木崎伸也のレビュー一覧
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図表などを入れて200ページ近くあるが、サッカー初学者でも半日で読み切れる良書。
同時並行して読んでいた小野剛『サッカースカウティングレポート』と比べ、サッカーの見方を初級から上級と段階を追って説明してくれるので、誰にでも納得できる理論から、細かい戦術まで、すんなり納得することができた。
サッカー通の間では当たり前のように使われている用語も頻出しないので、途中でわからずに混乱してあきらめてしまうこともない。これを読み終わったら、本当にサッカーの見方が確信されると思う。特に初学者にはわかりにくい、それぞれの守備位置やプレーには、すべて意味があるということを、かなり網羅して伝えてくれていると思う。
そしてよい例を挙げたあと、こういうことをできる選手は彼!とわたしでも知っている世界のトッププレイヤーや、日本代表の選手たちを上げてくれるので、実際に見るときに楽しみになるし、説得力がある。
小野剛『サッカースカウティングレポート』は、より高度な戦術・哲学的なものまで踏み込みこんでいるので、並行して読むよりは、こっちを先にばーっと読んでから移行するのがお勧めです。 -
Posted by ブクログ
『世界一やさしいサッカーの見方』ということでね
サッカーの観戦術と言いましょうか、戦術論や各ポジションに求められる役割なんて〜のが、やさし〜く解説されていました
超入門書って感じで「うん、知ってた」ってことばっかりで、わいには物足りない内容でしたが、ほんとに初心者の方にはおすすめ出来る内容でした
それにしてもやっぱりあれだわ
サッカーってやっぱりスタジアムで見ないとだわ
最近はテレビなんかでも色んな角度からの映像を見せてくれるようになって、それはそれで面白いんだけど、スタジアムに行くと「ぜんぜん関係ないところ」が見れるのよね
自分の好きな選手だけずーっと見てるとか、ボールがあるところの反対側を見てるとかね
自分好き勝手に見れるのよ
当たり前だけど
そんでたまにそういう所にボールが出てきたりした時に「分かってましたけどね」って顔をするのがいいのよ!
いや楽しみ方が独特過ぎるわ!( ゚д゚ )クワッ!! -
Posted by ブクログ
「昔、ウイニングイレブンでジダンやロナウドを使っていたなあ」と思い出す。
私自身、サッカーは好きでしたが、この本を読むまでは「サッカーと世界情勢」がここまで深く結びついているとは思っていませんでした。
『サッカーと地政学』は、試合結果やスター選手の物語ではありません。サッカーというレンズを通して、国家、民族、移民、経済、外交を読み解く本です。
特に印象に残ったのは、FIFAが国連加盟国よりも多い211の協会を抱える巨大組織だという事実でした。著者はサッカー界を「もう一つの世界秩序」と表現します。確かにワールドカップを見れば、普段はニュースにもならない国々が同じルールの下で競い合い、世界中が熱狂しています。
また、1969年に起きた「サッカー戦争」の話も衝撃的でした。もちろん試合そのものが戦争の原因ではありません。しかし移民問題や経済格差という火種が、サッカーをきっかけに一気に燃え上がる。その姿は、スポーツが単なる娯楽ではなく、人々のアイデンティティや感情と深く結びついていることを教えてくれます。
一方で、ベルギーやフランスの事例からは希望も感じました。言語やルーツの違う人々が、サッカーを通じて一つのチームになる。ピッチの上では、国が抱える課題や可能性がそのまま表れているようでした。
読み終えて感じたのは、「サッカーを知ることは世界を知ること」だということです。
スポーツ欄を読んでいるつもりが、いつの間にか国際政治や移民問題の本を読んでいた。そんな不思議な読書体験でした。
サッカーファンはもちろん、「世界のニュースが難しい」と感じている人にもおすすめです。ニュースの見え方が少し変わり、ワールドカップがこれまで以上に面白くなると思います。 -
Posted by ブクログ
世界中が熱狂するW杯開幕まで1ヵ月とちょっとになりました!
