秀良子のレビュー一覧

宇田川町で待っててよ。

秀良子

何から何まで良くて読めば読むほどいいです。じわ、じわ……と少しずつ動いていくストーリーと、不器用な2人の行動や気持ちに、堪らなく胸きゅんです。エモさに胸が爆発しそうになって、あぁ秀良子先生すきぃぃぃぃっっって叫びたくなるような作品だと思います。

学園天国 柏原くんの受難

秀良子

1巻から続く小泉くんと柏原くんの恋が丸々1巻分読めてうれしい！衝撃的なようで自然な展開とも言えるこの二人のリバ！！小泉くんの雄部分にゾクゾクするし、柏原くんのかわいさも見れて大満足♡相変わらずツンデレのケンカップルで、愛おしい二人です。中森さん(女の子)もこんな気持ちかな？描きおろしにはジーンとくるものが。

学園天国 それは恋です小泉くん

秀良子

衝撃的な冒頭数ページ！だけどそこから2巻の最後まで、二人の関係がじわじわと変化していく過程がとても面白いし萌えです。是非2巻まで読んでほしい！秀良子先生の描く柏原くんのルックスがタイプすぎてズキュン死。一緒に収録されている短編も、短いストーリーで二人の長い年月を感じてすごく良かった！！

STAYGOLD（４）

秀良子

my殿堂入りのステゴ4巻！！読んでしばらくは、思い出しただけで視界が涙でにじんだ。帯のコピーにもなった『何も知らずに、100年生きるより』という言葉が、私の中ではBL至上最高のモノローグ。

金持ち君と貧乏君

秀良子

[かれーらいす]

良かった！

明治君のおじいさんの恋が切なくて、かなりうるっと来ました😭すごいピュアでほんわかします！えっちな感じが苦手な方におすすめです。

STAYGOLD（４）

秀良子

ノンケ x ゲイ
"気持ちの強さなんて何の役にも立たない"
10年間の片思いの先には、どんな未来が待っているのか。

漫画を読み終わってからずっと、この作品のことで頭がいっぱいになっています。
こういう作品には、滅多に出会えないのでとても嬉しいです。

コウは日高の気持ちを知った上で、キスを許し、体の関係を持ち
「より良き可能性のある方へ賭けようと思った」「けど...」

コウはコウなりに日高との関係をしっかりと考えた上で答えを出しました。
そこにコウの真面目さと優しさを感じます。
(だからこそ余計に辛いのですが...)

コウも、日高の気持ちを知ったとき、今まで親友と思っていた日高に
隠し事をされていたことが分かり、悲しかったのかもしれません。
「10年間涼しい顔して人のこと騙しやがって」
この言葉に、コウの悔しさがこめられているような気がしました。

一所懸命考えたのに、次の日になったら日高はすべて忘れていて
イラッとする気持ちもあったのかもしれません。

もしも、日高があの夜のことを忘れていなければ
もっと早くに、自分の気持ちを伝えることが出来ていれば
コウの答えは、変わっていたかもしれないし、変わらなかったかもしれない。
でも、正直に気持ちを伝えていたら、体を繋げることすら叶わなかったかもしれない。
そんな風に考えては、ぐるぐるぐるぐる二人のことが頭を回ります。

親友に自分の気持ちを隠して(隠れてなかったけど！)、体の関係だけでも...なんて
卑怯なことをしたのは日高の方で、その裏でずっとコウは
日高の気持ちを量ろうとしていたのかもしれません。
あの、「もっかい　やろうぜ」はただのスケベ心だったのか？
もう少し日高との関係を続けてから、この先のことを考えたいと思ったのか。

「ごめん」と口にしたコウが、日高の目を見れなかったのは、
自分自身も、親友を失ってしまうということが悲しかったのかもしれません。

その後二人は、どんな会話をしたのか？もしくは、会話もせずに別れたのか？
あえて描かれていないことで想像力が膨らみます。

10年の片思いの先は、悲しい結末ではありましたが、
"何も知らずに100年生きるより、これでよかった"
日高自身がそう思えていることが何よりも救いだと思いました。

