萩原凛のレビュー一覧
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新婚旅行を兼ねた領地視察では、サーシスはヴィオラに美しい夕日や海の洞窟(青の洞窟ぽい)を見せて、ヴィオラを感激させる。産出するサファイアの良質なものに「ヴィオラ・サファイア」、特急品に「ヴィオラ・アイ」(ヴィオラの瞳はサファイア色)と名付けて売り出そうとし、旅行から帰ってきて、パーティでつけさせて宣伝を図る。パーティでは、サーシスはでれでれ溺愛ぶりを見せつける。敵対していたようなバーベラ嬢もヴィオラに接近してきたり、王女たちに呼び出されてお茶をしたりと、社交界ではヴィオラはもてもて。本人は困惑しているようだが。そうそう、雨の日の屋敷では護身術を習ったりして充実しまくり。やれやれ。
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貧乏貴族の令嬢のヴィオラは、超有力貴族のイケメン当主と契約結婚をする。当主のサーシスには踊子の愛人がいて、そのカモフラージュのために、ヴィオラの家の借金を肩代わりする結婚を持ちかけたのだ。ここからの展開は予想がつくかな?そうそう、ヴィオラは当主なんかお構いなしに、フィサリス家の執事や侍女、庭師らと仲良くなってしまって、くるくると彼らとともに働き、賄を食べ、家の中を一変させてしまう。そのうちに当主のサーシスの方がヴィオラに惹かれるようになってしまうが、ヴィオラとしちゃあ「は?」てなもんですよ。サーシスは愛人にも愛想をつかされてしまって、どうするどうする?イケメン野郎が微妙な立場になるのが面白い。
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ネタバレ遂に、ヴィオラがお仕着せを着てお屋敷で使用人と混ざって色々活動していることが旦那様サーシスにバレた。ついでに、使用人ダイニングで、使用人さんたちと混ざって賄いご飯を食べていることもバレた。しかもそれがオッケーになった。サーシスの諦めっぷりがもはやお決まりっぽくてウケた。
あとは、執事長ロータスが結婚したり、ミモザに子どもが生まれたり、パーティー中にヴィオラの宝石盗難事件が起きたり、今回もばたばたしてて、その中で発覚するヴィオラの懐妊。しかも、それを最初に聞いたヴィオラの反応が「お屋敷をクビになる解任」という天然な受け取り方で、さらにそれにツッコミを入れる侍女たち、という一連の流れが、もうこの作 -
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ネタバレ契約結婚に超名門貴族公爵家に嫁いできた、元貧乏貴族令嬢ヴィオラ。愛人との関係のためにお飾りの妻を設けるための結婚をしたとは思えないほどの溺愛ぶりになった旦那様サーシスとも、だんだん心の距離が近付いていた。そんな中での隣国王女とサーシスの縁談話が出たり、隣国王太子にヴィオラが一目惚れされたり、その王太子・王女に拉致されそうになって王宮内を貴族令嬢と思えない暴れっぷりで逃げまくったりシリーズ史上一番ばたばたしたのではという感じ。最終的にはサーシスがヴィオラにサプライズで身内での結婚式を執り行ってハッピーエンド。
最後の番外編で、その後の2人が描かれているのだけど、子どもができてたり、執事ロータスに -
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今更新婚旅行に出かける。
旦那様サーシスはウキウキしてるのに、だいぶめんどくさそうな奥様ヴィオラという相変わらずの構図。
ただ、旅行先で色々ある中、サーシスがこれまでの反省を屋敷の者に吐露したり、ヴィオラへの想いを改めて告白したり、そういうのを経て、ヴィオラも流石に意識するようになったっぽい。それでも「屋敷のみんな一緒、旦那様も一緒、家族として好き」という温度感がまた、サーシスの不憫さが際立って楽しい。
妊娠中の侍女ミモザに代わり、侍女長ダリアと料理長カルタむの娘であるステラリアが登場。貧乏伯爵令嬢の頃のマインドがそのままのヴィオラにあっさり馴染むし、ミモザの先輩ってことでそことの絡みも微笑ま -
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どこかで読んだことあるような
自己評価が低いけれど実は能力がずば抜けているヒロインが、病に侵され死にそうになっているヒーローを助け、二人で旅する話。別の作家さんで似たようなお話を読みましたが、こちらのお話もまあまあ面白いと思う。
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ネタバレステラはダンジョン魔物討伐隊の前線で、騎士たちの怪我を懸命に治してきた。恋人の第二王子ライルの存在を心の支えに、聖女として奮闘して5年。
突然、真の聖女を名乗る侯爵令嬢、オリーヴィアが現れ、ステラの人生は急変する。
濡れ衣を着せられ、称号も恋人も討伐隊としての居場所も全て失い、ステラは魔の森へ追放される。聖女の力でなんとか生き延びたステラ。
国の外れの辺境の街で、彼女は冒険者として暮らしていたが、亜人の青年リーンハルトと出会い、ステラの日常は少しずつ変わり始める。
何ごとにも必死で余裕のないステラがリーンハルトと出会って、周囲を見る余裕を持って、自分を見つめ直していくのが、心地よし。