高橋和巳のレビュー一覧

  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    わたしは主張を認めてもらいたかったけど認めてもらえないままここまできてしまって、だから夫との話し合いの時にも被害者意識が強く出てしまうのだなと改めて感じた。親に謝られたことはない。主張が受け取られたことはない。絶対最後は言いくるめられていたから、今の夫との関係でも意見が受け取られないと「攻撃された、ちゃんと私を分かって」と自分が攻撃的になってしまう。頭では夫にそんな意図がないことは分かっているのに、心がトラウマから守ろうとして逆に攻撃してしまうのだ。
    また、自分の親もそうした思いを抱えているのだろうなと思う。本当に感情の鎖だ。私は今年30になるが、親のように50歳を超えても親に心を支配されてそ

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    2024年04月16日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    親にわかってもらいたいけれど、子供だし、言語化もしづらいし、表現方法もわからないし。そうすると親は間違って解釈したり、親がこうしたらよいと勝手に決めてしまったり、子供のモヤモヤに気づかないこともある。それの結末、子供が病気になってしまって、爆発する、ということがわかった。自分の幼少期はどうだったか、と考えた時に、本にある事例のとおりではないが一部重なる点があって、早くこの本に出会う、また大学生以降になったら読んでおいた方が人生には役立つと思いました。

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    2024年03月18日
  • 精神科医が教える聴く技術

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    カウンセリングの技法を簡潔に説明。ひたすら聴く姿勢の大事さにあらためて気付きがありました。セルフカウンセリングの方法も記載があり、何かと重宝しそうな1冊でした

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    2024年03月17日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    毒親でなくても親自身が抱えている不満や心の問題が子供に投影され、結果として子供の心の病となって現れるケースがあるという。そういった場合は親が自らの囚われている価値観を見直し解放されることで子供が回復する。

    親自身の苦しみを受けて子供がそれを知らせようと心の病になる、という流れはあまりに美しすぎないかと思うが、親が我慢しているために子供にも我慢することが美徳と教え込み、結果双方苦しむというのはわかる。
    基本的に子供というのは親の価値観をもとに生きるので、そこに矛盾や健全な人間関係を作れない要因があると、後々問題を引き起こすということだろう。

    「宇宙期」とこの本で呼んでいる悟りの境地に至ること

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    2024年02月03日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    患者の側の思いが痛いほどよくわかる。

    自分も親からの虐待を受けたと思っている。父親は自衛官で酒浸り、母親は元看護師で新興宗教にのめり込んでおり、今でもそれは変わらない。

    ずっと、どこかでこの環境から抜け出したいおもっていた。仕事して結婚してようやく環境から抜け出せた。けど、生き方までは変えられず、うつ病になった。それから6年。今もうつ病を患ったまま。

    親との関係はある意味もう諦めている。お互い死んでも分かりあうことはない。親は仕事が原因で自分がうつになったと思っているだろうが、根本はもっと深いところにあると思っている。

    来週からカウンセリングが始まる。何が苦痛か、具体的にはわからない。

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    2023年09月05日
  • 親は選べないが人生は選べる

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    タイトルに惹かれて購入。
    発達心理学の本が読みたいと思っていたが、それとは全然関係なく買ってみたら発達心理学について書かれた本だったので、買うべくして買ったんだなと思う。

    普通の家庭で育った人と虐待されて育った人のそれぞれの発達段階での行動や感じ方を比較して何故そう言った結果になるのかを「心の法則」としてまとめている。
    そして自分を不幸にしてしまう「心の必然性」に気がつけば、それを変えられると説いている。

    自分のこれまでの状況と今を読みながら思い返して何度か泣いた。
    「安心」について触れているが、自分にはその安心がどの段階でどう言った環境や親の対応だったから無かったのかを理解しやすくなった

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    2023年03月18日
  • 親は選べないが人生は選べる

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    精神科医である高橋和巳氏による、「心の成長」の解説書、といえると思います。

    心の成長には、母親(主な養育者)との結びつきが大切であるがゆえに、タイトルの前半が「親は選べない」となっているのだと思いますが、その結びつきがうまくいかなくても、適切なフォローがあれば、心は健全に成長し得るという意味で、タイトルの後半は「人生は選べる」となっているのだと思います。

    とても丁寧で優しさにあふれた本ですし(誤植はちょいちょいありますが(苦笑))、人とつながるための3つの心の考え方や、「葛藤」との向き合い方などは、心が健全に成長している人であっても、心を理解する分解能を上げるために役立つものだと思います。

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    2023年02月19日
  • 消えたい ──虐待された人の生き方から知る心の幸せ

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    虐待を受けた子供の、心理的内面を解説してくれる本。
    記憶とか、今ここにいる感覚とか、自分が生きてていい、他の人と同じ、と感じる感覚がなくなってしまうらしい。

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    2021年07月02日
  • わが解体

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    夜を徹して友人と議論した。東大安田講堂事件が昨日のようです。ものを考える事の大切さを教えてくれた一冊です。

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    2021年05月18日
  • 精神科医が教える聴く技術

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    自分自身に聴く技術を実践したいと思えた。
    本を通して、自分の感情を聴けていないなと感じた。
    なぜ、自分自身が悩んでいるのか自分自身でも理解できていないと感じた。
    その悩みが、どの分類に当てはまるのか(主に自責感と抑うつと思われる)を認識する事で、葛藤と対峙出来るのかなと感じた。
    もっと、自分の事を好きになりたいと思っていたが大体の人は自分の決めたルールを守れない自分が嫌いというのを知れて、自分に対してもっと気楽でも良いのかなと思えた。
    自分に対して賛成してあげることが必要なんだと感じた。
    まずは、聴く自分を内に作ってみようと思う。

