福満しげゆきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
モーニングに最近復帰し読んで以来一気にはまってしまった!
妻が可愛い!寝てたり食べたり話聞いてる時!実物にお会いしたいと思うくらいのファンになりつつある。
妻に依存しすぎなダメっぷりの福満先生!だけど、憎めない!
画が詰まってて一生懸命書いてる感が好きだし、ネタも私生活から拾ってきたものだから素朴だけど、読ませる。
出版社に板挟みにされて正直精神的に辛いです、って送っちゃったところ、笑った!
弱さとか全部認めてさらけ出してるから惹かれるのかなー。
やっぱ浮世離れしてないエッセイとかノンフィクションが好きなんだなーと実感。
後編集者がマンガ家にどれだけ接待してんのかーとか裏が見えて面白い!
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Posted by ブクログ
本編ともいえる「僕の小規模な生活」は個人的にはもう退屈極まりない漫画なのだが、この「うち妻」に関しては未だに面白いと認めざるを得ない。
すっかり成功してしまった今では連続性を求めるよりも、ランダムに書かせた方が良いような気がする。
相変わらず妻の言動は可愛くて萌える。
妻萌えっていうのは新しいジャンルかもしれない。
また福満氏の現代批評もこれまた相変わらずかなり自分の感性に似通ったところがあるので共感できる部分が多かった。
実質ほぼ中卒(工業高校中退→夜間高校卒→夜間大学中退)なのにこれだけ鋭い分析できるのだし、あとがきの出だしなどからも文才はあると思う。
個人的にはもうネタ切れ気 -
Posted by ブクログ
最近はエッセイマンガがひとつの流行で、「うつうつひでお日記/吾妻ひでお」など傑作もあるのでひとつのジャンルとして確定している。
とはいえここまで赤裸々というのは珍しいのではないかと思う。バイトがイヤで勝手にやめたり、編集者とのやり取りがリアルに出てくる。奥さんのケンカも相当激しく書かれている。同業者の成功をねたんだり、バイト先の従業員のことを悪く書いていたり。これでは実生活に影響があるのではと思うのだけどどうなんだろう。
バイトを逃げ出すあたりはとても同情できるものではないのだがそれがまた近親憎悪になったりする。
これだけ赤裸々に書くということは、覚悟とそれなりのじっかりした信念がいるので