鈴ノ助のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
待ってました!
ヒーローの妹と幼馴染の側近が主人公だった
前作も好きでしたが、
まさかお兄さんのスピンオフが読めるとは!
そして前作と同じ構図の表紙イラストも眼福!
前作では妹を思いやる優しい兄国王という
イメージでしたが、
今作では冷静で完璧な国王がヒロインの前ではみせる悪態や面倒見の良さ、強引ながらも守ろうとする強さと執着がよかったです。
ヒロインも不遇すぎる過去を持ちながら、
純粋な心と不思議な力でヒーローに寄り添う姿が健気。
あと前作の主人公2人の仲睦まじい様子が少し出てくるのが嬉しかったです。 -
購入済み
ずっしりときて、面白かった
今作品も作者様らしかった。味方と思った人が実は違って、一番怪しい人が一番信じられる人で、でも真っ当な人生でなかったために疑いは信憑性を秘める。複雑にそれぞれが絡み合い、どんな結末になるかハラハラした。凄く面白かった。
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購入済み
やっぱり面白い
1巻を値引きだからとなんとなく購入して読んだらハマりましたw
転生ものだけど死にたくないから回避に全力!ていうのと違い、なぜかいずれは物語通り死ぬと思いながらも悪役令嬢である物語の中の自分を悔やみながらそうなりたくない!と自分と闘うヒロインがカッコ良くて好きになりました! 新しい特殊能力者も増えるのかな?どんな能力かな、とそっちも楽しみです -
ネタバレ 購入済み
伏線が面白い
コミカライズでさわりを読んで、なろうのweb版を読んで、こちらの書籍版も購入しました。自己中王女まで収録されています。
乙女ゲームの悪役令嬢が前世の記憶を得て改心し、悪役とは名ばかりに皆に愛されながら破滅的未来を回避していく…というテンプレートな流れではありますが、読み進めていくとタイトルの「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王」が洒落にならない感じなのが明らかになっていき、web版の途中でこれなんて鬱ゲーと目を覆いたくなるほどでした。でも基本的に気持ち良く読めます。
各キャラクターもそれぞれ深掘りされており、行動原理がはっきりしていて魅力的。同じ話を別キャラクターの目線で振り返るような話 -
購入済み
堪能した!
好きな絵師さんだったことと、レビューを見て購入。すぐに話に引き込まれ、頭の中に人物や景色が描かれ動きまくりでした。ハラハラしたり切なくなったり、展開の面白さに没頭しました。作者様の他作品も読んでみたいです。
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ネタバレ 購入済み
あー!良いところで!
シリアスとコミカルな部分が見事な融合してるんですよね。充実ですけど、何故に今回は途中で終わってるんですか!!!
今まで、それぞれの攻略対象で各刊が落ち着いてたのに、これでは続きが気になって仕方ないですよ!なので、出来るだけ早く続刊をお願いいたします🙇
ヴァルも気になるし -
購入済み
甘々きゅんに大満足!
一巻に引き続き、ユーグリーク様が素敵で、なおかつエルマを愛して止まず、きゅんきゅんさせてくれました!
前半は甘いエピソードが目白押しで、満足感が半端ないです!
後半は可愛らしい新キャラが登場して、素敵な家族愛にいい歳した私の涙腺が緩みました。
エルマもこの巻で登場するスファル様も、話が進むにつれて立派な貴族になっていき、二人の成長ぶりにも楽しませていただきました。
Web版でも読んでいましたが、番外編がトロ甘でエルマへのご褒美が、読者へのご褒美とまで思えました!
とても幸せになれるお話です!! -
購入済み
読みごたえのある作品
試し読みして面白かったので書籍を購入しました。
悪役令嬢に転生するもので、前世の記憶を思い出したという設定での話を読んでいると、前世の事を思い出しただけで意地悪やワガママな性格は素にあるのにそんなに改心するものだろうかといつも思いながら読んでいます。
でもこの作品のヒロインは素にそういう気持ちがある事も受け入れつつ前世で培ってきたものから自分の行いを見直し、本来起こるはずの自分の非道な行動を悔やみ、その行動によって傷つく者達が少しでも同じ苦しみを繰り返さぬように少しでも幸せになるようにと、納得の行く流れで行動していました。
又よくある破滅ルートを回避(自分の為)ではなく相手を -
購入済み
今作もメチャクチャ面白かった。
相変わらずプライドの聡明さと超鈍感さのアンバランスが凄くいいです。
今回もしっかりとレオンを救い上げました!レオンはメチャクチャ良い男です!格好良すぎ!まさに王子様!
ここまで読んで思ったのですが、是非アニメ化して欲しいです。ホント勿体無いです。ここ最近は異世界転生モノというか乙女ゲームの悪役令嬢転生が多い中、この作品は他の作品とは色が違い背景やキャラ設定などもしっかり作り込まれています。おまけにだいぶ重いです。そんな所も良いです!是非動くプライド達を見たいです! -
ネタバレ 購入済み
予想を遥かに超えた作品でした。
物語の内容は確かにタイトル通りでした。
読む前は笑えるようなライトな感じかなぁなんて思っていたら真逆でした。壮絶です。メチャクチャ重いです!
一人ひとりの背景が想像を超える過酷さだし重い。
元々涙腺はユルユルな私ですが、中盤からずっと号泣しながら読みました。キャラ一人ひとりの苦悩とか思いが辛くて苦しくてたまりませんでした。
ヒロインは前世を思い出してからはゲームの様な破滅を回避しようと心に誓います。他の作品と明らかに違うのは断罪というか自分が最後に殺される運命を受け入れている所でしょうか。どんなに頑張っても自分は断罪されても仕方がないと思っています。でも実際には無自覚に皆んなを救い執着され