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    2021年03月28日
  • 消えたい ──虐待された人の生き方から知る心の幸せ

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    精神科の先生に、両親からの虐待を指摘されて購入しました。
    虐待児を異邦人と呼ぶのは、面白いと感じました。私も自分が人間のなりそこないだと酷く苦しんだ時期もあり、今でも世界に疎外感を覚える事は多々あります。

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    2021年02月27日
  • 消えたい ──虐待された人の生き方から知る心の幸せ

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    被虐待児のカウセリング事例集。
    自分は被虐待児ではないが、子供や他人への言葉のかけ方を学びたい。自分の言動が、かくも子供・他人の人生を大きく毀損させてしまう可能性があるということを。

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    2020年08月31日
  • 精神科医が教える聴く技術

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    ◎聴いてもらうと楽になるのは自分を支えてもらうから
    ◎ただ黙って聞く聞いてもらうと安心する。
     助言しない、口を挟まない、質問しない。
    ◎応援してではなく賛成して聴く。
     人生の悩み四種
     1. 人が怖い 不安緊張を感じる
     2.自分を責めてしまう 自責と抑鬱
     3.人とうまく付き合えない 対人関係ギクシャク
     4.死ぬのが怖い
    ◎感情を聴く 
     感情の階層 不安-抑圧-怒り−恐怖-悲しみ−喜び
    ◎葛藤を聴く
     葛藤を話尽くすとトリックスターが現れる
    ◎自分のこころを聴く
     自分を聴いて自己理解すると、自己受容されて悩みが      消える。

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    2020年05月27日
  • 精神科医が教える聴く技術

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    基本心理士や精神科医がカウンセリングで用いる手法として、聴く技術について書かれている。
    内容が濃いため、すぐに頭に入れたり活用したりは難しいかなと感じたが、大事だな、やってみたいなと思える内容ばかりで、付箋だらけになってしまった。
    時間をかけて再読したい。

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    2020年05月24日
  • 精神科医が教える聴く技術

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    ・自分もよく口を挟んだり、否定的なことを言ったりするこことが多いので、気をつけなければならない。

    ・自分が話す、口を挟むことで、相手が自分を出し切れないってことがあるのかもしれない。まずは傾聴して、黙って聴く、相手の真の悩みを捉えるのが重要。

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    2020年03月01日
  • 精神科医が教える聴く技術

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    <目次>
    第1章  聴いてもらうと楽になるのはなぜか~人が話すのは、自分を支えてもらいたいから
    第2章  黙って聴く~終わるまでただ黙って聴いてもらうと、安心が広がる
    第3章  賛成して聴く~悩みの本質を知れば、心から賛成して聴ける
    第4章  感情を聴く~深いレベルに流れる感情を聴くと、心がつながる
    第5章  葛藤を聴く~人の悩みの源はすべて、心の葛藤
    第6章  自分の心を聴く~自分を聴いて→自己理解すると、自己受容されて→悩みが消える

    <内容>
    カウンセリングの本。私も少しかじったが、最初の黙って聴くが難しい。講師の方には「あなたは”先生の鎧”を着ている」と指摘された。これはいまだに脱げな

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    2019年12月23日
  • 「母と子」という病

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     これまで著者が論じてきた母親に起因する子供の心理発達の話の総覧的な内容。
    ざっくり言うと、母親には普通の親(Aタイプ)、未熟な親(Sタイプ)、障害を持った親(Dタイプ)の3パターンがあって、それが子の心の有り様を規定するというもの。
     この本が出た当時、とうとうSub-Adultの概念を成書にしたのか、と思った記憶がある。
     AタイプとDタイプに関しては個別の成書があるので、これを読んでAタイプに興味を持たれた方は『子は親を救うために「心の病」になる』を、Dタイプに興味を持たれた方は『消えたい』を読むことをオススメする。

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    2017年10月15日
  • 消えたい ──虐待された人の生き方から知る心の幸せ

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    三崎さんのエピソードを読んで
    私自身も「やらねばならない」の義務感や焦燥感だけでここ数年を生きてきた気がした。その間に「やりたい」事は一切なくなってしまったことに気づいた。

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    2017年03月08日
  • 憂鬱なる党派上

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    ネタバレ

    語り口はとても好きなので他のを慎重に選んで読みたいな、と思った。ものすごくきもちわるい?どうしようもない悲しさのような?所と言葉がすごいきれいだな、と思う所があって、難しくしようと思えばいくらでも難しくできるし、簡単にしたらしたで空しいような…これは落ち込んでる時に読めない本だと思った。下巻が手に入らないまま読んだけれどこれはこれでいいのかもしれない。青戸さんが気になるなー…。

    「~愛されない嬰児がよく道ばたに寝ころがって足をばたつかせてわめいてるだろう、自分を忘れないでくれってね。醜態だ、それは。そういう場合に心理学者は、泣きわめくのが阿呆くさくなるまで放っておくことにしている。」

    「~

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    2015年04月27日
  • 悲の器

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    70年代間違いなく学生達に大きな影響を与えた作家の一人でしょう。夭折した為忘れ去られつつあることが残念です。そんな作家を引っ張り出すことも当本棚の使命・・・なんちゃって。

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    2009年10月04日