あらすじ
13歳の源頼朝は平治の乱で初陣に臨んでいた。しかし心は戦にあらず。33年後に鎌倉幕府を開くことなど知る由もなく、自分の将来についてくよくよと悩んでいる。本当は「武士の子」として父や兄に喜ばれる立派な働きをしたいのに。そんな悩める頼朝の前に「あきつ」という謎めいた童子が現われて…。戦乱の世に我知らず身を投じていく少年の運命やいかに? 若木流新感覚源平絵巻、初見参!
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Posted by ブクログ
最近、小説を読んでいなくて分厚い本を読むのも難しいからとウォーミングアップ的に借りた本。作者も知っているし、少女小説だし、薄いし、と思ったのが間違い。
まだお父さんたちが生きていて、清盛も健在な頃の若い頼朝の話。
この間、「鎌倉殿の十三人」という大河を見たところだったので、頼朝については少しは知っていたが、それはこの後の話。
梶原景時が出てきたのは何となく嬉しかったな。
この話はどこへ進むんだろう?どこから面白くなるんだろう?と思っている間に終わってしまった…
面白みが分からなかった…
そういえば、「ハイスクールオーラバスター」にしろ、少年たちの心の機微といったものを理解するのは苦手だったわ、私。
オーラバはそこを飛ばし読みしてもストーリーが進むから面白く読めたんだけどね。