草水敏のレビュー一覧

  • フラジャイル(6)
    マイナーな病理医業界への新人勧誘回。
    病理医の岸先生と進路に悩む医学部5回生との会話が印象的です。逃げること、戦うこと。病理医業界の話でなくても心に残ります。
  • フラジャイル(3)

    新しい切り口

    私は好きな話しですね!職種違えど共感できることも多いし、みんなに訳があるって感じて医療だけでない漫画でした!
  • フラジャイル(5)
    セカンドオピニオン編完結。
    「何を選べば失敗した時も胸を張っていられますか?」
    セカンドオピニオンの功罪、それでも患者は選択を迫られる。物語はマンガらしくトンデモ解決で決着するんだけど、色々と考えさせられました。
  • フラジャイル(4)
    アミノ製薬・治験編完結。人の命を扱う物語だから当然なんだけど、今回も重たい内容でした。最後の岸先生の反撃は漫画展開っぽかったけど、私は良かったと思います。
    巻末の限定小冊子が本編とのギャップが大きくて楽しい。
  • フラジャイル(3)
    治験をめぐる群像劇。腹に一物あるMRと真っ黒上司、末期がん患者と緩和ケア病棟の医師。ここに主人公の病理医が関わって物語が進んでいく。話がサクサク進んで面白い。フィクション。
  • フラジャイル(1)
    医療関係者が「面白い」と名前を出す率が高い作品の1つ(他に「コウノドリ」「アンナチュラル」もよく名前が挙がる)。話の構造は「妙なヤツだけど頭は切れる系の変人が独自の切り口で色々解決」型のまああるあるだわな、なところがあるけれど病理学の切り口という観点は勉強になることが多い。
    漠然と病理、とか、臨床検...続きを読む
  • フラジャイル(12)

    宮崎先生のデビュー戦

    やるせない。全力でやったのに、自分の能力ではなくプロフィールで判断されてしまう悔しさ。
    最初の方の巻で岸先生が言ってたのと同じようなことを臨床の先生に宣言する。
    「今後、私の病理診断は絶対です」
    確実に岸先生を師として病理医の道を突き進んでいる。
    頑張れ!でも頑張りすぎないで!
  • フラジャイル(5)
    これは特に親近感。

    とある勤務先に勤めたての頃、必死に自分が出した情報と、帰ってきた情報をこっそり見て、どうしてこうなったか、どこにめぼしを付けて聞けばよかったのか、ずっと答え合わせをしていたなぁ。

    今でも同じなんじゃないだろうか。
    見立てが出来なければ検査もできないし、情報も知っていなければい...続きを読む
  • フラジャイル(7)
    ここにきて、吹奏楽ネタ!!
    更に過去の体験を引き出し思い起こさせられる始末!!

    おそらく全体的に「合っている」のだろうなぁ。この作品と。
  • フラジャイル(4)
    はしばし、自分の仕事にも必要なエッセンスが出てくる。

    段々岸先生と森井さんが、PEACE MEKERの土方さんと山﨑さんに見えてきた。
  • フラジャイル(12)
    11巻目が飛んでの12巻。だれだよひと揃え置いてある中から11巻目だけ取ったの。

    ついに、裏表紙にも岸先生が……。
  • フラジャイル(11)

    個性豊かな登場人物達

    何を考えてるかわからない主人公と何を考えてるか分からない隣人達のやり取りが最後には人情味のあるお話しに仕上がるのが読んでて楽しいですよ。
  • フラジャイル(11)
    「今回のことも 怒ったことも ぜったい忘れません 明日もその先も 間違えないでいきたいから」

    今回も面白いなあ。
    間瀬さんメインの話が、今までのフラジャイルとは違った持ち味でまたまた面白かったし、野球回も箸休め話だと思ったら以外としんみり。
    病理医の為に怒る宮崎先生と患者のために怒る岸先生の2人の...続きを読む
  • フラジャイル(10)
    前のオーケストラのシーンもそうだったけど、純粋に絵が語る領域がめちゃくちゃ広くなってきている 恵三朗さんの絵の表現力が最早新人とか中堅とか飛び越えてえげつないレベルに迫ってきている
  • フラジャイル(10)

    おもしろい

    一話一話が考えさせられる。
    冷静な岸を見習わなければと
    毎回思う。
  • フラジャイル(9)

    やっぱりおもしろい🎵

    ちょい若時代の岸先生の過去がわかって、良かったです❗
  • フラジャイル(8)
    読むのに体力が必要だがそれだけの価値がある。とんでもなく頭の良い人たちが寄ってたかっても如何ともしがたい人体という魔境。その探究には葛藤があり妥協があり、しかるに科学的である。医師を魔術師に、診断を神託にしないために読んでおくべき作品。
  • フラジャイル(7)
    病理医から見た患者像とか、臨床医に対する不満とか、病院経営側から見た病理部の感触とか、普通の医療ドラマとは違った視点が色々と盛り込まれているのがいい。で、この物語の舞台となる病院では、果たして病理部はどんな展開を見せるのでしょうか。
  • フラジャイル(7)
    医療とは理の上に理を重ね、最後に理を捨てる、アカギのごとき境地を求められるものなのか。
    今回の吹奏楽エピソードは、いわゆるオーケストラ漫画以外で最も良く演奏を描けているかも。過度に専門的にしてないのがまたいい。
  • フラジャイル(6)
    専門用語が多い気がするが、リアリティがあって面白い。
    医療業界の方の感想を聞いてみたくなる。
    主人公の先生みたいな考え方のお医者様に
    診てもらいたい。