あらすじ
笑って、そして身につまされると、モーニング連載中から大評判! 人間関係の軋轢こそがマンガの母だった!「マンガ家志望の人は、読んでおいて損はないですよ!」――(福満しげゆき)業界人がみんな読んでいる(らしい)「マンガを描くマンガ家のマンガ」いよいよ配信!
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クセになる
作者自身の日常を描いたエッセイマンガです。ネガティヴな作者の独特の思考がマンガのセリフによって書かれ感心したり、クスッと笑ってしまったりします。絵も内容も独特でクセになるマンガです。
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小心者でめんどくさい人のあるある
漫画。女の腐ったとはこうゆうことかと笑 ただ、ここまでディテールを細かく描かれると逆に清々しいので楽しく読めます笑
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ひたすらに自意識過剰で、
悶々としながらも、
何とか漫画家として生活していくというほぼエッセイ漫画。
福満先生のすごいところは自分の感情を隠さないところだと思う。
どんどんと晒しながらも、
自虐的になり過ぎず、露悪的にもならず、
一人のたうちまわっているのがおかしく、切ない。
Posted by ブクログ
ほのぼのエッセイコミックとか本人感じてるらしいが、全然ほのぼのしてない生活感がクセになる。
てういかこの人本当にエロ漫画家だったのかなぁ。
この絵柄で描いてたんだろうか。
4巻まで読んだけど妻ちゃんの出産シーンが怖かった…。
Posted by ブクログ
とりあえず読もう。読んでくれ。
最初は絵がなんとなく受け付けなかった。
でも、それで読まないのはもったいなさすぎる!
見所は作者の考えがそのまま漫画になっていること。
普段だったら絶対言えない後ろ暗い発言や考えがたくさん散りばめられている。
「あるあるネタ」ってよくあるけれど、
マイナス方面に振り切れてる「あるあるネタ」って言い出す側が恥ずかしいからか、なかなかない。
「勃起!」とか「女だ・・・パンツ・・・セックス!」とか
そんなんばっかりで呆れるほど面白い。
おすすめの一冊。
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小規模に泥臭くがんばっている福満さんを応援したくなるマンガです。「僕の小規模な失敗」(青林工藝舎)からよんでいただけるとより面白さがでるのではないかと思います。
Posted by ブクログ
「僕の小規模な失敗」の続きの作品
僕は福満さんのマンガをここで初めて知りました。
そしてこのダメッぷりさがとても気に入ってしまいました。
巻を重ねていくごとに、精神的なダメさは変わらなくても、経済的に安定してきているようです。
我が家にはない「液晶テレビ」やら新しいパソコンなどを購入している姿は、何だか残念ですが、まだ1巻では、そのようなそぶりはなく、安心してダメッぷりを感じる事ができます。
Posted by ブクログ
僕の小規模な失敗の続き、前を読まなくても読めるは読めますが、個人的には徐々に成長してく僕を見て欲しいので読んで欲しいかと思ってます。
お仕事の増えた僕の生活は相変わらずマイペースで笑い所がイマイチ掴めない、が、しかしそれがいい、どこが面白いのか分からないのにくすっと来てしまったり、要はすごく面白いです!!!
漫画家さんのほのぼのな生活の漫画、妻テラ可愛いwww
駒割りも絵も文字もすっかり前作より見やすくなりましたwww
1巻〜 以後続巻中。
Posted by ブクログ
モーニングに最近復帰し読んで以来一気にはまってしまった!
妻が可愛い!寝てたり食べたり話聞いてる時!実物にお会いしたいと思うくらいのファンになりつつある。
妻に依存しすぎなダメっぷりの福満先生!だけど、憎めない!
画が詰まってて一生懸命書いてる感が好きだし、ネタも私生活から拾ってきたものだから素朴だけど、読ませる。
出版社に板挟みにされて正直精神的に辛いです、って送っちゃったところ、笑った!
弱さとか全部認めてさらけ出してるから惹かれるのかなー。
やっぱ浮世離れしてないエッセイとかノンフィクションが好きなんだなーと実感。
後編集者がマンガ家にどれだけ接待してんのかーとか裏が見えて面白い!
