シロタカのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
物理書籍ではなくなろうの原作の方を読んだが、とても面白いのでここに登録する。
俺TUEEE転生モノと言われればそれまでだが、実際面白いので素直に評価したい。というか「このすば」あたりの転生モノのお約束という土壌を最大限活用して説明を最小限に済ませているので、テンポがよくなっており大変読みやすい。主人公が謙虚で、頭の悪さからくるミスをあまりしないので読んでいてストレスを感じないというのも大きい。世界観の設定にはそれなりのリアリティを感じるし、「強さ」のランクづけや次元違いの相手の描写などもよく書けていると思う。
女の子とゴールインすることが目的になっておらず、むしろそこがスタート地点だぐらい -
ネタバレ 購入済み
楽しい作品
1巻が楽しく見られたので2巻目を購入しました。
2巻で一番好きなとこは、ロキシー人形の所かな。
電車乗ってる時に見てたので笑いが堪えきれなかったよ。
無職転生は、最初は俺つえー系の異世界物だと
思ってたんだけど「転生したらスライムだった件」等と同じ
記憶だけ残してニューゲーム的な感じで、
次の展開を楽しく見れました。
俺つえー系だとよほどうまく書かないと面白くならないと思うんだけど・・・なぜか類似作品が多くて
無職転生みたいな作品にはなかなか出会えないのが残念です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレついに最終巻。
ギースとともに姿を現したヒトガミ最後の使徒――闘神バーディガーディ。
不死魔族の再生能力を持ち、ラプラスが作り上げた伝説の鎧「闘神鎧」をまとった最強の敵。
ルーデウス一行は避けられぬ決戦へと挑む。
序盤から圧倒的な力の差が描かれる。闘神鎧の一撃でルーデウスの魔導鎧が瞬く間に粉砕され、戦況は絶望的。だが、ヒーラーであるシルフィが前線へ駆けつけ、ロキシーが届けた「零式」によって形勢が徐々に変わっていく。
最終決着をつけたのは、ルーデウスの魔力を込めた王龍剣を振るうエリスの渾身の一撃。長い戦いの集大成としてふさわしい、総力戦だった。
✓ヒトガミとの思想的決着
物語の根幹であった「 -
Posted by ブクログ
ルーデンスの死後18年が経過したある日、「ルーデンスの書」の未発見の幻の書を見つける・・・
書かれていたのは、幼きアルスとルーデンスの過ちの記録であった・・・
感情がすごく動かされ、2回目も泣けた続編でした。
長編物語を読んだからこそ、登場人物の心境や性格など知っているからこそ動かされるものがありました。
家族愛がふんだんに含まれた物語でした。
そして、幼き成長や人間臭さもあってよかったです。
それにしても手首が飛びすぎるのが怖いです。
挿絵もグッとくるもんがありました。
再読したくなるほど、魅力のある無職転生です。
早く続編があればすぐに読みたいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ甘酸っぱいのう。
ルーデウスが魔法大学に馴染んでいく過程。
ナナホシという異世界転移者との出会いで、物語の主軸が大きく進んだ気がする。
転生者と転移者。
そして、オルステッドとヒトガミの争い。剣と魔法のこの世界と、地球のある世界。世界を超えた謎と冒険が、ルーデウスを巻き込み出した気がする。
シルフィは可愛らしい。
ルーデウスとシルフィの再会にほっこりとした。そりゃ、ずっと会いたいと思っていた相手に「初めまして」なんて言われたら、一歩踏み出せなくなるよ。良かった、良かったと思うけれど、エリスがむっちゃ頑張ってるのもわかるから、シルフィとルーデウスが相思相愛になってしまうことに、モヤッとはし -
Posted by ブクログ
ネタバレ学園編!
楽しい!
やたらとルーデウスの自信が無いなぁ。
なんて、思っていたら、エリスに毎日ボコボコにされていた事で、自分は魔術を多少使えるだけの弱い男だと思っていた事が判明した。
ああ、基本的に前世の経験から人が怖い、人の視線が恐ろしいというのはあるけれど、常に一緒に行動し、互いに修行に明け暮れていた相手、そして先生たちが強すぎたのだ。そして、当たり前に一緒にいる人たちが、たいていの場合、評価の基準になる。
ずっと全くかなわなかった。
エリスに比べて、自分は全く成長していなかった。
そう思っていたのなら、そりゃ、自分が強いなんて思えないだろうな。
そして、エリスに対して上回れる唯一の要素で