高橋和巳のレビュー一覧

  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    人にとって存在は変わらずにずっとある。「いる」から「ある」に自分の気持ちが向かうことが大切。自分がこの登場人物と似たような状況になってしまう可能性もある。こういう心理状況だと客観的に見ることで改善やまた悪化するのを防止出来るのかな。のんな気持ちがあるんだと知れてよかった

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    2024年08月01日
  • わが解体

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    大学に入って直ぐに大学の生協で入手したのだと思う。
    立て看にマルクス文字が踊り、学生運動の余韻が微かに残る時代。折原浩の東大闘争の本を読み、次いで本書を手にした。
    副題の「わが内なる告発」というのが痛々しい。
    京都大学の助教授時代、学生運動の問題提起を真正面から受け止めた。
    そして、痛烈なる自己告発の果てに得られるのは自己解体。
    その真摯な姿勢に襟を正さずにはいられない。
    しかし、それ以外の道行はなかったのかと暗然とした気にさせてもくれる。
    そして、癌に侵される。癌の進行と共に、肉体的にも解体してしまう。
    何という激しい生涯。
    自己の文学的才能に匹敵する者は三島由紀夫しか居ないと三島をライバル

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    2024年04月26日
  • 我が心は石にあらず

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    ネタバレ

     主人公近藤誠の内にある論理と感情、この二つに葛藤している姿が本作品の特色であり魅力である。人間にはある種の欲望を抱き、ゆえに苦しむことが多々ある。近藤は労働組合を率いて企業等の闘争に明け暮れる一方で、自分の妻ではない赤の他人の女に恋心を抱き、しかも、その女との間で子供を授かってしまう。このような状態が物語の後半まで続いていくが、近藤は最終的に自分の妻と娘がいる家庭を選んで、小説は終了する。

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    2023年08月22日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    令和の時代になって、「人権」というものが日常レベルで繊細に扱われるようになった。

    しかし、昭和、平成の時代においては、自他の人権というのは憲法や法律によって守られるべきものであって、決して一人一人の個人が細心の注意を払って守るべきものではなかった気がする。

    それゆえに、家庭教育も学校教育も悪くいえば大雑把で、無神経なものも多かったのではないかと思う。

    そんな躾や教育の結果が、今になって「毒親」「教育虐待」として取り沙汰されるようになった。

    「毒親」「教育虐待」に少しでも思い当たる節がある人は、この世にたくさんいるだろう。

    私が言いたいのは、「産んでもらった、育ててもらった親を悪く言う

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    2023年08月16日
  • 我が心は石にあらず

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    なんとも複雑な話し。主人公の私は特攻隊の生き残りで、生き残ったことに負い目のような感情を抱きつつ、家族を養うために生きる・働く義務を感じている。また、地方中堅メーカーの組合の代表として経営陣に対していながら、役員の椅子を提案され動揺している。妻や子があり、未婚の妹と一緒に暮らしながら、女性社員と浮気する。組合活動の限界を感じながら、正論の旗を下ろせない。人間が持つ両面性や矛盾の中で生きる男。最終的には、伏せていた秘密が暴かれ、課題が爆発し、どうにもならなくなってしまうが、そのことがかえって肩の荷を下ろしたような安堵につながる。これも矛盾。なんとも思いストーリーだが、共感できるところも多い。

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    2023年06月08日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    事例としてはなるほどと思ったが、心理学って幅がありそうなのに著者の「こうに違いない」強制力が働いた文章で、読んでてあまり楽しくはない

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    2023年05月23日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    ひさびさのジャケ買い。普段は随時更新している50冊ほどの積読候補リストから購入本を決めてるのだけど、今回はタイトルが気になったので珍しくパッと購入した。

    なかなか尖ったタイトルだけど、オープンな演説は尖ってるくらいが興味深い。どっちつかずの意見より尖ってた方がその方向へ突き詰めて考え抜いてて、中途半端なことが少ない気がするし、私もそう思う・そう思わないがはっきりするので、自分の中での考えを整理する手助けをしてもらえる。

