夢花李のレビュー一覧

  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 5 燃える湖底のラム(前編)

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    きっとアイザックのことがなくても、奏は頷かなかったと思うんだけど…内海くんは大切にしたほうがいいよ、奏?とは思いつつ、理由を正直に言っちゃうのは得策じゃないな。余計に怒らせると思うわ。そりゃあ「おまえを巻き込みたくないからだ」なんて台詞は今更だから吐いたところでどうにもならないとは思うけど。あ、でも理由の一番にアイザックがきちゃうのはあれか、まだ15歳の弱さとか、なのか?ってか、己の考え方つーか感想が古っぽくて嫌だな。読んでるときは若いつもりでいるんだけど。
    ところで、己の萌えポイントかもしれない「見目麗しいが性格に難のあるおっさん」の条件にこの、本人かどうかわからないが、アドルフにいさんがビ

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    2013年06月20日
  • シュバルツ・ヘルツ ゲスタァン 1

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    アイザックさんが語る昔話。だけどそんなに昔じゃない。ベルリンの壁が崩れたあの頃、歴史の教科書の内容が食い違っていくことになんともいえない感慨を味わったりしたものだ。歴史の遺物なんかじゃない、崩れるその瞬間まで苦しめられていたひとたちがいるんだってこと、平和ボケした日本でそれをのほほんとテレビで観ていた自分と同じくらいのこどもたちがそこにも確かに存在したこと、いまさらだけど思い知らされる。
    枯渇する「神の骸」。温暖化だ原油価格の高騰だ環境破壊だなんだと、現実社会と同じような問題抱えて。第2第3のアドルフが存在しなくていいような世界をつくっていかなくちゃいけないんだって、気づいた時には遅いんだって

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    2013年06月20日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 3 アリアドネの糸車

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    たとえば。己の心臓を『それ、俺んだから返してくんない?』ってこられたとして、『はい、どーぞ。』なんて、できるはずがないんだが、カナデがやっと手に入れた元気な心臓を『壊してやる!』と殺されかけているわりには、暗く落ち込みヘコみまくっているわけでもないのは、得体の知れないアイザックさんをそれでも信じてるから、なんだろうな。あたしも信じたいぞアイザック!でも、つらいわなぁ・・・それ持って帰んなきゃにいさんが死んじゃうんだもん・・・。
    非道な風でもカナデに揺さぶられてうっかり助けちゃったりしちゃってるケヴァンがきっとなんとかしてくれる!がんばれ。

    20080604〜20080609

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    2013年06月20日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 2 ワルキューレの雪騎行

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    奏!そこで調伏!・・・むり?とりあえず「バイ」っていってみなっ!
    めくるめくファンタジー?よみがえる桑原節?不死身な感じの主人公。心臓疾患なんのその!萌えパワー炸裂!いいの、楽しいからっ!
    日本郷土史サスペンスぅ?ガイジンさんがたっぷり登場。やばい、本気でカタカナがやばい。人名かアイテム名かなんやもう、わけがわかりません。敵か味方か。悪魔か否か?まだまだがっつり謎だらけですが、疲れた頃に一服できるエピソードをちょいちょい挟んでくれてありがとう。
    なんというか・・・みんなに幸せな結末が来るといいな。だって、本当の敵ってのがいなさそう・・・?

    20080525〜20080602

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    2013年06月20日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 2 ワルキューレの雪騎行

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    2巻から読んだけれど十分読めた。謎の部分や関係性が気になる。ローカルネタがすっごくよく分かるので楽しめた。青梅線は止まりやすいし、おでんそば!!

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    2009年10月07日
  • 天狗神

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    相変わらず絵が独特でひきつけられます。多分2巻へと続いていくと思うんですが、何時出されるんでしょうか…
    楽しみに、そして気長に待ってます。

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    2009年10月07日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 2 ワルキューレの雪騎行

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    誰が本当の敵か味方かわからない・・・。「例の人」の存在や心臓を狙う目的などが伏線となっているらしい。2次元ワールドらしいバトルの展開。

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    2009年10月07日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 1

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    これもAおすすめの本。これは読みやすくて面白く、一気に引き込まれた。奏の身体の中に移植された黒い心臓の行方は・・・?