もう今からワクワクがとまりません
((o(´∀`)o))ワクワク
そんなW杯を前に、
サッカーのもうひとつの側面──
「ボールの外」で動く世界について知ってみようかなと思って読んでみました
W杯招致の舞台裏
スター選手の移籍
FIFAの腐敗と癒着
オイルマネーによるイメージ・ロンダリング
など、サッカーを動かす巨大な潮流を「地政学」という切り口から読み解いてみた本書
へぇー、ほぉー、ふぅーんとはなりましたが、やっぱりサッカーは試合を観て楽しむものです
頑張れニッポン!
森保ジャパンが我々にどんな景色を見せてくれるか楽しみです!
あっ!
その前に15日はついに最終メンバー発表の日
いったい誰が選ばれるのか!?
サプライズ選出はあるのか!? -
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新鮮!
サッカーマンガも、選手自身が主人公だった時代から、監督が主人公となる作品が生まれてきた。
本作はさらに進んで、「代理人」が主人公。
これは非常に新しい。
表の面だけでなく、裏の面も取り扱う…というか、むしろその裏の面がメインとして扱っているのも斬新。
こういう世界、考えれば当然存在するだろうと思われるが、指摘されるまでは深く考えなかった世界。
一方で、そちらがメインになっているだけに、全体的に「陰」の強い作品になってしまっている。
主人公のアシスタントが明るく、また選手たちも明るく熱い面を出すことでカバーしようとして入るが、やはり全体的に暗い印象は否めず、ドロドロ感があふれる。
これは、スポーツマンガとしてはマイナスなんじゃないだろうか?
絵も、勢いはあるけれど内面を強調するあまりかなりデフォルメされたシーンも多い。
そのあたりを気にするか、気にしないかで本作の評価というか、感想は大きく変わってくると思う。
個人的にはちょっと気になったので評価は平均点まで。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ■感想
テレビの印象でしかないが、本田の内面は自分勝手でビッグマウスだと思っていたが、冷静な人なんだという認識変わりました。
日々考えている人なんだというのが伝わってきます。
■要諦
・早い段階での挫折、立ち上がれる
・やってることはみんなと変わらない ただ夢のためにはなんでも我慢できるし、想いがみんなより強いってこと
・作った人間が本当の人格になる
・一般の人に衝突に見えても、そうではない。人間関係を大切にするために、伝えたいことを伝えるだけ。
・相手を変えるのは俺がやることではなく、相手がやること。俺はきっかけ作りをしているだけ。
・自信の差がイコール格の違いになる。負けられないというプライドが相手を打ち負かすパワーになる
・勝った時にこそ冷静に分析
・ミスした時に何やってんねん、というと相手がどんな反応するかわかる。俺のことを理解しようとしている人には明確に戦術イメージを伝える。
・壁に当たったときは、原点に帰る。できることをする。それが自信につながる。
・休みから得るものは何もない オシム
・気分が乗っているときは簡単に追い込める。辛いのは気分が乗ってないとき。その時でも本田圭佑は追い込める
・選手、起業家、教育者
・夢があったとしたら大半の人ができるかどうか、を考える。でも、本田圭佑はやるかどうかを考える。 -
Posted by ブクログ
もう少し突っ込んだ内容だと良かったのだけどね。よくまとまってはいますけど、まぁ一日で見方を変える、というコンセプトなので妥当なのかなと。
ボールが前に進んでいるか
ボールを追い越して行く選手がいるか
ゴール前に飛び込む選手がいるか
DFラインの前をブロックできているか
一人当たりのプレー時間が二秒以内か縦パスが入っているか
動いている選手の足元にパスをドンピシャで合わせているか
DFラインがペナルティエリアの幅にちょうど収まっているか
組み立ての種類が二つ以上あるか飛び抜けた選手が一人以上いるか
しかし、付録のモウリーニョの分析資料の面白いこと。