高橋和巳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ『子育て中、人は自分の子ども時代を再体験します。』
その体験は有り難い反面辛い事でもあるので、つい避けてしまいそうになるけど、子ども目線で物事を見ることを忘れないようにしたいです。
終盤の宇宙期の話は難しかったけど、共感する部分も多かったです。
『成人期を超えて、心理システムを超えて、宇宙期に入るかどうかは、「普通の」人にとってはオプションの問題である。そこに進んでもいいし、進まなくてもいい。進まざるを得ないこともあるし、進まなくても済む場合もある。「普通の」心理システムの中で幸せな人生を閉じてもいいし、あるいは、どうしても虚空を知りたくて、進んでいくこともある。』
#親子
#カウンセ -
Posted by ブクログ
刺さりました。
「心の病」「親との関係性」だけでなく、人生で何かしら悩んでいたり、「生きづらい」と感じる人は読んだほうがいいかも。
というのも人であれば誰かの親だったり子だったりする訳です。何かしら親族との間で摩擦はあるはずですし、仮に家族がいなくても、生きている限り自分自身と付き合わなければなりません。
その際に、この生きづらさの根っこに、「普通の家庭」では充足するはずだった「何か」の満たされなさが関係しているかもしれないからです。
自分は読んでいてそれを感じました。親父は昔から自分のことに全く関心を向ける様子がなかったな、だから今でも自分は周りの人の気を引こうとするのかな、とか。
全 -
Posted by ブクログ
ネタバレずっと閉じ込めていた幼い頃の辛い思い出のあれこれがあまりにも的確に残酷に言語化されているのがグロくて、読んでる途中で気持ち悪くなってトイレに駆け込んで吐いた
私が昔からずっと感じていた、「パッパとやることやってさっさと死ななければ」という焦燥感に近い希死念慮って、言葉を覚えると同時に・あるいはそれよりもっと前に感じ取っていた「自分は親に、ひいては世界に歓迎されてない」という事実故なんだろうな
「歓迎されていない、歓迎されていない」
そのフレーズを何度も目と口でなぞった
一番刺さったのが私がどの家庭でも普通にやっていることだと思っていたことを「あれって世間的には虐待なんだ」と知ってしまった -
Posted by ブクログ
親と子の関係性について新しい知見を得た。
親の抱えている葛藤を、支えようとする子ども。思春期に病みながらも、自分だけでなく親も救おうとする子ども。
子どもを通して自分の生きづらさと向き合う親。
教育現場で感じているモヤモヤ(親が変わらないとこの子は救われない)という思いの根拠が書いてある本でストンと自分の心に落ちた。
自分は子どもが小さい時から1つの人格として扱ってきたつもりだが、本当に大丈夫だったか少し心配になった。
以下、親子関係の3パターン。
①存在を認められて、「社会的な存在感」を感じられる「普通の親子関係」
②「社会的な存在感」は一応できているが、善悪が逆転している「虐待親 -
Posted by ブクログ
BOOKOFFオンラインでの買い物で送料を無料にするためにポチッた本。タイトルが興味深かったので。
親と子のいろんなケースが紹介されている。思春期になった子供が抑圧的な親から逃れようとする一方、従わねばならぬという強迫的な感情もありその葛藤の中で心の病になる、ということらしい。
親子の数だけそういう葛藤はあるだろうし、そのうちの一部の人は心の病になるのだろう。もちろんならない人もいる。その境目が知りたかったが、境目については書かれていなかった。
子供の出しているサインに気づきを得て親も救われるという顛末が多かったが、果たしてそんな大団円みたいなことはあるのかな、とちょっと疑ってしまった。 -
Posted by ブクログ
■幼少時に決まった「安心の広さ」が大人になっても続く
虐待を受けて育った子は目の前の親や周囲の人からとにかく嫌われないことが安心の大きさ。一方、親から愛されて育った子は親に見守られ、周囲に褒められ認められることが安心の大きさ。安心の大きさは幼少時の愛着形成がうまくいったか否か、うまくいったとしたらその度合はどの程度かによって決まってくる。小さい頃に一度決まった安心の大きさはほぼ一生を通じてその人固有のものとして定借し、影響を与え続ける。「安心」と「自己肯定感」は人生の一番の欲求であるので、自覚されていなくても、この問題は大人になってからも形を変えていつも大きなテーマであり続ける。
■愛着形成