本多勝一のレビュー一覧

  • <新版>日本語の作文技術

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    特に「、」の使い方は本当に気をつけないとと思った。

    ある程度今はAIが文章作成してくれるようになってはくれているが、それでも「?」と思う時はあったりするので、そういう時は自分が頭の中で朗読して相手にちゃんと伝わるかどうかを考え続けないといけない。

    めちゃめちゃ参考になりました!

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    2025年10月24日
  • アムンセンとスコット

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    南極地点に人類史上初めて到達したノルウェーのアムンゼン隊とイギリスのスコット隊の話。
    両者が同時並行して記述が進んでいく。
    未知のものへの純粋な情熱:探検的精神
    頑張る人は夢中な人に勝てない

    解説のリーダー論としての比較も面白い。権力格差大小と内発的動機の有無。

    2025.10.19

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    2025年10月19日
  • <新版>日本語の作文技術

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    ネタバレ

    技術的内容以外のことを期待せずに読んだので、現在の日本語の背景になっている植民地主義への批判がしっかりされていることが意外だった。植民地主義的な考え方がどのように日本語に影響しているのか具体例も解説されている。
    他、文の中の修飾語、読点の付け方、主語の有無、文末の繰り返しや文自体が笑っている表現になっていないか、文のリズムなど、スムーズに理解できる文章を書くために気をつけるべきポイントや改善方法がよく分かった。サボり敬語の「あぶないです」という言い方には確かに違和感を感じるのでできるだけ避けたい。

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    2025年07月22日
  • <新版>日本語の作文技術

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    古典的名著らしいんだけど初めて読みました。日本語に主語はない。とか、点の打ち方、とか、植民地的な日本語文法とか、大変面白かった。

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    2025年05月10日
  • アムンセンとスコット

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    読む前の勝手なイメージはアリとキリギリス。
    読んでみればイヌとウマ。
    極地法のようなベースの設置に実に多くの時間を割いていることに驚く。
    また、シビアコンディション下では一つ一つの事前準備や知識、判断が文字通り命運を分けることがよく分かる。

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    2025年04月20日
  • <新版>日本語の作文技術

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    いままでいかに句読点や段落に無神経だったかを思い知らされる。特に読点の扱い方を自分は全くわかっていなかった。いや、わかっていて奇跡的に合っていたかもしれないが、どういった理由で読点をつけたか説明できなかった。

    上述した読点に関してはかなりのページを割いており、筆者の熱量を感じられる。読点以外の章も悪文や良文(本書ではこのような言い方はしてなかったと思うが)の事例と構造の図解があり、理解しやすい。熱量が高い故か分量が多いため読み切るには体力が必要かもしれない。全て読み切らなくても得られるものは必ずあるはずなので、うっ、と思わず手に取ってみて欲しい。

    この本は物語を書く人向けではない。会社でメ

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    2025年04月19日
  • <新版>日本語の作文技術

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    皆読むべき
    英語を「イギリス語」と呼ぶほど思想は強いが、これ読んだら確実に伝えるための文章がうまくなるはず。

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    2025年02月07日
  • <新版>日本語の作文技術

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    日頃から、日本語には読みやすい文と読みにくい文があるなと思ってはいたが、その違いについて詳しく考えたことはなかった。この本を読んでから、文の書き方(句読点や主語述語の位置関係)に気をつけるようになったし、読んだ時の感じ方も変わった。とにかく読んだ方がいい。

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    2024年11月04日
  • <新版>日本語の作文技術

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    まさに神本。

    読み通すのにやや骨が折れるがそれだけの価値は間違いなくあります。

    特に3章(修飾の順序)、4章(句読点のうちかた)だけでも読んでほしいです。

    私も今まで感覚的に思っていたことが原理原則に落とし込まれていて感動しました。

    日々の生活に生かしていきたいです。

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    2024年06月10日
  • <新版>日本語の作文技術

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    2018年ころ何とか読んだ。私には読むのに根気のいる内容で、だいぶ時間を掛けて、頭に入ったのは主語の位置は術後と近付ける方がよいということだった。他にも多くのことが書かれているが、頭に入りきらない。でもこの一つが私には大きなことで、しかもとても実証的なので、しっかり身についた。
    それから6年後、改行についてわからなくて、もう一度この本を開いた。これ以上直感的に説いてくれる本はないのではないか。手に取るたびに目からウロコ、勉強になる。勉強不足の私が述べても説得力はないだろうが、本当に深い本だと思う。

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    2024年04月24日
  • <新版>日本語の作文技術

    000

    購入済み

    再読組です

    高校の時眺めた記憶があるが、何一つ身についていなかった。
    改めて読むと、これは技術の話。
    読みにくい文章を例示して、いかに読みやすくするかが例示されている。
    大変分かりやすい。いい買い物した。
    お好みで。

