無味子のレビュー一覧
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購入済み
あまい けど…
女子どもに泣かれるほどの強面な男と見た目とは違ってしっかりとした女の子のはなし。
不器用ながら気を遣ってくれたり、照れるとより顔がしかめっ面になったりと可愛らしい一面も読んでいて好ましいです。
が、名字の間違いが気になりました。前後を読んでいれば違うなってわかるのですが、修正して頂いた方がやはりしっくりくると思います。 -
購入済み
大人で品のある男の佇まい
仕事もできて落ち着いていて穏やかなイケメン上司だったら それはやっぱり憧れてしまうよね、と冒頭から思わせてくれる作品。品のある雰囲気をまとった上司と 控えめで可愛らしい女性の組み合わせは王道で素敵です。
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購入済み
狩るつもりが狩られちゃう!
家のため狩りをする伯爵令嬢のヒロインと、彼女を狙っている侯爵家嫡男のヒーロー。ヒーローの歪んだ独占欲がなかなかによい。ヒロインが、ジリジリと子ウサギのように追い詰められていく様が可愛いです。短いお話ですがスッキリとまとまってました。面白かったからもう少し長く読みたかったなー。
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ネタバレ 購入済み
病的な潔癖症ヒーロー
ヒロインは24歳のニート。始めは甘やかされた自堕落なお嬢様かと思ったのですが、引きこもるようになった理由を知り納得しました。パワハラ&セクハラをされ味方もいないのでは、人間不信になるのもわかります。
娘を心配した両親のすすめで受けたお見合いでは自分の状況や欠点を包さず伝える姿を清々しく感じました。
ヒーローは病的なほどの潔癖症ですが、こういう男性と同居するのは本当に並大抵のことではないでしょう。私では絶対に無理です。
愛情のない契約結婚から始まりましたが、気難しいヒーローの心を掴んだのは、おっとりして素直なうえ控え目な性格のヒロインだからだと思いました。
物語のヒロインによくある明るさが取り柄のお節介を焼く女性ではこのヒーローは合わなそうなので、作者様のキャラ設定はピッタリです。
最後のおまけ(?)の男性視点では、結婚後も毎日のように妻に惹かれていくヒーローの様子が見られて微笑ましかったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ元恋人から心ない言葉をぶつけられたことをきっかけに、自分に自信をなくし、恋愛から距離を置いていた波瑠。
そんな彼女の職場に、アメリカ帰りのエリート・津野がやって来ます。
仕事のできる彼のアシスタントとして働くことになった波瑠は、最初こそ距離を置こうとするものの、彼のさりげない気遣いや優しさに少しずつ心を開いていきます。
もともと二人には、職場で再会する前にちょっとした出会いがあって、その時から津野は波瑠の少し頼りなげな部分や可愛らしさが気になっていた様子。
職場で再び出会ったことで、「今度こそ逃さない」とばかりに波瑠へ近づいていくのですが、タイトルから想像するほど一方的な強引さはありませんでした。
むしろ、波瑠が過去の恋愛で傷ついていることを理解し、無理に踏み込まず、彼女のペースを大切にしているところが印象的でした。
年上らしい余裕や包容力を見せながら、それでも一度好きになった相手はしっかり手に入れようとする。
その「優しいけれど逃がす気はない」というバランスが、津野の魅力だったと思います。
仕事中も公私混同せず、波瑠の仕事をきちんと評価しながらフォローするところも良かったです。
こういうオフィスラブでは恋愛面ばかりが目立つこともありますが、今回は仕事の描写もしっかりあり、波瑠が裏方として周囲をよく見て動いていることや、細かな気配りをしていることも伝わってきました。
彼女がただ「ヒーローに愛されるヒロイン」ではなく、仕事面でもきちんと頑張っている女性として描かれていたのは好印象でした。
また、波瑠のコンプレックスの描き方も、必要以上に卑屈になりすぎていなかったのが良かったです。
元恋人に言われた言葉がずっと心に残っていて、自分に自信が持てない。
その傷が簡単に消えるわけではないけれど、津野との関わりを通して少しずつ変わっていく流れは丁寧でした。
ただ、恋愛からかなり遠ざかっていた設定を考えると、津野に対して思ったより早く心を許したようにも感じました。
もう少し警戒したり、自分の気持ちに戸惑ったりする期間が長ければ、波瑠の心の変化にさらに共感できたかもしれません。