    本書の中では、親子関係の分類の定義もはっきりしていて、またいくつかの実例を出して、実際の会話のやりとりで心や状況の変化を説明していたのでとてもわかりやすかった。

    心理学・

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    2023年02月13日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    感想
    子供と自分を切り離す。見捨てることとは違う。どうしたらその子が自分の足で歩いていけるか。魚をあげるのではなく獲り方を教える。

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    2023年02月09日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    なるほどと思う部分もあったが、心の病の原因は複合的だと思うので、本当にそうなのかなぁと思える部分があった。

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    2022年11月23日
  • 精神科医が教える聴く技術

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    心の動きがロジカルに書かれていて参考になる。カウンセリングについては勉強したかったので良かった。実践が伴ってないので、ちょっと実感は湧かず。

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    2022年11月01日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    ちょっと難しかったりもした。

    親子関係って
    家庭内でしか内情はわからなくて
    心の症状が出ないと
    助けることだったり外部が介入することは
    難しくも感じた。

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    2022年03月23日
  • 精神科医が教える聴く技術

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    0 どんな本?
    カウンセリングに必要な聴く技術と立ち直る過程
    とを教えてくれる本。キーポイントは論理的。他の
    本との違いは治る過程と葛藤の段階を明確に教えて
    くれるところ。

    1 何で読んだの?
    聴く技術学んで傾聴力を身につけたい。具体的な
    テクと練習方法。普段から練習できる状態。

    2 構 成
    全6章構成で「人に話しを聞いて貰うとどうなる
    か?」から始まり、おわりにで「論理的に心が動く
    から落ち着いて話しを聞ける」で終わる。構成がわ
    かりやすい工夫が長所

    3 著者の問題提起
    人を支え続

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    2022年02月06日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    真面目といい加減の心地よい往復運動。その弁証法的なプロセスを経て、両方がバランス良くなってくると、宇宙期が始まる。

    善悪の相対化

    親が教えてくれるのは人生の頑張り方

    やはり親子関係に行き着くのか

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    2022年02月04日
  • 「母と子」という病

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    元々自分が母との関係に悩んでいて読んだが、Aタイプの愛着関係を築けたと気づけた。また、Sタイプ、Dタイプであっても、エリクソンの発達課題のように思春期を再び実践する治療などがあることも勉強になったし、過去には戻れないためより親との関係を客観的に見つめて親から得た不利益を受け止めてもいいんだ、と気づきになった。
    自分自身にとっては、親との関係を洗い出せ、いいことも悪いことも自分で受け止めて、できる範囲で前向きなものにしたいと思えるようになった。

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    2021年11月05日
  • 子は親を救うために「心の病」になる

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    ネタバレ

    衝撃的なタイトル
    子育てを終えた私は、書評に目をとめ、反省も含めて読んだ

    親とのつながりかたが子どもを決定づけてしまう
    こわいなあ
    不登校・引きこもり
    摂食障害
    虐待
    などなど

    だけど十分理解できたとは思えない

    難しかった

    ≪ 分かってよ 心の叫び 声に出ず ≫

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    2021年06月28日
  • 「母と子」という病

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    母になる。
    母性などかけらもないと思っていても、
    産めば、子育ては始まる。
    よい母だったかどうかはともかく、よい母でありたいとは思ってきた。
    時に、母としてどうしようもなく機能しない人も一定数いるのだと思う。
    子の人格を作る上で一番影響を与えるのは母だとしても、きっと、それ以外の大人、友人、社会的環境によって人は形づくられると思いたい。
    そうでなければ負の連鎖。

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    2019年11月05日
  • 悲の器

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    読んだのは高橋和巳全小説の3だったのですがレビューを書くところが無いのでここに書いておきます。次は高橋たか子さんを読まないといけないのか。

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    2011年10月20日