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    2024年03月31日
  • <新版>日本語の作文技術

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    ネタバレ

    ②長い修飾語は前に、短い修飾語は後に。
     もちろん、それぞれのケースによって他のさまざまな要因が絡んでくる。しかしこの原則は、物理的な単なる「長さ」だけの問題であるにもかかわらず、文のわかりやすさ・自然さを決めるための最も重要な基礎をなすものといえよう[注1]。新聞社に就職して最初校閲部にいたころ、記事をわかりやすくするためゲラ刷りで順序を入れ替えているうちにこのことに気付いたけれども、すでにこれは原則とされていることを私が最初に教えられたのは、やはり北海道でのかけだし記者のころ読んだ岩淵悦太郎氏編著による『悪文』という本だった。奥田靖雄著『正しい日本文の書き方』からの引用としてかんたんに紹介

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    2024年03月15日
  • アムンセンとスコット

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    我慢するのが美徳だと思っている日本人どんまい

    自分らの基準で残酷だ野蛮だちゅーのは危険
    異民族との接触が少ない歴史をもつ日本人の弱点

    えーエスキモーが自殺なんて絶対やめてほしい
    そういうのめっちゃ無縁そうなのに自殺者数が日本の30倍てやばすぎ
    レーダー基地の人間とかもうエスキモーのためを思うなら一切関わらないでほしいわ

    こんなすごい文化がまもなく地球上から消える運命なんて悲しみ

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    2024年03月08日
  • <新版>日本語の作文技術

    chu

    購入済み

    日本語の文章の勉強

    普段日本語を何気なく書いていますが、人から伝わりにくい、わかりにくいとご指摘受けることがあり、この本を紹介され読みました。文章の構成、「、」の位置、「は」と「が」の違いなど例文にて分析されていました。
    とてもわかりやすく考えさせられました。これから文章の書き方を変えて伝わりやすい文章を書きます。ありがとうございました。

    #タメになる #スカッとする

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    2024年02月20日
  • ハルコロ 2

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    マンガというわかりやすい形で、アイヌの文化を丁寧な筆致で後世に伝える。名作。

    第2部は描かれていないが、読んでみたい。

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    2024年01月22日
  • アムンセンとスコット

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    2023年の1冊目。昔、小学校か中学校の教科書で、アムンセンとスコットの話を読んだ気がする。本書は同時並行的に二人の南極点への冒険を追いかけるノンフィクション。

    用意周到でスムーズに冒険を遂行するアムンセン隊と、やや場当たり的で、次々と想定外の困難に遭遇し、最後は全滅してしまうスコット隊。あまりに対照的な両者の物語は、組織のありかた、リーダーシップなどについて、多くの示唆に富んでいる。中でも、解説で山口周さんが指摘しているように、一生懸命頑張る人(スコット)は、夢中になる人(アムンセン)には勝てないという点が印象的だった。内発的動機(好奇心や衝動。「冒険が好き」)は、外発的動機(評価や賞罰。

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    2023年01月04日
  • アムンセンとスコット

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    人類初の南極点到達レースがドキュメント調に描かれています。アムンセン隊とスコット隊の行動が並行して描かれており、思わず続きを読みたくなってしまうような臨場感にあふれていました。

    最近再版された本書ですが、大きな困難に打ち勝ちことを成功させる要因は何か、ということが見えてきます。自分が感じたところを、まずは3つ挙げていきたいと思います。

    1つ目は、ことを成すにあたっては、心から夢中になれるよう、自分自身の意志からスタートすることが大切だ、ということです。

    他人からから依頼されたからやる、という義務感ではなく、自分自身がやりたいからやる、心から自分が没頭できるようなことを自ら進めていく、とい

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    2022年08月21日
  • <新版>日本語の作文技術

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    私達が日頃感じている悪文を悪文たらしめる原因を大量の例文を用いて言語化し、読みやすい文章になるための原則という形でまとめている。実践するのはなかなか難しそうだが…

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    2022年08月13日
  • アムンセンとスコット

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    2つの隊の行動を同時進行で書いているのが、ワクワクして良い。
    組織とリーダーシップを学ぶのに何度か読み直したい。

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    2022年07月29日
  • <新版>日本語の作文技術

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    タイトルにあるように作文能力もれっきとした技術なのである。
    高校の時の世界史の先生がお薦めしていた一冊。
    何も印象に残っていなかったが、今読み返してみたらハマる箇所もあった。
    書く技術を学ぶことで、読むこともより豊かになる。言葉に対するアンテナをもっと鋭くしていきたい。

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    2022年07月14日