高橋和巳のレビュー一覧

  • 悲の器

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     全体に流れる性階級制度、及び、そしてそれをしごく妥当として読むだろうある種の人々の想像が、僕にして頁をなかなか正視に耐えなくさせた。けれど物語としてめちゃくちゃおもしろかった。星五つ。1.4-11.

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    2009年10月07日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    ネタバレ

    タイトルが気になり読んだ一冊。
    子どもとの問題を解決するには、まず自身の親との問題を解決する必要がある、というのを感じた。
    親は自分の子ども時代に満たされなかったものを子どもに期待し、自分が経験した育てられ方を繰り返し、子どもは大好きな親に認めて欲しいとそれを受け入れる。それが引きこもりや虐待などの根底にあるのだと知ることができた。
    簡単に解決はできず、まず親自身の人生を紐解き、理解していくことが必要なのだと感じた。
    程度の差こそあれ、自分に共通する部分が一部あるなと感じながら読んだ。問題を客観視する視点を得られたことは良かったと思う。

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    2026年08月31日
  • 大人の愛着障害 ――人生を縛る心の傷

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    イノベーションを起こした偉人に高レベルの愛着障害が多いという話が切ない。
    愛着障害によって人生にもたらされる作用には、悪い面ばかりではなく良い面もあるというのは希望が持てる。

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    2026年08月26日
  • わが解体

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     1969年、あの政治の季節と言われた時代、著者は傍観者ではなく当事者として、他者を冷静に見つめ、自己の心情を率直に記している。

     ヒトラーの著書のタイトルをもじっているところは、硬い随筆にあえて配するあたりに、関西人としてのシャレっ気が垣間見える。

     たしかに梅原猛が言うように“しんどい”作品だ。死に至らしめるまでに自己を傷つけた著者には匹敵しないものの、読者としても相当な気力がいる。それは、どんな立場でもない世代違いの私には、たんなる理解するための労力だけであるが、当時それなりの意見を持った人たち、意見を持つだけではなく行為者としてなんらかの状況で関わった人たちにとっては、過去を指弾

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    2026年08月18日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    親が「親自身を大事にしない」時、
    子どもは傷つくんだな。と思いました。
    どんな親でも子は愛してしまうんですね。

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    2026年08月16日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    親と子供の心の繋がりは複雑で多様で難しい。親の生き方が子供に影響する訳だけど、自分を客観視して常に生きてる訳ではないから、子供がどう受け取っているのか完璧にわかる親なんていないよね。子供もしかり。親の全てをわかるわけではなく、家族だからと言って完璧に通じ合うことなんてない。だから、正直な言葉で会話をするって大切なんだな、と改めて思わされた。

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    2026年08月02日
  • 「母と子」という病

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    母も大変だったのだなー、と腑に落ちた。自分に子どもができたときに、また読み返したい。というか、読み返せない場合、私と母の関係を繰り返してしまっていると思う。そうならないようにしたい。

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    2026年08月02日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    このタイトルに惹かれる人はきっと、

    親と不仲だったり、
    親に対する不信感や違和感を抱えて生きてきた人。

    もしくは子供との関係をより良くしたいと思っている人だと思う。

    (あと心理が好きな人)

    人間の心理システム構築は、
    乳幼児期、学童期、思春期、成人期に分ける事ができる。
    親の精神状態や関係性が良好であればこのプロセスはスムーズに移行していける。

    しかし、両親の不和、ストレス、虐待、精神疾患など円満なコミュニケーションが取れない場合に子供は引きこもりや、摂食障害、非公など精神疾患を患う。

    それは、親の心の傷を治すため。
    まさに親の人生をうつす鏡のように。

    子供の病気を治すために必要

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    2026年06月11日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    宇宙期の話だけちょっと理解ができなかった。
    でも、もしかしたら自分の何気ない言動が、子供を苦しめることになるかもしれないとハッとした。
    本を読んですぐ、子供に「あなたの人生はあなたのものだからね。きっと私はいろいろ口を出してしまうけど、自分がいいと思うものを選んでいいんだよ。」と伝えた。

    また、親が発達障害を抱えていたケースなどは、これまで想像もしていない世界だった。でも、もしかしたらこういう環境で育った人が近くにいるかもしれないと思った。彼らを不用意に傷つけずにすむ可能性が1ミリでも高まったのではないかと思う。

    親であるすべての人に読んでほしいし、
    子供として苦悩してきたすべての人に読ん

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    2026年04月13日
  • 「母と子」という病

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    心の構成は母性→父性の順に構成されており、母性機能である安心が確立されていないと、父性が教える人生の闘い方がうまく伝達されず、失敗を許さないルールになってしまう。また、人間関係の雛壇は、乳幼児期の愛着関係を土台に出来上がっていく。
    ボウルビィ、エリクソン、ピアジェ、コフートなどの思想を使いながら、母親を正常成人の母、親として未熟(心理発達が学童期で止まっている)母、人間理解に障害のある母にわけて、それぞれの母子関係の中で生じる思春期問題と、回復の道のりの違いを分析している。