PS.カスミンが好きなの分かる気がした。
Posted by ブクログ
最近はエッセイマンガがひとつの流行で、「うつうつひでお日記/吾妻ひでお」など傑作もあるのでひとつのジャンルとして確定している。
とはいえここまで赤裸々というのは珍しいのではないかと思う。バイトがイヤで勝手にやめたり、編集者とのやり取りがリアルに出てくる。奥さんのケンカも相当激しく書かれている。同業者の成功をねたんだり、バイト先の従業員のことを悪く書いていたり。これでは実生活に影響があるのではと思うのだけどどうなんだろう。
バイトを逃げ出すあたりはとても同情できるものではないのだがそれがまた近親憎悪になったりする。
これだけ赤裸々に書くということは、覚悟とそれなりのじっかりした信念がいるのではないかと思う。
『マンガを描く自分をマンガに描くマンガなんておかしいんじゃないかと思って』
Posted by ブクログ
二巻が出てた!
買わねば・・・
漫画を書く事を漫画にしている人です。
奥さんがどんどん太っていくのがきになります。
漫画家になりたい人、漫画家に興味がある人は是非。
おたくじゃなくても楽しめる漫画道。
ちなみに鬱っぽいのが平気な方は、「僕の小規模な失敗」もおすすめ。
生きる力が湧くといいなあ。。。
Posted by ブクログ
凄く痛々しい。作者は漫画が描けていなければ間違いなく社会の落伍者。だけどそれゆえに共感できる。なぜなら私もまたダメ人間だから。漫画描いてる人や、ダメ人間におすすめできる。……でもね、こんな可愛い奥さんがいる時点で勝ち組だよね、実際(TーT)b
Posted by ブクログ
主人公である優柔不断な「僕」と、精神的な不安定さとサバサバした九州女子感が同居した性格の「妻」のやり取りが、コメディとして面白く読むにはちょっと重たいというか変な仄暗さや僕のダメっぷりで「笑うに笑えない」空気感がちょっとあるかも…どんな心持ちで読めばいいのか、絵柄含め謎の不安感の余韻を読者に残すのが売りの作風…?
丸みのあるキャラのフォルムで、この作者の方と「とろける鉄工所」の作者の方がたまにごっちゃになる
Posted by ブクログ
「面白い!」と素直な感想は出ないものの何故か最後まで一気に読み進めてしまいました。未解決事件をネットで調べ続けてしまう感覚に似ています。本書の感想を明確に言語化出来る日は来ない気がします。恐ろしい魅力を放つ作品です。
毒も癖も強く決して万人受けはしないと思いますが、万人の心の奥底にチクリと刺す部分があると思います。その痛みに飛び込んで行けるかどうかが本書を楽しめるかどうかのポイントだと思います。深淵を除くとき…ってやつですね。
漫画家としての仕事が安定してからの方が、不安定な時より読んでいて苦しくなるのは何故なのでしょうね。昔から、プータロー作品よりバリバリの社会人が主人公の作品の方が胸が痛くなります。この現象の良い感じの答えを教えてもらいたいです。
どの話を選び取って感想を書いても逆に自分の中の闇が表出させられそうなので、当たり障りのない感想を書いておくと「任天堂のゲーム機は頑丈だなあ」と思いました。あっ、あとがきに各話の振り返り感想が書いてあります。こういうの大好きです。
癖になる
作者の気持ちがわかりすぎてこっちまで不安になる、心がソワソワしちゃうんだけど癖になる漫画だった。
漫画らしいファンタジーさはないけど、現実を痛いほど描いてあって、そこらへんのノンフィクション小説より遥かに面白かった!
Posted by ブクログ
日本伝統の私小説の系譜を継ぐ
不安症漫画家的日常のおもしろさ。
日々はやってくる。
不安もやってくる。
仕事がなければ、不安。
売れだしても、不安。
人生って、ずっとそうなのかな。
ふっと思わせる佳作。
漫画家志望で
でも売れなくて。
妻が働いていて
僕はバイトをするけれど
続かなくて。
妻に「私だけ働かせて」と怒られて。
少し売れだしたら、
漫画連載を巡って、
編集部と心理的葛藤があって。
そんな主人公の不安症や
小市民的な性格に引き込まれる。
内気な主人公は好きだ。
何だろう?
