晩杯あきらのレビュー一覧

  • キミとは致命的なズレがある(イラスト簡略版)

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    サスペンスとして読むならラストが面白くないですが。
    タイトルの通り、ズレがある。に焦点を合わせるとその話運びに納得できる。

    私が思うにアインズヴァッハの門とは常識が入れ替わることでは?
    殺人が許される場所はない=殺人行為が常識的ではない殺してはいけない当たり前が、当たり前になってしまうこと。
    また、主人公の立場が変わるにつれ考え方が変化している。
    これもズレなのではないだろうか。
    そうとらえるとこの話はタイトル通りのストーリー展開をしているように思う。

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    2014年02月01日
  • キミとは致命的なズレがある(イラスト簡略版)

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    【展開好】面白かった!
    ガガガじゃなきゃできなかったかもなぁと思う、サイコでミステリーというよりサスペンスなお話。

    過去の記憶がない克也が、ふとしたことから自分が殺人鬼かもと疑うようになっていく。
    過去の事件の真相を巡るたび、でてくる疑問が、また思いもよらない方向に話を持っていくので、ページをめくる手が止まらなかった。

    主人公がよく倒れる理由。差出人不明の謎の手紙。妄想か、現実かわからない存在。何かいったらネタバレになりそうなんだけど、うまくちりばめられてるなぁって感じでした。

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    2013年08月23日
  • キミとは致命的なズレがある(イラスト簡略版)

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    古本屋でみつけた「このラノベがすごい!」の推薦文で購入した筈なんだけど、
    どんな部分に惹かれたんだっけ?(笑)

    作品としては十分堪能できました。買って悔いなし(40円くらいだったし)。

    勢いもあったし登場人物も魅力的。
    主人公が何度も倒れる理由、恐怖する女性教師など、
    お、そういうことだったのか、と、
    単純なエピソードが意外に含みを持たせてあったりと高評価です。

    ただし、書評にもあったように、やや回収できていないエピソードや、
    意味ありげに配置されている割にはほとんど役割をなしていない登場人物が残念。
    保険医の先生とか最初に主人公とホモ疑惑をもたれる友人とかね。

    偏見かもしれないんだけ

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    2013年06月16日
  • キミとは致命的なズレがある(イラスト簡略版)

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    ネタバレ

    途中まで面白かったのに
    最後 腑に落ちないところがあって
    消化不良。

    妄想じゃなかったの?
    実態があるの?
    誰の事を言ってたの?

    うぅーん。
    でも、読みやすかったので
    他のが出たら読んでみようかな。

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    2013年03月12日
  • Happy Death Day 自殺屋ヨミジと殺人鬼ドリアン

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    自分と世界が好きだから、自殺したい主人公。それを遂行しようとする自殺屋と、殺人鬼の少女の話。

    登場人物の価値観が、独特すぎる。
    それが理解できるかは別として、登場人物それぞれが、自分の幸せに真っ直ぐなんだけど、狂ってる印象。

    主人公を理解してる善人な親友と、占い詐欺師でブラコンな兄がいい味してた。変な内容なのに、会話は軽快で文書も読みやすかった。

    何が幸せなのかは本人次第で、人に決められることじゃないってことかな?

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    2013年08月12日
  • キミとは致命的なズレがある(イラスト簡略版)

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    インパクトのある題名と表紙絵、そして「真実は目に映る―?」という言葉と共に自分の顔が映って見える銀色の帯の衝撃が強く、思わず買いました。終わり方がすこし好みではありませんでしたが、買ってよかった。

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    2012年10月16日
  • キミとは致命的なズレがある(イラスト簡略版)

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    良質なサスペンス物として楽しめる良いラノベだと思う。
    ただ、終盤辺りの謎が解かれていくところのカタストロフというか、疾走感については若干の物足りなさを感じた。
    事前に情報を与えられすぎて「え!? そう言うことだったんだ!」というよりも「あぁ、こういう流れできたらあれだよね」という感じでまとまってしまっている感じを受けた。
    読みやすくはあると思うが、サスペンスは終盤の加速度的な崩壊と収束が醍醐味だと思う私個人としては、惜しいなぁと思わざるを得ない。

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    2012年08月31日
  • キミとは致命的なズレがある(イラスト簡略版)

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    初っ端からサイコチックでそのままラストまでつっ走りきったという印象。構成は非常に優れていると思います。特に夢乃咲希の存在と宮崎ひなたのクロスアウト。


    ただ、心理学関係の知識が豊富すぎて、若干語りすぎな気もしました。ひけらかされているような気分というのでしょうか。ただ作品の方向の関係上ある程度のものは必要でもあるのでそこはバランス感覚でしょうか。


    それと表紙のインパクトはかなりのものです。この表紙とタイトルと優秀作品ということで手を伸ばしました。

    このような作品を優秀作として出すガガガ文庫さん、さすがです。痒いところに手が届くとはまさにこのこと。今月の第六回大賞にも期待してます。

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    2012年05月08日
  • Happy Death Day2 マーダラーズカーニバル

