【感想・ネタバレ】生真面目な秘書は愛でられるのレビュー

有涼汐 / 無味子

長身で女性らしさに欠ける外見がコンプレックスの燕。秘書の仕事は頑張るものの、恋愛にはどうしても積極的になれないでいる。これではいけないと思う一方で、可愛くない自分に恋愛はどうやっても似合わない――と悩みまくっていた。そんなある日、社内一ハイスペックな副社長にお見合い除けのための恋人役を頼まれた!? こんな自分では無理だと断ろうとするも、引き受けざるを得ない状況に追い込まれてしまう。仕方なく彼と付き合っているフリをする燕だが、なぜか副社長は彼女を甘やかしてくる。その上、とても芝居とは思えないほど真摯な瞳で口説かれて――!?

[いつき · ★★★★☆]

見つめてくれている人

ハンサム女子のポジションが身についてしまっていたヒロインが、頼まれた恋人の“フリ”のおかげで、花開くようにキレイに、そして本当の恋に落ちてゆく過程が、素敵に描かれています。

＃胸キュン

[マカロン🍀 · ★★★★☆]

愛されてるのかな

秘書の燕は、ソツなく仕事をこなしている。
高身長なために、自分には似合わないとファションや人間関係で甘い雰囲気にはなれない。
上司の見合いの席にいきなり呼び出されて、断る口実に恋人のフリを頼まれてから、生活が一変。。

[ブクログ · ★★★☆☆]

周りから見ればちゃんとしている燕と辰巳。でも、長年感じていたコンプレックスは根深いものなのかも。そんな自分を見せたくなくて、嫌われたくなくて、大切なことを話し合えない２人はもどかしかった。そんなこと気にしないくらい相手のことが好きなのは、見ていれば分かるのに。せっかく好きな人と一緒にいられるようになったのだから、ちゃんと向き合って、２人で一緒に暮らしていってほしいな。と思った。