とはいえ、津野がきちんと波瑠に寄り添っているので、「この人なら心を開いてしまうのも分かるな」と思える部分もありました。
タイトルには「強引上司」とありますが、実際の津野はかなり誠実。
仕事が落ち着くまでは無理に関係を進めず、波瑠が不安に思うことがあればそれを取り除こうとする。
仕事とプライベートもしっかり分け、職場では節度を守る。
いざ問題が起きれば、曖昧にせずきちんと対処する。
読んでいるうちに「強引というより、めちゃくちゃまともで頼れる人なのでは?」と思ってしまいました(笑)。
波瑠を好きだからこそ積極的にはなるけれど、自分の気持ちだけを押しつけることはしない。
そこが津野の一番良いところだったと思います。
一方で、波瑠と津野それぞれの過去の相手も登場し、二人の関係を揺らす出来事もあります。
かなりクセの強い人物たちではあるのですが、必要以上に重たい展開にはならず、最後まで安心して読めました。
大きな波乱や予想外の展開を楽しむというより、仕事を頑張る二人が少しずつ距離を縮めていく、王道のオフィスラブを楽しむ作品という印象です。
ストーリー自体は比較的王道で、展開も分かりやすいので、刺激の強い作品を求めている人には少し穏やかに感じるかもしれません。
でも、無理にドラマチックにしすぎず、二人の心情や仕事ぶりを丁寧に描いているからこその読みやすさがありました。
無駄に感じる場面も少なく、途中で引っかかることなく最後までしっかり読めた作品です。
そしてラストは、まさにドラマのような締めくくり。
こんなこと現実で経験する機会はなかなかなさそうですが、「一度くらいされてみたいかも」と思えるような展開で、最後までロマンチックに楽しめました。
過去の恋愛で傷ついた波瑠が、津野の優しさや誠実さに触れながら、もう一度誰かを好きになることを受け入れていく。
そして津野も、余裕のある大人の男性でありながら、好きな相手は絶対に逃さない。
派手さよりも丁寧さと安心感が魅力の、王道オフィスラブでした。
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Posted by ブクログ
ネタバレ祖父の遺言により、老舗呉服店の社長・羽瀬と結婚することになった藍。
ずっと想い続けてきた相手との結婚に、胸を弾ませながら始まる新婚生活だったが、そこに待っていたのは決して穏やかとは言えない現実だった。
物語は「かりそめ婚」「溺愛」「年の差婚」という甘い言葉から想像する雰囲気とはかなり異なり、遺産相続や複雑な家族関係、過去の因縁や人間の業が絡み合う、重く密度の高い展開が続いていく。
ヒーローは年上で立場もあり、藍を守るために多くを背負い、隠し事を抱え込みながら一人で解決しようとする。一方ヒロインは若さゆえの未熟さに悩みつつも、ただ守られる存在ではなく、苦労も想いも対等に分かち合いたいと願う。その想いのズレが、二人の間にすれ違いを生んでいく。
溺愛は確かにある。ただしそれは甘く包み込むようなものではなく、必死で、痛々しく、時に重たい愛だったように感じた。
物語の大半は陰謀、嫉妬、怨恨、不義密通など負の感情が渦巻いており、要所要所に挟まれるラブラブな場面も、心から「幸せ」とは受け取りにくい。
あらすじにある「幸せすぎる年の差婚」という言葉に期待して読むと、戸惑う人も多いと思う。
ただ、その分ラストで二人がようやく本音をぶつけ合い、対等な夫婦として歩み出す姿には説得力があり、ようやく「良かったね」と思える着地だった。
軽く楽しむ溺愛ものではなく、人の弱さや業、夫婦とは何かを突きつけてくる、かなり読み応えのある一冊。
甘さ控えめ、重さ多め。好みははっきり分かれる作品だと思う。 -
購入済み
優しい上司
とってもデキる優しい上司からの溺愛。いい話。
でも、ヒロインが小学生みたいに見えて仕方ない…
眼鏡の気品あるオジサマが、女児好き、みたいに見えてしまいました。 -
匿名
ネタバレ 購入済み王女と騎士
幼い王女は自分を幼いから等とは扱わずにキチンと心を思いを聞いて悪い事ダメな事を話してくれる騎士を大好きで幼い時の戯言の様に周りには呆れられていたが10年経ってもその想いは募るばかり素直になれず騎士との年齢差の為いつか彼の隣には素敵な女性が立つのではと縮まらない年齢差に早く大人にならなくてはと焦り大人っぽくなりたいと空回りする気持ちそんな王女に自分らしくと教えたのも騎士一途思い続けた王女は初恋の騎士と結ばれる。騎士も口下手で部下との関わりに苦悩していた想いを王女の言葉で救われ生涯守る為にそばに使えると決めた騎士と王女のロマンス