菊池光のレビュー一覧
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主人公がとても有能で魅力的!
読むのに時間はかかったが、軽快な会話シーンが面白くて退屈しなかった。
終始競馬の話ではあるが、競馬要素はちょっと薄め。
推理小説というよりは探偵小説という感じ。犯人やトリックを当てる小説ではない。Posted by ブクログ -
競馬の障害レースで、親友のビル・デイビットソンが、障害を飛び越える際に落馬して死んだ。すぐ後ろを走っていたアラン・ヨークは、何者かが針金をさし渡すところを目撃したが、警察が調べる前に証拠の針金は回収されていた。ヨークは、ビルを死に至らしめた犯人を探すべく、調査を開始した。Posted by ブクログ
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元騎手シッド・ハレーが
探偵として
悪に屈せず立ち向かう姿がカッコイイ
基本的には競馬シリーズは「興奮」とかと
同じで、耐えて闘う感じがいいです。
あと、ドライな空気感と
冒頭一行目の格好良さはシビれたぜ。
(児玉口調)Posted by ブクログ -
15年ぶりに再読。
勇気、知性、忍耐、正義…シッド・ハレーです。素晴らしい。
競馬初心者だった初読時には気づかなかった競馬の奥深さも味わえたので、再読して良かった。
菊池光氏の翻訳もやっぱりいい。ところどころでスペンサーを思い出してしまったりして。
Posted by ブクログ -
「諦めずに闘う男の物語 」
競馬モノではなく、潜入スパイモノ
主人公の誠実さと葛藤
立ち向かう姿勢にしびれる
競馬シリーズを全巻読む気は無い方は
ぜひこれだけは読んでほしい。Posted by ブクログ -
軽快で読みやすく、捻りが効いている、そしてそこはかとなく漂う哀愁…好きなタイプ小説だ。ロバートBパーカーで慣れ親しんだ、「菊池 光」さんの訳のせいもあるかもしれない。初ディック・フランシス、流石である。Posted by ブクログ
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ジョン・ケンドル
作家
サヴァイバルの専門家
旅行社の出すサヴァイバル・ガイドブックを6冊
「ジャングルから無事帰る」
「砂漠から無事帰る」
「海から無事帰る」
「氷原から無事帰る」
「サファリから無事帰る」
「荒野から無事帰る」
小説1冊
「遠く故郷を離れて」Posted by ブクログ -
シッドハレーは 武器や武術を使うわけでもないが、悪人を追い詰めていく。ヒーローではないし、口には出さないだけで 結構 ビビリ なところも共感できる
「大穴」「敵手」も読んでみたいPosted by ブクログ -
なにこれ面白い!
こんな読みやすい翻訳初めて
海の向こうのユーモアがしっかり面白いってすごい事だと思う。
最近競馬で勝てないので、本の中でだけでも競馬に触れて、スッキリしようという、僕の糞みたいな欲求は充分満たされました。Posted by ブクログ -
最後の最後のページまでハラハラさせてくれる。そして、最後の最後の一行までグッとくる。
こんなカッコいい主人公、今のミステリー小説にいない。星を一つ減らしたのは、ヒロインがちょっと気になったから。Posted by ブクログ