萩原凛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今更新婚旅行に出かける。
旦那様サーシスはウキウキしてるのに、だいぶめんどくさそうな奥様ヴィオラという相変わらずの構図。
ただ、旅行先で色々ある中、サーシスがこれまでの反省を屋敷の者に吐露したり、ヴィオラへの想いを改めて告白したり、そういうのを経て、ヴィオラも流石に意識するようになったっぽい。それでも「屋敷のみんな一緒、旦那様も一緒、家族として好き」という温度感がまた、サーシスの不憫さが際立って楽しい。
妊娠中の侍女ミモザに代わり、侍女長ダリアと料理長カルタむの娘であるステラリアが登場。貧乏伯爵令嬢の頃のマインドがそのままのヴィオラにあっさり馴染むし、ミモザの先輩ってことでそことの絡みも微笑ま -
購入済み
どこかで読んだことあるような
自己評価が低いけれど実は能力がずば抜けているヒロインが、病に侵され死にそうになっているヒーローを助け、二人で旅する話。別の作家さんで似たようなお話を読みましたが、こちらのお話もまあまあ面白いと思う。
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Posted by ブクログ
ネタバレステラはダンジョン魔物討伐隊の前線で、騎士たちの怪我を懸命に治してきた。恋人の第二王子ライルの存在を心の支えに、聖女として奮闘して5年。
突然、真の聖女を名乗る侯爵令嬢、オリーヴィアが現れ、ステラの人生は急変する。
濡れ衣を着せられ、称号も恋人も討伐隊としての居場所も全て失い、ステラは魔の森へ追放される。聖女の力でなんとか生き延びたステラ。
国の外れの辺境の街で、彼女は冒険者として暮らしていたが、亜人の青年リーンハルトと出会い、ステラの日常は少しずつ変わり始める。
何ごとにも必死で余裕のないステラがリーンハルトと出会って、周囲を見る余裕を持って、自分を見つめ直していくのが、心地よし。 -
購入済み
2人の先の話が知りたいです…
7〜9巻は使用人の話が多かったですが、ヴィーとサーシスの話がもう少しあると良かったな〜と思いました。相変わらずラブラブな様子を見たかったです。
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ネタバレ 購入済み
一巻のほうが
一巻のほうが勢いがあって面白かったですかねー。奥様の天然加減や旦那様の残念なとかろとか面白そうな要素はあるのにうまく噛み合ってない感じがして、惜しいような。
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Posted by ブクログ
契約結婚をした主人公だが、マイペースにそんな生活を楽しんでたら知らないうちに事態がドンドン好転していって…という内容の物語。
2巻までで契約結婚の原因だった愛人は去り、旦那様は主人公にベタ惚れになり、という流れで今回は主人公とイチャイチャしたい旦那様の奮闘とそれに少しずつ意識させられていく主人公をニヤニヤしながら楽しむ巻です。
出自もそこまで良くなく自己評価が低いヒロインだが素材が凄い良いという設定をこの巻でも繰り返すのですが、1巻に比べるとだいぶ内面が荒くなってきた気がします。
筆が乗ってきたのかわかりませんが、文体も砕けまくっているのでたまに中世っぽい世界観を崩壊させるような表現が見られる -
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Posted by ブクログ
ネタバレ愛人が本命と宣言する公爵様と貧乏で田舎貴族の伯爵令嬢が契約結婚することになり、ほったらかしにされた奥様が勝手気ままに新婚生活?を満喫する話(笑)
中盤というか後半?までサーシスがまったく出てこなかったので、この話はラブコメではないのね、と思っていたのにまさかのラストwwラストのセリフがタイトルというw
愛人と別邸でイチャつく旦那のことを恋愛対象とすら見ていなかったのに、いきなりそんな展開になってもね。屋敷を好きなように改造してのんびり楽しく過ごしていた日々の方がヴィオラ的には良かったんだろうけど。しかし、文中の☆とか擬音語が自分的には読んでてあんまり合わなかったナ。 -
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購入済み
1巻は、とっても面白かったけど、2巻はちょっと失速気味。
まだ、続きそうな気がするけど、もう、いいかなぁ。
我が儘王女が、断罪され、デミオンの義母が断罪され、少しスッキリ。 -