日高が消してしまった、コウとの思い出の一曲。
その歌の歌詞を調べてみたら、まだ希望はあるんじゃないか？？？と、そんな気がしました。

読者としては、日高にはなんとか幸せになって欲しいので
この先の展開に期待したいです！！！

最後にコウが口にした「寂しい」は、どんな想いなのか？
今まで、女をとっかえひっかえしていた彼には、こういう気持ちすら初めてなのかもしれません。
この気持ちが恋であって欲しいと、願わずにはいられません。

あまりの高レビューに凄く期待して読んだのですが
それを裏切らない、素晴らしいお話でした。

STAYGOLD（４）

秀良子

[karimero]

ハンカチ必須

電子版の配信後ソッコーで読破。
日高とコウ編。
深夜にゲロゲロ泣きながら巻末までたどり着きました(語彙不足
切ない苦しい無理しんどい、の重箱になっておりますがここを通らずして先へは進めないので覚悟の上…ですが…嗚咽止まらず…
10年分の想いがラストに向かって溢れていく様はさすが！としか言い様がありません。

STAYGOLD（４）

秀良子

１冊まるまるコウ兄と日高くんのエピソード。
日高くん推しの私にはたまらない一冊であった。
踏み出さずにずっと友人でいたいという気持ちを抱えて十年、とうとうその関係に変化が！！

無口キャラな日高くんだけどモノローグがめっちゃ饒舌で吹いた。いとしい…。日高くんには幸せになってほしいなあぁ。

STAYGOLD（４）

秀良子

主役じゃないのかー
はぁーと思いながら読んだけど
ほんとすいませんでしたって感じです
尊い。まじで。めっちゃよかった。

金持ち君と貧乏君

秀良子

[くろさび]

恋敵は祖父！

戦中戦後？のレベルの生活をしている三崎くんは、善人の祖父の友人のご令孫！というわけで、祖父が理事長を務める学校に通っている。学校内で商売をする逞しい三崎くんに、善人は毎日毎日つっかかっていく。ある日、三崎くんのお母さんが倒れてしまい、彼は退学して働こうとする。善人はなんとか助けたいと願うが、先に祖父が三崎くんに愛人契約を持ちかけてくる。

女子BL

秀良子 / 志村貴子 / 西田東 / ふみふみこ / はらだ / 市川けい / 小鳩めばる / 糸井のぞ / ためこう / プルちょめ

女の子の主観や、感情などが入ることによって第三者に感情移入することが容易いです。
作品の中でモブとして2人を観察していたい……その思いが叶った感じでしょうか。かなり好みが分かれると思いますが、私は好きです。

おしゃべりは、朝ごはんのあとで。 1

秀良子

[からし]

楽しかったわ

お試しで見たのですが、大変面白かったです。特に担当さんとのやり取りが。
未見の方はぜひどうぞ。

STAYGOLD（２）

秀良子

[sasaki]

素晴らしい！！

あいかわらず秀良子先生の心理描写は素晴らしい。

ぐっとくるモノローグ、空気感を伝える絵。

２回目、３回目と読みこむたびにおもしろさが増す作品です。

優男とサディスティック【SS付き電子限定版】

秀良子

[るい]

クセになる

一回読んだときはあんまりピンとこなかったのですが、二回目に読んだらハマってしまいました。二人の視線が重なるだけで背中がぞくぞくするのは、ストーカー攻めの粘着さ？もしくは熱？が視線から溢れているからなのでしょうか。

おしゃべりは、朝ごはんのあとで。 1

秀良子

外食系グルメエッセイなんだけど作者のキャラクターがすっとぼけてて面白い。すごいお米の味！とかすごい卵の味！とか語彙の退化した褒め言葉が、逆に良く美味しさを伝えてくるのと、人こもり気味でマイペースな作者のキャラで、なんとなく一緒にニコニコしながらご飯食べてる気分になれる。
特に気になるのは千葉編と京都編。
続き描けそうだけどなー、描いてくれないかな。

みえちゃんち 秀良子名作劇場 1

秀良子

表題作のみえちゃんちもすごく良かった。続き読みたい。
最後のおばあちゃんの話が好きです。
秀さんの他の作品も読みたくなった！

おしゃべりは、朝ごはんのあとで。 ２

秀良子

２巻もとても面白かった！&美味しそう(*^^*)
とても楽しみにしている本なので、２巻が出てほんとに嬉しい♪
３巻も出て欲しいな。
おしゃ朝は繰り返し読んでます(^^)

