木崎伸也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・サッカーはもはやピッチの中だけで完結する競技ではなく、国家の思惑、経済、移民、人材育成といった見えない力によって動かされていると本書は説く。
・全5章構成で、日本代表・W杯・ナショナルチーム・スター選手/英雄・サッカーマネーの各テーマを地政学の切り口で論じる。
・日本代表については、欧州から1万km以上離れた地理的ハンデをどう克服してきたか、黄金世代の台頭や森保監督のボトムアップ型采配の特異性を分析する。
・W杯については、FIFAが国連加盟国より多い211協会を抱える巨大組織であること、アメリカの3か国共催戦略や2034年サウジアラビア開催に見るオイルマネーの影響を扱う。
・ナショナルチームでは、スペインのマドリードとカタルーニャの対立、フランスやベルギーの多民族統合、移民・帰化政策がチーム強化にどう結びつくかを論じる。
・スター選手については、ペレが人種的偏見を覆した意義やマラドーナの「神の手」など、国境を揺るがす象徴的な力を取り上げる。
・サッカーマネーでは、クラブオーナーの生存戦略や代理人ビジネスの法律すれすれの実態を描く。
・1969年の「サッカー戦争」のように、移民問題や経済格差という火種が試合をきっかけに噴出した事例も紹介している。 -
Posted by ブクログ
普段サッカーを見ているが、戦術など細かい部分にフォーカスせずに楽しんでいる方向けの本だと思います。初心者が見ても勉強になりますが少し難しい。逆に普段から海外サッカーを見て戦術も抑えて慣れ親しんでいる人にとってはやや物足りない。そんな位置付けの本だと思います。
今の日本代表の戦術考察など2026W杯前でないと情報価値がやや下がるトレンドを抑えた章もあるため、W杯前に少しサッカーを見る時の視点を整理したい方にオススメだと思います。全4章すべてに価値を感じる方は結構ピンポイントです。自分がピッタリでした。
お気に入りは第1章です。当たり前といえば当たり前かもしれないですが、サッカーのそもそもに対して言葉にしているのは新鮮です。
第2章も良いです。理解ができるように順番に解説しているので頭に入ってきます。良い守備の原則はコンパクトであること。これが一番最初に解説されていることがキモです。そこから全てじゃあコンパクトな守備を崩すにはどうしたら良いかなど説明が繋がります -
Posted by ブクログ
聞き慣れない言葉が多かったので、自分の視野を広げてくれそうとの期待で読んでみたけど、共感できることがいくつかあったので、読んだ甲斐があった。
自分が現役時代に攻撃ポジションを担う機会や学ぶ機会が少なかった為、以下の3つは、現役時代に学んでおけなかったのが悔しいとすら思う。
・ボールを持ったらへそを相手に向ける(正対)
・ファジーゾーンに意識的に立つ
・ウェイティングポイントからの顔出し
逆に、同サイド圧縮やアシンメトリーは、現役時代にそんな言葉づかいはしてなかったけど、既に意図的にやっていたことではあった(高校全国レベル)。
2019年の好調リバプールの属性の組み合わせの視点は面白かったし、その本質は「自らスペースを生んで、活かす」ということなのかなと読み取れ、これはどんなチームも転用可能な切り口だなぁと。
以下、個人的なメモ↓
・ファーストトラップで相手に正対し、スペースに運ぶのではなく、相手に向かっていく(2択を迫る)
・敵ゴールに顔を向けるのではなく、相手に対して正対してボールを持つ
◎バルサの下部組織では「ボールを持ったらへそを相手に向ける」と教わる
◎攻撃で、常に誰かが立っておくべきなのが、ファジーゾーン。相手サイドバックと相手サイドハーフの中間のスペースのことで、対応を迷わせる。サイドバックが低い位置で張ると、相手のプレスにハマる。