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    前巻とはうって変わってのこのなんという不快感。中盤から後半にかけてがヤバい。終盤でフォローが入ったが、いやしかしこれは設定からしてぶっ飛んでいるので、ある意味褒め言葉になるのだろうけれど。個人的には正義殺人が好きかな。

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    2011年12月21日
  • キミとは致命的なズレがある(イラスト簡略版)

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    これは面白い。サスペンス+ミステリー。デビュー作にしては完成度が高い。読んでる私が矛盾が気になった時に、ちょうど作中で矛盾が問題になったりする。タイミング、いやペース配分がいい。真相を最後まで気付かせず、徐々に結末へと導く。他のレーベルではおそらく出版されなかっただろう作品。ますますガガガ文庫が好きになった。

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    2011年11月13日
  • キミとは致命的なズレがある(イラスト簡略版)

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    ネタバレ

    すごく展開が気になる話だし美鳥かわいかったけど、ツッコミ入れたくなる細かい粗が多いのがもったいない。

    全体的に言えるのは真面目な話が薄っぺらい。
    克也の発言が薄っぺらいのは高校生っぽくて逆にいいんだけど、それ以外の部分でも割と薄いのがちょっと残念。

    終盤のネタバラシが無理やりねじ込んだ感があるのもちょっとなー。
    女子高生がいきなり車を運転ってのは苦笑したくなる展開。あれなら刺されなくてもよかったかも。

    でも、美鳥のあっけらかんとした感じは好きだし、作品の暗さの元凶がが同時に作品の明るさも担ってるってのも面白かった。

    それと表紙最高。

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    2011年10月24日
  • キミとは致命的なズレがある(イラスト簡略版)

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    ネタバレ

    面白かった。
    サイコな感じで。最後の方で衝撃の事実が発覚。
    段々謎が解けて行く感じが快感。
    途中背筋がぞわぞわしたり。

    イラストも素敵。

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    2011年09月22日
  • キミとは致命的なズレがある(イラスト簡略版)

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    ネタバレ

    美鳥に関して未解決のまま終わる事に、言い知れない不安定な読後感を得た。何処まで行っても平行線な、致命的なズレのある理解し得ない相手も存在するという事に。★みっつかよっつか迷ったけれど、3.5くらいって事で切り上げてよっつで。地の文や会話が結構一般書籍寄りでお堅いのが個人的に気になった。暗い話なのに雰囲気はさらっとしているというか。明け透けなドロドロ感があるよりは全然独特で良いのだけども、ちょっと損してる気もする。
    書店にて新品購入。タイトルが秀逸。

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    2011年07月25日
  • キミとは致命的なズレがある(イラスト簡略版)

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    ネタバレ

    サイコパス他精神障害系のサスペンス。ガガガだけど一般小説よりだと思う。

    ちょっとずーっと暗い雰囲気だったけど、楽しめた。

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    2011年07月05日
  • キミとは致命的なズレがある(イラスト簡略版)

    Posted by ブクログ

    デビュー作らしい勢いが感じられて好印象。
    ラノベっぽいキャラ造形とサイコミステリィの組み合わせは初めてだったのですが、暗くなりすぎずって感じでした。
    サイコな縮み上がるくらい怖くないと!!って人には物足りないかも。

    後半の流れからのオチは強引な気がしたってのと、もうちょい個々の心情の描写が欲しかったなぁ(一部除く)。ネタ的に続編とかは難しいと思うのできっちり書き切って欲しかった。

    今後に期待、ということで。

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    2011年06月06日
  • THE NEW GATE16 命の花園

    購入済み

    16巻を読んで

    戦闘シーンも想像しやすく分かりやすく表現してくれてワクワクしながら読めました。
    前巻から大分時間がたってましたが、よく覚えてました。

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    2023年03月26日
  • 信長の弟 織田信行として生きて候 1

    購入済み

    珍しい人を主人公に

    珍しくもない戦国時代転生モノだが、「織田信行」と言う影の薄い人物を主人公に持ってきたところはなかなか良いアイデアだと思う。戦闘シーンの展開は流石にかなり無理があるが、その他の展開はそれほど破綻したところもなくスイスイ読むことができる。

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    2021年12月11日
  • THE NEW GATE18 聖地攻略戦

    微妙

    今回も戦闘メインの話。
    面白いけど、買って読むほどおすすめかと言えば、そうじゃない。

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    2021年03月28日
  • THE NEW GATE17 皇国防衛戦

    購入済み

    the new gateらしいといえばらしいが、戦闘だけじゃなくもう少し日常回みたいなのも欲しいと思う一冊だった。
    そして結婚の余裕から来るものなのか分からないが、シンとシュニーが結ばれてから、めっきりシュニーのデレが少なくなったのがとても残念でした。
    ハーレムはあまり好きではないので、このままシュニー一筋で行って欲しいと思う半面、ティエラも確実に攻略対象だと確信している半面。今後の展開に期待しています。

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    2021年03月26日
  • Happy Death Day2 マーダラーズカーニバル

    購入済み

    嗚呼

    1巻を読み終えた時に感じた印象は間違いでは無かった。
    あとがきにもある様に、全く別の作品になってしまった。
    その上、肩透かし。
    2巻は失敗作だと思う。

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    2020年11月29日