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    2009年10月07日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 1

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    コバルト文庫/著:桑原水菜

    今までの作品とは雰囲気ががらりとかわってます、ですがやっぱり面白い!
    続きがとても気になります♪

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    2009年10月04日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 3 アリアドネの糸車

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    だんだん面白くなってきてるけど、ミラージュ時代のインパクトに比べたらまだまだ盛り上がる気がします。この展開で愛憎劇が起こることはあまり考えられないですけど。笑

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    2009年10月04日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 1

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    シリーズ1

    心臓移植された少年の周りで起きる不思議な出来事の数々。


    後半いきなり怒涛の展開でびっくり


    まだまだお話は始まったばかり

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    2023年10月10日
  • ゆめのつるぎ 少年源頼朝の巻

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    最近、小説を読んでいなくて分厚い本を読むのも難しいからとウォーミングアップ的に借りた本。作者も知っているし、少女小説だし、薄いし、と思ったのが間違い。

    まだお父さんたちが生きていて、清盛も健在な頃の若い頼朝の話。

    この間、「鎌倉殿の十三人」という大河を見たところだったので、頼朝については少しは知っていたが、それはこの後の話。
    梶原景時が出てきたのは何となく嬉しかったな。

    この話はどこへ進むんだろう?どこから面白くなるんだろう?と思っている間に終わってしまった…
    面白みが分からなかった…

    そういえば、「ハイスクールオーラバスター」にしろ、少年たちの心の機微といったものを理解するのは苦手だ

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    2023年07月31日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 2 ワルキューレの雪騎行

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    シリーズ2

    この巻から読み始めちゃったので、
    世界観に親しみを感じはしないけれど。

    もう少し読んでみれば面白いかも

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    2023年03月25日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 5 燃える湖底のラム(前編)

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    ネタバレ

     久々に読み直したら、半分くらいなんの話か分からなくなっていたけど。
     とりあえず奏に入れられた心臓をいりいろな人がいろいろな立場で狙っている話(雑理解)

     第一幕ともいえるアドルフの裏切りをなんとか逃げ切ったが、新手の追ってから逃げるために、ケヴァンと共に北海道へと向かう。
     そこで新手の敵に出会ったり、仲間に出会ったり、謎のアドルフが謎の言葉を残してきたり……

     ますます、謎が謎を呼ぶ状況になっていますが。
     とあえず、奏には新たな使命が与えられて、それが叶えばすべてが丸く収まるかもしれない! という希望を得て、次の段階に進んでいく。

     今回は、アドルフがたたひたすらにヘタレだった…

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    2021年06月30日
  • ゆめのつるぎ 少年源頼朝の巻

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    平家が栄える頃の源頼朝のお話

    平治の乱前後のことを書いている

    詳しく知らないから
    ちょいと難しめだったなー

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    2020年04月25日
  • 恋愛は貴族のたしなみ

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    ネタバレ

    伯爵家御曹司・馨×侯爵家御曹司・威彦のカップリングです。

    本当は両思いなのに、片方はそれを言わないし、
    もう片方はなかなか自分の気持ちに気づかないしという
    じれったい状況です。
    ちょっとした周りの状況から、攻め様のとった行動で
    もっと仲がこじれていくという
    なんだかなぁ~とも思える展開でした。

    作者様の作品の中では、貴族シリーズとされているそうです(^^)

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    2013年01月31日
  • 秘密は白薔薇の下に

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    富豪の跡取り×隣国大公庶子(日系)

    父である大公が死に、後ろ盾がない日本とのハーフの受けが湖に飛び込み逃げる。流れ着いた先は隣国の別荘地。
    ショックで口のきけないが、流れ着いた先では大切に保護される。
    しかし、その仲睦まじい様子に婚約者が嫉妬する…。

    シンデレラやないか!と思いましたが、しっかりとまとまっていて読んでいて楽しかったです。
    受けのお兄さんがカッコよかったので、攻めよりそっちを取り上げて欲しかったのですが…。

    ソフトなハーレクインとか童話みたいなお話でした。夢花李さんの挿絵がとってもあってます。

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    2011年10月04日
  • 天狗神

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    イラストもきれいで微妙にBLの雰囲気がありますが物語の雰囲気がいいです。神と人との関わりの中で、転生前と転生後の話がからみあっていて、続いたら面白そうなのに、と思うのですが、続編はまだ書かれていません。そこが残念。

    いかにも続きがあるような感じで、登場人物について明らかになっていない部分も多々あるので、すごくその先が気になります。

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    2011年02月11日
  • Heimat Rose―寵愛―

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    Heimat Rose-寵愛-
    (2001年オークラ出版刊『はいまーと ろーぜⅡ~宮廷編~』所収)

    イラストは全部書き下ろしのように思いますが…ノベルズが何処にあるのか分からない(爆)ので未確認です(-_-;

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    2010年11月19日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 1

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    桑原水菜完全制覇を目標に手を伸ばす。
    久々にファンタジー読むと・・・思わず笑ってしまう自分がいる・・・ぷくく。

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    2009年10月20日