・アーセナル(21-22)はビルドアップ時にサイドバックがペナルティーエリアの幅に立ち、2-3-5のような陣形になる。
・バルサもサイドバックがハーフフロントに立つのは同じで、アーセナルと異なるのは、サイドバックがペナルティー幅よりも少し外側に立ち、4-1-3-2のような陣形となる。
・相手DFの迎撃と相手MFのプレスバックを受けづらい絶妙な位置を狙えるウェイティングポイント。
◎ウェイティングポイントの目安は、相手MFの3歩後ろ。ボール保持者がパスを出せるタイミングで、センターバイタル、ハーフバイタルに現れてボールを受ける(アピアリング)。相手が反応しづらい。
・ウェイティングポイントからのハーフゲート抜けは有効。センターバックの死角へスピードに乗った状態で抜ける。
・3-3-4はビルドアップのパスコースを作りやすい
・最終局面は中盤の選手が上がりプラス1以上を作る
・対5バックにはインサイドバックのピン留め(トゥヘルシステム)が有効
◎2019年のリバプールは属性組み合わせのお手本。その本質は「自らスペースを生んで、活かす」。①ウイングとサイドバックの関係性。②ストライカーとインサイドハーフの関係性。③中央に引き込んでボールを奪う。
・名将は属性の組み合わせが上手く、属性を追加できる。
・へそ下にボールを置くことで、全方位に大きく動かせる
・プレパレーションパス(近くに預けてもらい直す)を入れて、相手の矢印を整理させない。
・攻撃に必要な8つのスキルで整理する。
キックコントロール、ボールコントロール、ポジショニング、タイミング(ウェイティング)、ベクトル(正対、同一視野)、インテリジェンス(優先順位判断)、ドリブル、ランニング(最適スピード)。
・4バックから3バックに可変してビルドアップ(ダウン3)。センターバック間にアンカー落ちするか、中盤がの選手がサイドバックとセンターバックの間に降りる。(クロースロール。トニ・クロースの中継が由来)。片方のサイドバックが上がり、逆のサイドバックが残り、アシンメトリーなのも有効。そもそも、センターバック2枚にプレッシャーがかからなければ、無理に降りる必要はない。
・センターバックは可能な限り、高いポジションでパスを待つべき
・ビルドアップは幅を使うのが正解で、フィニッシュワークは最小限の幅をとる。
・中央封鎖からの同サイド圧縮。逆サイドのマークを捨てる。「絶対にサイドチェンジさせない」「ボールを失ったら、すぐに相手を狭いサイドに追い込む」と決める
・競り合いや球際の場面で相手に体をぶつけ、相手の体勢を崩す。ファウルを考慮しながら。ずる賢さを技術として捉える。
・ペップが採用していたボールロスト後のプレス「5秒ルール」は戦術的な意思統一だけでなく、フィジカル面のメリットもあり。(人体の構造上、5秒はクレアチンリン酸がエネルギー源として使われ、それ以上で回路が切り替わり、乳酸が出て疲労を感じる) -
Posted by ブクログ
タイトルはインパクト重視だけど、現在、世界最高峰のリーグといっても過言ではないプレミアリーグの舞台裏にアクセスできる本の価値は高い。
複雑系の典型であるサッカーにおいて、データがどこまで有用なものであるかは興味深い。
自分にとって重要な論点を雑にまとめると、、
●目的を持ったデータは強力に機能する
⇨ポゼッションバリュー期待値(ゴール確率への貢献度)、ゴール期待値(重み付けシュート)、メッシのピッチコントロール、
●データによる論理同等に感情配慮が価値を持つ
⇨ユルゲンの直感との一致、エキサイティングな未来への想像、重要だが測りにくい要素の存在、監督は①戦術策定②組織設計③感情コントロールが仕事、
●人間の思い込みをデータで補う
⇨多面的に見た意思決定の材料の1つがデータ、人間は楽観的でありすぎることが多い、ホームアドバンテージの審判の影響、
●傾向を見つけ、理由に迫る探究心が本質
⇨運の切り分け、メッシとロナウドの息の長さ、家畜化の難しさ、ホームアドバンテージの理由(無観客試合の影響)、
