草水敏のレビュー一覧
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やるせない。全力でやったのに、自分の能力ではなくプロフィールで判断されてしまう悔しさ。
最初の方の巻で岸先生が言ってたのと同じようなことを臨床の先生に宣言する。
「今後、私の病理診断は絶対です」
確実に岸先生を師として病理医の道を突き進んでいる。
頑張れ!でも頑張りすぎないで!匿名 -
「今回のことも 怒ったことも ぜったい忘れません 明日もその先も 間違えないでいきたいから」
今回も面白いなあ。
間瀬さんメインの話が、今までのフラジャイルとは違った持ち味でまたまた面白かったし、野球回も箸休め話だと思ったら以外としんみり。
病理医の為に怒る宮崎先生と患者のために怒る岸先生の2人の...続きを読むPosted by ブクログ -
前のオーケストラのシーンもそうだったけど、純粋に絵が語る領域がめちゃくちゃ広くなってきている 恵三朗さんの絵の表現力が最早新人とか中堅とか飛び越えてえげつないレベルに迫ってきているPosted by ブクログ
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読むのに体力が必要だがそれだけの価値がある。とんでもなく頭の良い人たちが寄ってたかっても如何ともしがたい人体という魔境。その探究には葛藤があり妥協があり、しかるに科学的である。医師を魔術師に、診断を神託にしないために読んでおくべき作品。Posted by ブクログ
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病理医から見た患者像とか、臨床医に対する不満とか、病院経営側から見た病理部の感触とか、普通の医療ドラマとは違った視点が色々と盛り込まれているのがいい。で、この物語の舞台となる病院では、果たして病理部はどんな展開を見せるのでしょうか。Posted by ブクログ
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医療とは理の上に理を重ね、最後に理を捨てる、アカギのごとき境地を求められるものなのか。
今回の吹奏楽エピソードは、いわゆるオーケストラ漫画以外で最も良く演奏を描けているかも。過度に専門的にしてないのがまたいい。Posted by ブクログ -
専門用語が多い気がするが、リアリティがあって面白い。
医療業界の方の感想を聞いてみたくなる。
主人公の先生みたいな考え方のお医者様に
診てもらいたい。Posted by ブクログ