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    2026年04月09日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    精神科医の著書が、クライアントから聞いた体験談を元に構成されていて、とても読みやすい。
    小さい時の親子の関係が重要だが、特殊な関係であっても大人になってから立てなおせるものもある事を知った。後半は少し難しかったが、とても興味深かった。

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    2026年03月27日
  • 大人の愛着障害 ――人生を縛る心の傷

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    人間関係の構築パターンは、決して偶然に確立されたものではない。幼少期の環境、特に「最初の他者」である母親との関係性が、その後の人生における対人関係の作り方のベースになるということを学んだ。
    特定のコミュニティで感じる生きづらさや距離感の取り方は、過去の愛着形成が色濃く反映されている。
    自分の人間関係の「クセ」を、生育歴という視点から客観的に見つめ直す重要性を痛感した。

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    2026年03月15日
  • 精神科医が教える聴く技術

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    カウンセリングするとき、カウンセラーになるときの
    技術が述べられている。

    私自身、会社でリーダーをしていると、部下の気持ちを理解すると際、聴く技術がいかに必要か感じる。

    私が本書で気づいたことは、
    相手が自分で自分の気持ち・感情の言葉を見つける。
    聴くとはその手助けすること。
    相手の感情にはいくつかのステップがある。

    黙って聴くこと、賛成して聴くことは、とても難しい。
    だから、上記のことを念頭におくと、ぶれずに聴くことができるかもしれないと思った。

    こういう意識で日々生活すると、周りの人間・リーダー・上司が聴くことを疎かにして、相手の気持ちを「さばいている」のを感じることがある。
    ゲン

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    2026年03月02日
  • 大人の愛着障害 ――人生を縛る心の傷

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    愛着障害をステップに分けて対処法を説明している。大人対策なので大学生は大人の入口なので該当しない部分もあるかもしれない。自己肯定感の多少がうつ病との関連性があることが説明されているので、少し自己肯定感を上げることでうつ病の可能性が減らせたらそれはそれでいいことかもしれない。

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    2026年02月13日
  • 親は選べないが人生は選べる

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    2026/02/12

    タイトルと内容に少し相違を感じた。
    でも良書なことに変わりはない。

    人はこうする「べき」という考えと、それを実行できなかったときの弱い自分を責める葛藤で苦しむ。

    そしてその気持ちを人と共感して、自分を知ることでその苦しみが小さくなる。

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    2026年02月12日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    理論的な文章というより、経験者の体験談がメインで読みやすい。年齢や性別でどんな影響や問題があるかをまとめたり調べたい方に向いてる。

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    2026年02月05日
  • 大人の愛着障害 ――人生を縛る心の傷

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    愛着欲求の不満から生まれるあらゆる問題
    精神疾患、自己主張の有無、甘えられないこと、悩み、結婚と離婚

    愛着欲求を形成するのは「母親(養育者)」

    その人と母親の関係、あるいは母親自身のことを知ると、その人が分かる

    時間は戻せないが、心は過去に戻って心の傷を取り除ける
    →第6章 「大人の愛着障害」の治し方

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    2025年12月22日
  • 我が心は石にあらず

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    夢中になって読んだ。
    こんなにも迫力のある文章があるものかと。
    ただそれだけでよかった。

    理想と現実のせめぎ合い、平穏を突き破ろうとする人間の業、華々しい人間劇の中でうろたえ、怒り、諦める名もない人ら。善人も悪人もないもんやなと思った。
    正義は諸刃の剣となり、振り翳せはそれだけ自らが傷つく。当たり前のことやがそんな悲劇に突入してゆく主人公は、かつて大王の名の下に、命を果たせなかった名残りを心に抱える。

    曖昧な妹とぞの嫂である妻、そして情人との関係を書けていないと、解説は指摘するが、かけてなくていいんだと私は思う。
    その曖昧さが、主人公の人間らしさを表している。

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    2025年12月10日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    子供がいない人でもためになる 時に子供は大人でも気づかないことに気づける(しかも無意識に)ことを説得力のある書き振りで説明されていて、とても興味深い。子供のいない自分には関係ないかも?と初めは思ったけれど、自分自身や人の気持ちを考える上で誰でも参考になると思う。

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    2026年01月12日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    親と子のつながり、親と子の線引き、夫婦のつながり、夫婦の別れ。
    ひとりの人として、「自分」とともに生きていくこと。

    こんなふうに整理して、折り合っていくのもひとつの方法だなぁと思いながら読みました。

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    2024年09月19日