●ズレを整えるのが価値の発生源
⇨選手の効率的な獲得、サラーの出場機会、ユルゲンの選手器用センス、攻守サイクルの哲学、
本を読んでない人には「?」かもしれないが、自分の記憶メモとしては充分なまとめ。
そして、これは「プレミアリーグで優勝する方法」とサブタイトルに入っているが、その本質を転用できるなら、地域のサッカーチームでも、会社経営でも存分に活かせると思う。データとどう付き合うか?データをどう活かすかの話なので。
日本代表の試合後のインタビューで、森保さんが、いつも、やたらと「サポーターの皆さまの応援のおかげです!本当にありがとうございます!」と感謝し過ぎなくらい強調してるように思っていたが、この本にもあるように、ホームアドバンテージの威力を理解してるからなんだろうなと想像した。
自分でもすぐに実践できそうなことは、何の勝負でも、攻める姿にこそ、アドバンテージがあるというマインドで挑むことや、ゲーゲンプレス的に、状況の転換点こそチャンスと捉えて注力することや、安く見積もられている人のパフォーマンスを高めることや、ポゼッションバリュー的な概念で、実績と確率から、客観的な判断が可能な状態をできる限り増やしていきたいなぁと。
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以下、気になったポイントの箇条書きメモ
◎「ゴール確率への貢献」を測れるようにした
⇨A地点のゴール確率1%、B地点のゴール確率10%、AからBへパスを通したら9%を選手に与え、失敗したらマイナスする。
◎リバプールは「今は評価されていないが、実は実力を秘めている選手」を次々に発掘していった
・2019年のCL優勝の先発11人のうち9人がグラハムの分析モデルの助けによって獲得された選手だった
・プレミアリーグの1試合あたりの平均得点は2.7ゴールほど。シュート数はゴール数の10倍もあるため、シュートを分析するのは理にかなっている。
◎ゴール期待値(重み付けしたシュート)
⇨30ヤード(27.4m)なら、ゴール確率1%、ペナルティ内なら10%、ゴールエリア内なら50%、PKは75%
・スキルと運の要素を分け、シグナルからノイズを取り除くことで適切な評価をする
◎ポゼッションバリュー期待値
⇨パスの価値を推定。ボールを得てから奪われるまで。ピッチ上のいかなる行動も、得点の可能性をどれほど高めるか。
・選手1名につき70種類ほどのプレー要素に分解していたが、消化しきれないうえ、多くの要素が互いに相関していた。例えば、クロスを頻繁に上げる選手はサイドに開いてプレーする傾向にある。
⇨9つの主成分にまで簡略化した。
・複数のポジションがこなせる選手は大きな資産。
◎決定的に重要だったのは、ユルゲンの直感が私たちの分析結果と一致していたことだ
・CLに出場でき、高給を得られるユナイテッドではなく、マネはユルゲンのもとでプレーできるリバプールを選択した
◎リバプールでエキサイティングなアタッキングフットボールができるだろうと選手たちを惹きつけるユルゲンのおかげだった
◎サラーの失敗はピッチに立つことに失敗したという意味であり、チェルシーで出場時間を得るための争いを考えると失敗の烙印を押すことなどできなかった
・ほとんどのチームでは確かなデータよりも主観的な意見のほうが尊重されており、私たちが優位であり続ける
・試合数が少ないと選手評価には運の要素が含まれてしまう
◎試合を変えられるような選手が弱点を持っていた場合、ユルゲンは他の選手たちでそれをカバーしようとする。
・ユルゲンはセービングだけでなく、足を使えるゴールキーパーを求めており、アリソンがタップターゲットになった
・2015年以降のリバプールでは、「データがノーと言ってるなら、その選手とは契約しない」というのが基本原則となっていた