おしゃべりは、朝ごはんのあとで。 ２

秀良子

こう言っちゃ、何だが、素直に驚いた
確かに、私は（１）のレビューを書いた際、もう一回やって欲しい、と書いた
本気ではあったが、いざ、ホントに続刊が出ているのを書店で気付いた時は、ホント、目が点になった。『腹へりあらたの京都めし』の時も驚いたが、こちらは更に強かったと思う
ともあれ、「月！スピ」のハヤカワ編集長にはお礼を言いたい。面白い漫画を描く漫画家に、チャンスをどんどん与えるのが編集者の仕事。これは英断、と称されるべきだろう
ＢＬ漫画で積んだ十分な経験が、絵、ストーリー、キャラの点で、この『おしゃべりは朝ごはんのあとで。』にも活かされている
巧いっつーか、丁寧とは言い難い絵柄が、却って、料理の美味しさを読み手に伝えてくる、と感じるのは私だけじゃないはずだ
秀先生の、洗練されてないけど、美味しさを表現しようとする必死さが、これまた好感を抱ける
何より、この『おしゃべりは朝ごはんのあとで。』の魅力は、あくまで自腹ってトコだろう
ぶっちゃけた言い方をすれば、人に金を払ってもらって食う飯は美味い。自分の財布にダメージがないとなりゃ、いくらでも食べられちゃう、食べなきゃ損だ、と考えるのが人間だ。奢られりゃ気分が良くなるに決まっている
ただ、自分の懐具合と相談しながら、メニューとにらめっこし、今の自分が本当に食べたいモノを悩むのも、これまた、食事の楽しみの一つであるのは確かだ
他人様の金で、一気に多くのメニューを頼み、平らげてしまうと、次に来店した際、食べてみたいモノがなくなってしまう。楽しみは後に取っておく、って表現は少し違う気もするが、自分でちょっとずつ金を溜めて頻繁に足を運んで、一つずつチェックを入れ、メニューを制覇していく店があるのも乙だろう
食事にしろ、本にしろ、何でもそうだが、自分の稼ぎで買ったモノには妙な愛着が湧くものじゃないだろうか？
実在する店を取材の対象にしているトコも、読むのも食べるのも大好きな私みたいなタイプには嬉しいトコだ。出不精だ、と自覚している私が、この本をガイドブック代わりにして度に出ようか、と思い悩むのだから、食レポ漫画として相当、高いレベルと言って良い
どの回も興味を惹かれるものばかりだったが、時間と金銭の問題でリアルに考えた場合、確実に行けそうなのは中華街くらいなので、ストーリーのお勧めとしては、「一日遊べる 横浜中華街編」だ。食べたい、その強い思いが腹の虫を盛大に鳴かせたのは、「ぶたさんフルコース キャンプ編」に登場した、子豚の丸焼き。肉好きにとって、子豚の丸焼きは憧れだ
美味そうって感想からは少しズレるが、『ロメオがライバル』執筆の原動力が見えた、「でかくてうまいぞ 北海道・札幌編」も面白かった。好きな物を描く時、やっぱ、漫画家は輝くんだな
この台詞を引用に選んだのは、何か、こう、共感が湧いたので。秀先生を始め、ファンの方々には申し訳ないのだが、『BANANA FISH』は未読なのだけれど、作中の舞台を訪れ、名場面を思い出せる建造物に足を踏み入れた際の感動は、漫画読みとして凄まじいってコトは理解できる。多分、私も北海道やイギリスに行ったら、『うしおととら』や『七つの大罪』の名シーンが頭に思い浮かんで、身が震えると思う

おしゃべりは、朝ごはんのあとで。 1

秀良子

面白かった。ご飯がどれも気になる。とても美味しそう。
百姓屋敷の御膳はすごく気になった。あとピーナッツソフトクリーム食べたい。

おしゃべりは、朝ごはんのあとで。 1

秀良子

最近流行りのグルメ漫画。作者が食べ歩くエッセイタイプの漫画。とてもとてもツボでした。キャラクターの造形、特に作者のまっくろくろすけに体と手足が生えたような得体の知れない感じ。不健康な感じが出ててなんとも言えない愛らしさにほっこり。