草水敏のレビュー一覧
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医療従事者です。病理診断の大切さ、重要さをしっているからこそ、病理医にスポットを当てるなんてそれだけでこの作品の評価は高いです。内容は、ちょっと死亡フラグ見えてしまったくだりはありましたがそれもよしです。
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治験のお話が完結。竹田の気持ち、火箱の気持ちを考えると涙が止まりませんでした。
…中熊先生のセミナーの招待状には笑ったけど。お茶目です。
そして、製薬メーカーの不正をあばく岸には胸のすくような思いをさせていただきましたw
セカンドオピニオン外来の話、とてもよかったです。患者とは接する事がないお仕事だったのにwww宮崎先生がんばって!と応援したくなりました。
またまた面白いキャラの高柴先生が登場してます。放射線科医というのもあまり知られていないけど、これもハードなお仕事ですね。
小冊子楽しかったです。岸先生の一日じっくり眺めてしまいましたw -
Posted by ブクログ
MR火箱のいるアミノ製薬が、新薬の治験を推し進める話がメイン。
治験というものは今まで何となく知っていた程度でしたが、今回かなり理解しました。
需要と供給…ですね。溺れる者は藁にもすがりたいのです。
症例報告とか副作用のデータの改ざんとか、そういう事も架空の話とは思えないところが怖かったです。
その中で火箱の仕事に対する気持ちにはきちんとした理由があって、彼女なりに葛藤しているのがわかって胸が痛かったです。
竹田さんの以前の姿からの変わりようも辛くて、新薬で救えるものなら救ってあげたいです。
病気の話は辛いですね。4コマまんがで癒されています。 -
Posted by ブクログ
倉木や中西と対峙する岸。
「お前が医者でいる限り僕の言葉は絶対だ」の迫力に圧倒されました。
偏屈だけど、自分の診断に確固とした自信があるところに心を揺さぶられます。
医者からすれば大勢患者がいて一人一人に的確な診断を下すのは大変な作業であり、患者にとってはその医者の一言が自分の生死に関わる全てなのです。
臨床医って、確実な診断と人間性の両方が問われるハードなお仕事ですね。
そんな臨床医の診療の決め手となる、岸の病理医としての姿勢は高飛車で偏屈だけど信頼できるものがあって、どんどんカッコよく見えてしまいます。
相変わらず宮崎先生が面白いです。いじられキャラw
MRの火箱や救命の渋谷とか、周囲も -
Posted by ブクログ
ドラマ化とのことで読んでみました。
お医者さんの話は色々あるけど、こちらはその中でも病理医を扱ったもので、医学にはまったくシロウトな身にもこういうお仕事なのねと理解しやすく興味深いストーリーでした。
臨床医さんとは違って患者と直接対するのではなく、患者の病変の組織やら細胞やらから診断する専門医なんですね。
細胞レベルで癌かどうかの最終的判断などを行うのは病理医さんなんだなと知りました。
宮崎先生や森井君の心情もすごく伝わってきて、専門的な部分とヒューマンな部分がうまく結合した展開で、引き込まれました。岸先生強烈な個性の持ち主で、読んでるうちになんだかカッコイイなと思ってしまいましたw -
Posted by ブクログ
ネタバレ病理診断を行う専門の医師、病理医にスポットをあてた作品。
本誌(公式サイトにて1話無料購読可能)のアオリに書かれているように、医療"ドラマ"です。
主人公で大病院の病理医の岸先生、岸先生の同僚で病理技師の森井くん、
そしてヒロインで若手女医の宮崎先生を中心に話がすすみます。
科学名称や難しい病名などもでてきますが、気後れなく読むことができます。
医療現場を細部までリアルに描いているわけではないので、入りやすく読みやすいです。
なんといってもキャラクターが魅力的。
岸先生のイラァッとする話し方も一生懸命な宮崎先生も好ましいです。
全部で4話収録。1話、2話はヒロイン視点 -
購入済み
巧い絵が多い
初めてこの雑誌読みました。お目当ての作品の単行本が待てなかったので雑誌購入しましたが、初めて読む作品ばかり。まず絵の巧い作家さんが多くて驚きました。
面白そうな作品は単行本買って遡って読んでみます。