・エディがスカウティングレポートを読まず、獲得を検討している選手について人と話すことさえ避けようとしているのは、自分の目でプレーを見るまで、バイアスを持たないようにするため
◎データがイェスと言い、スカウティングがイェスと言い、ビデオ分析がイェスと言い、財務分析がイェスと言い、監督がイェスと言ったとき、エディはその選手が成功すると確信を持って契約をする
◎プロジェクトの費用、所要時間、成功の可能性を見積もる際、人は楽観的でありすぎることが多い
・ペップ(シティ)は、一か八かのシュートを打ってポゼッションを明け渡すことに満足せず、質の高い得点機会を作るためにボールを動かし続ける
・シュート距離が短くなってきているのは強豪チームだけではない
・ポゼッションバリューモデルは、マルコフ連鎖の仮定に基づいて作られている。要は、過去の影響を受けずに独立していると仮定する。
・使用率⇨選手がボールを失うか、シュートを打つか、得点するかでポゼッションを終わらせた割合
・私たちが好むストライカーのタイプはトリプルスレット(三重脅威)と呼ばれるもの。シュート、ドリブル、パスの選択肢がある選手で、シュートだけが得意な選手よりもポゼッションの使用率が少ない。
◎ピッチコントロール⇨ピッチ上の任意の場所に誰よりも早く到達した人がその場所を支配する。足が速いほどより多くのピッチを支配できる。相手より先に動いているだけで十分な場合もある。DFが離れていったポジションにメッシは立つ。そこには、パスを受けられる広いスペースができている。減速は加速と同じくらい重要。
・移籍金収入は特別利益として計上
・ポジションは攻撃ほど高給だが、ターゲットマンはそうとは限らない。キッカーも高給。
◎私たちアナリストは測りやすいものを測り、測りにくいものを無視しがちだ。しかし、簡単に測れないものを「重要でないもの」と勘違いしてしまったら、質の悪い意思決定を下すことになる
◎全ての重要なものが測定できるわけではなく、測定できるもののすべてが重要なわけでもない
◎測りにくい要素として、チームの雰囲気作り、選手をモチベートする力、新しい才能をクラブに引き寄せる力
◎監督の役割は戦術面よりもマネジメント面のほうが遥かに大きい。監督がやることは、①戦術 ②選手選考 ③チームの感情コントロール
・ファーガソン(ユナイテッド)は競争環境を、ヴェンゲル(アーセナル)は優れた選手に自由を与えた
◎メッシとロナウドが驚異的な数字を残せたのは、継続して試合に出続けたことが大きい
◎スタイルを貫くメッシ、変え続けるロナウド
・ドリブルの本当の価値は終わる瞬間にある。ドリブルが成功した後のパスは通常より広いスペースに届けられる。そのスペースをカバーするはずのディフェンダーが、ドリブルを仕掛けた選手にプレッシャーをかけているから。
◎私たちがデータ分析の優位性を存分に発揮できるようになったのはユルゲンが監督に就任してから。移籍成功率は41%から58%へ
・家畜化の候補は148種いたが、家畜化されたのは14種だけ。多方面において、適応性を備えている必要がある。
安価なエサ、成長速度、集団で暮らせる、繁殖できる、安全に飼育できる、パニックを起こさない。
・シマウマは人間を攻撃するから向かない。
◎それぞれの特徴を見ると上手くいく確率は高くても、1つでも欠けたら家畜化は失敗する。それぞれ70%でも、成功確率は12%にすぎない
◎ホームチームはアウェイチームと比べて、ゴール確率が30%増す
◎ホームアドバンテージの要因は攻撃回数の多さにある。スキルではない。他のスポーツも同じ。
・攻撃志向性⇨1パスあたりのシュート数。ホーム全体はアウェイ全体より17%高い
◎ホームアドバンテージは、審判に影響を受けている。ホームはアウェイより、PKを70%多く与えられる。ホームチームが価値の高い場所からシュートを打つことが多かった理由の一部は、PKや直接フリーキックの多さに起因する。
