にマッチングアプリでこの佐渡島さんとマッチしたことがあるのですが、この人既婚だし何やってんだろと思いつつ、結局会うこともなくフェードアウトされた経験があってこの人が嫌いだったのですが、まぁスマホ越しの知らない相手の人格なんてあってないようなものだし、彼にとってはさしずめ本の制作に必要な実験のサ...続きを読む
  • 漫画 君たちはどう生きるか
    吉野源三郎の漫画僕たちはどう生きるかを読みました。
    今、テレビでも取り上げられ話題の本です。コンビニでもまかけました。
    かなり昔の本ですが現代でも少しも色あせない内容です。
    子供たちに是非読んで欲しい本ですね
  • 漫画 君たちはどう生きるか
    おじさんのノートを読みながら、自分がコペル君になった感覚で読んでいた。
    頁を進める毎に頭の中がすっきりしてくる感じ。
    前時代から変化することの無い社会構造の本質を的確な視点で言葉にしてる。
    もっと早くに読んでおきたかったな〜、でも昔だったら訳分からなくて積読してたな多分。
  • 漫画 君たちはどう生きるか

    ジブリとはタイトル一緒なだけ

    コペル君だけこれ殴られずに逃げおおせてるよね。
    いや、謝罪は確かに大事だけど。

    ジブリとは特に内容関係ない別物だから見ても見なくても
  • 感情は、すぐに脳をジャックする
    自分の感情を抑えてできるだけニコニコして生きてきた私はそれが正しい生き方と思っていただけに、色々考えさせられる1冊でした。自分の感情がもっとコントロールできるのではないか?と思い手にとりましたが、むしろ自分の感情と向き合い、自分の正直な感情を知ろう、そこから始めようと考えさせられました。
    最後のあと...続きを読む
  • 感情は、すぐに脳をジャックする
    私たちは感情に左右されて生活していると言っても良い。しかしながら、感情の動きに対してあまりにも無頓着なのかもしれない。そんなことを本書で学んだ。
    5分前、1週間前に何をしていたか?との問いには答えられる人は多いが、5分前はどんな感情だったか?との問いに答えられる人は少ないだろう。
    自分の感情に向き合...続きを読む
  • 感情は、すぐに脳をジャックする
    感情にも、「良いor悪い」は無い。
    嫌な感情も見ないようにすると、手放せなくなる。
    まずは、「認知、受容」しなければ、手放せない。
    (手放して、「在った」事がわかる。の挿絵がとても分かりやすい。)

    感情的に伝える事と、感情を伝えることの違いについても、とても興味深かった。これは、日常で使える✍️
    ...続きを読む
  • 漫画 君たちはどう生きるか