アービンジャー・インスティチュートのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
外向き思考と内向き思考について書かれている。
訳書なため、登場人物が外国人なのが少し読みづらく、親近感を感じられない場面もあったが、以下印象に残った点。
・組織において「自分が関わっている限り、責任は自分にある」と考えることが大事。責任逃れから考えずに、自分の問題として、自分にできることを考える。
・個々の成果ではなく、集団的成果を追及する。成功のために協力し合うこと。
・外向き思考への変化で最も重要なのは、相手にとってほしいと思う行動をまず自分がとること。
・相手が何を思って、何に困って、今こうなってしまているのか、それをただ考えることが解決に結びつく。こちらの都合で「こうしてほしい」と結論ありきでは解決には結びつかない。
・同僚、部下にとって、自分は助けになっているか、協力しているか、相手のことを理解をしているかを自分に問うてみる。
・管理する人、管理される人を分けると組織は崩れる。責任を押し付け合ってしまう。みんなが考える人であり、実行部隊である組織は強い。
・自分がアイデアを出すよりも、人に出させる。それまでは時として口をつぐみ待つ。 -
Posted by ブクログ
自分が気づいたことや感じたこと、しなくちゃ、した方が良いと感じたことに、あれこれ理由をつけて自分を正当化して行動しないことが、一番自分を苦しめる。
イライラや不機嫌の原因は、ほとんどこれだと気づいたのはつい最近。
そんな考えを正しいよと後押ししてくれる本になりました。
なんだか人間関係が煩わしい、毎日なんとなく面白くないと感じていて、それをなんとかしたいと思っている人は読んでみるといいかも。
こういう本は、なんとかしたいと思ってないと、読んでも意味がないし、むしろ悪影響になるかもしれない。
前作の、自分の小さな箱から脱出する方法 とほぼ同じ内容だが読みやすくなっている。 -
Posted by ブクログ
「自分の小さな「箱」から脱出する方法」を日本版に書き直した一冊。
内容というか伝えたいことは、前作と同じ。登場人物や舞台に違いがあるだけってことで、星3つ。内容は相変わらず反省させられる。
前作と同じ内容をわざわざ書いただけあって、さらにわかりやすく書かれてあるけど、わかりやすくなったぶん、自分で想像しながら考えながら読む必要がないせいか、中身が薄くなったようにも感じた。
「箱」に入るには、まず自分の感情にうそをつくことから始まる。そして相手をモノとしてしか見ていない自分は、悪いのは相手だと自分を正当化して抜け出せなくなる。
「箱」から出るには、まず自分が箱の中にいることに気づくこと。そして、気づいただけで、やっぱり悪いのはあいつだから箱に入って当然だ!と思うのではなく、自分に非があることに気づく。それで、すでに箱から半分出たようなもの。
次に、相手が感じているだろう苦痛や重荷を考えて、自分がすべきことを行動する。この行動は、今からでもできる簡単なこと。
人は生きている中で何度でも生まれ変わることができる。それはただ、自分の気持ちや行動を悔い改めることで決意することでできる。
前の投稿でも書いたけど『生まれ変わるなら、生きてるうちに!』。
もしかしたら自分は箱に入っているかも。と思える自分を常に持ち続けていこうと思う。