◎2002年のネヴィル氏の論文で、審判に「議論の余地のある場面」を見せ、試合の映像を見ながら観客を音声を流したものと、音を消した状態で見せたものに、15%の差分があった。(実際の試合ならば影響はもっと大きいはず)
・コロナ禍の無観客試合から、パンデミック前よりも
ホームの勝利が少なくなっていることに気づいた
・ヨーロッパ全体で、無観客試合では、ホームアドバンテージはほぼ完全に消えていた
◎従来ホームチームは攻撃志向性が17%ほど高くなっていたが、無観客期間には5%に落ち込み、観客が戻ってくると、17%に盛り返した
◎重要なのは、アウェイゲームで攻撃を仕掛けること。審判を別にすれば、ホームアドバンテージは主に攻撃回数が多いことに起因している。
・ポゼッションバリューモデルでは、「コーナーキックのゴール確率は2%」であり、整った状態の相手守備に対して、中盤でボールを保持している際の得点期待値よりも高い。
・統計的推論は、理論や根本原因についての深い考察に裏づけられているときに、より効果を発揮する
・2つの項目ではなく、3つの項目を最適化しようとすると、候補リストの人数が倍以上に増えた。この傾向は、追加すればするほど悪化していく。これほどの数になると、もはや「候補」とは言えない。
◎成功を目指すチームは適切な選手を効率的に見つけたいなら、重要な指標をいくつかに絞り込む必要がある。パス、ドリブル、シュート、ボール奪取、スペースディフェンスといったカテゴリーから見たポゼッションバリューモデルの「ゴール確率増減」と「セーブ率」だけで十分だ。
・「世界中のどんな優れたプレーメーカーも、優れたゲーゲンプレスが生み出す効果には及ばない」とユルゲンは語っている
◎フットボールの哲学は攻撃と守備のサイクルによって定義することができる。チームは4つのフェーズを循環する。ボール保持、ボールロストの守備への移行、ボールを保持していない守備、ボール奪取の攻撃への移行。
・クロップによって普及したゲーゲンプレスは相手の攻への移行を破壊することを目的としている
・ゲーゲンプレスは高度なチームワークを必要とする。こちらからボールを奪った相手に簡単なパスが出せる選択肢が1つでもあった場合、効果的に機能しない。
・ゲーゲンプレスへの対抗戦術としては、ポゼッションを放棄し、スペースに向けてパーセンテージボール(攻撃の有利性が上がる可能性を重視してパス)を蹴り込む方法がある
・グァルディオラはポゼッションフェーズの達人であり、相手の守備を引き出し、高い価値のある得点機会が生まれるのを待つ
・グラハムは22-23シーズンをもってリバプールを離れたが、24-25シーズンにプレミアリーグで首位を独走しているチームの主力のほとんどはグラハム在籍中に獲得された選手
・近年、ビッグクラブたちもこぞって理系人材をかき集め始めている
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Posted by ブクログ
ネタバレ友人のウェビナーでこの本に寄稿している木崎さんの話を聞いて興味をもったのと、データサイエンスの勉強を始めたのでこれは読まねばと。
内容はプレミアリーグのリバプールがいかにしてデータを活用してプレミア優勝につなげたか?を実際にデータアナリストとして活躍した著者が書いたもので、非常に勉強になりました。詳細はもちろん記載されていませんが、「ゴール期待値」の考え方など、いわゆる確率・統計を用いた数理モデルについて書かれていて勉強になりました。サッカーはロースコアゲームの極みですし、連続的で偶然性(それをアイデアともいうのかも)にも支配されているスポーツもないだろうと思っていましたが、それも数理モデル化できるとは。。。やはり現代のデータ活用レベルはもはや人間の経験よりも上なのかもしれません。ただ、個人的には、「結果的にそうだった」という観点かな?と思っていて、「データをよくするためにプレーする」という感覚は持つ必要はないと感じました。