木崎伸也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・サッカーはもはやピッチの中だけで完結する競技ではなく、国家の思惑、経済、移民、人材育成といった見えない力によって動かされていると本書は説く。
・全5章構成で、日本代表・W杯・ナショナルチーム・スター選手/英雄・サッカーマネーの各テーマを地政学の切り口で論じる。
・日本代表については、欧州から1万km以上離れた地理的ハンデをどう克服してきたか、黄金世代の台頭や森保監督のボトムアップ型采配の特異性を分析する。
・W杯については、FIFAが国連加盟国より多い211協会を抱える巨大組織であること、アメリカの3か国共催戦略や2034年サウジアラビア開催に見るオイルマネーの影響を扱う。
・ナショ -
Posted by ブクログ
普段サッカーを見ているが、戦術など細かい部分にフォーカスせずに楽しんでいる方向けの本だと思います。初心者が見ても勉強になりますが少し難しい。逆に普段から海外サッカーを見て戦術も抑えて慣れ親しんでいる人にとってはやや物足りない。そんな位置付けの本だと思います。
今の日本代表の戦術考察など2026W杯前でないと情報価値がやや下がるトレンドを抑えた章もあるため、W杯前に少しサッカーを見る時の視点を整理したい方にオススメだと思います。全4章すべてに価値を感じる方は結構ピンポイントです。自分がピッタリでした。
お気に入りは第1章です。当たり前といえば当たり前かもしれないですが、サッカーのそもそもに対 -
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Posted by ブクログ
聞き慣れない言葉が多かったので、自分の視野を広げてくれそうとの期待で読んでみたけど、共感できることがいくつかあったので、読んだ甲斐があった。
自分が現役時代に攻撃ポジションを担う機会や学ぶ機会が少なかった為、以下の3つは、現役時代に学んでおけなかったのが悔しいとすら思う。
・ボールを持ったらへそを相手に向ける(正対)
・ファジーゾーンに意識的に立つ
・ウェイティングポイントからの顔出し
逆に、同サイド圧縮やアシンメトリーは、現役時代にそんな言葉づかいはしてなかったけど、既に意図的にやっていたことではあった(高校全国レベル)。
2019年の好調リバプールの属性の組み合わせの視点は面白かっ -
Posted by ブクログ
タイトルはインパクト重視だけど、現在、世界最高峰のリーグといっても過言ではないプレミアリーグの舞台裏にアクセスできる本の価値は高い。
複雑系の典型であるサッカーにおいて、データがどこまで有用なものであるかは興味深い。
自分にとって重要な論点を雑にまとめると、、
●目的を持ったデータは強力に機能する
⇨ポゼッションバリュー期待値(ゴール確率への貢献度)、ゴール期待値(重み付けシュート)、メッシのピッチコントロール、
●データによる論理同等に感情配慮が価値を持つ
⇨ユルゲンの直感との一致、エキサイティングな未来への想像、重要だが測りにくい要素の存在、監督は①戦術策定②組織設計③感情コントロ -
Posted by ブクログ
ネタバレ友人のウェビナーでこの本に寄稿している木崎さんの話を聞いて興味をもったのと、データサイエンスの勉強を始めたのでこれは読まねばと。
内容はプレミアリーグのリバプールがいかにしてデータを活用してプレミア優勝につなげたか?を実際にデータアナリストとして活躍した著者が書いたもので、非常に勉強になりました。詳細はもちろん記載されていませんが、「ゴール期待値」の考え方など、いわゆる確率・統計を用いた数理モデルについて書かれていて勉強になりました。サッカーはロースコアゲームの極みですし、連続的で偶然性(それをアイデアともいうのかも)にも支配されているスポーツもないだろうと思っていましたが、それも数理モデル化 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ4巻は5巻と同時刊行、完結に向けて起承転結における転を担っている巻である。
兄・マコの後を追うことを目的に代理人事務所のインターンを選択したリサと、そんな彼女の「普通の視点」を利用することを選んだ先崎。
二人の関係はこの巻で完全に壊れ、二つの物語が完全に別個に展開する物語となっている。
リサはレオスで兄の跡を追い、先崎は新人王を獲得した期待の若手ドリブラー・三島雅との契約を目指して一騎打ちのコンペに参加。
それぞれが完全に異なる物語であり、両者がそれぞれ動いた3巻までの物語とは異なっている。
やや気忙しい感もあるのは、店仕舞いのタイミングの問題もあるのだろう。
今少し刊行が続く