少しホッとするし、
その方が正直な気がするからか。
この漫画は
好きな人は好きな
マイナーな漫画家の
ノンフィクション的フィクション。
そして、それが実は
日本的な私小説の王道なのでは、とも感じる瞬間。
後半の2誌から連載の話になって、
モーニング編集部から怒られて
どうしよう! どうしよう!
と右往左往する辺りはとても好きだ。
怒ってバタバタする妻もいい。
このキャラクターが前半を引っ張った。
豪胆で、可愛くて、怒ると手がつけられない、
けど、可愛い妻と
内気で、心配性で、ウジウジしている夫。
この組み合わせがベースにあって、
その上に社会との葛藤がある。
それがバイトが続かない事件だったり、
編集とのアレコレだったり。
それがおもしろいのだ。
みんな右往左往する。
人生は右往左往する。
そうなんだよね。
Posted by ブクログ
ブッ○オフで売られてあったので懐かしさも手伝い、買ってしまいました…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
新品でも購入したんですけれどもね…久々に読んでみましたけれども、やっぱし面白いですね! 所々、著者の腹黒さと言いますか、ズルさみたいなものを垣間見えますけれどもまあ、現実の僕もこんな感じですからそう非難はできませんね… ←え?? 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
どこまで事実かも分かりませんからね…著者が言うように可愛らしくデフォルメ? されているのかもしれません…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
続刊も続々と出版されているようですので機会があれば読んでみたいですね…それでは。
ヽ(・ω・)/ズコー
Posted by ブクログ
作者である主人公が非常にダメ人間。ふつうこれだけのダメ人間を見ていると不快になってくるのですが、それを微妙なラインでセーブしつつ、かといって笑いを取るという方向性でもなく…というなんとも不思議なバランスのエッセイ的なマンガ。すごい面白いというわけではないが、作者にはこれからも頑張って働いて欲しい。
Posted by ブクログ
ちょっと卑屈でこじんまりとした一冊。以前読んだ時はこの人の独特な画風が受け付けられなくて断念したのだけど、改めて読むと中々に味わい深い
人気作家にはない、マイナー作家故の不安感や焦燥感というのはヒリヒリくるものがある。妻がかわいい
Posted by ブクログ
モーニング愛読者の私。なーんかモーニングで福満さんのこの作品を読んでるうちに単行本が欲しくなりました。ジャイアントキリングでなく、へうげもんでもなく、なぜかこの作品。じわじわくるんですねー。なんだか。特にめちゃくちゃ面白くもなく、感動もなく、なんか後ろ向きな感じなんだけど、なんか良い!コレ面白いよ!とオススメするタイプの作品ではないけど。でもいろんな人に福満さんの作品試しに読んで欲しいなーと思います。意外に好き!という人がいたら是非、友達になり、この作者のこと語り合いたいです。笑
Posted by ブクログ
「うちの妻ってどうでしょう?」と表裏一体な作品。既4巻。作者のクレイジーな所が全面に押し出されておりなかなかの好印象。ほのぼの漫画を目指しているつもりが出版界裏事情みたいになっているのは作者性としか言い様がない。最新刊である4巻では子供も生まれさあ待望のほのぼの育児マンガへ!と意気込むがそうなるはずもなく。読者に作者の心配をさせる意味ではかなりのものである。基本作者のルサンチマン全開なのであわない人は全く合わないと思いますです。
Posted by ブクログ
「僕の小規模な失敗」以降の、作者の生活が描かれている。
作者はだめ人間で純粋のように描かれているが、時たま傲慢で計算高くわがままなところが見え隠れしている。
漫画家の生活というのがどういうものかわかる点は興味深いが、この素材ならもうちょっとうまく料理できるのでは?というもどかしさが残る。
Posted by ブクログ
モーニングで連載していたときにちょっと読んで、気になっていたマンガです。
今は休載していますが、きっとまたネタがたまったら連載開始するんだと思います。
マンガを書く自分の日常をそのままマンガにしたマンガ。
主人公である福満さんが、かなりの小心者で暗くって、奥さんはのほほんとしてて可愛くて、でも感情的になってキレると暴れる。
漫画家って大変なんだな…という編集裏事情もわかります。
個人的には、自分と奥さんが似ていて愛着がわきます。
こんな感じでもいいんだなー…と。
今のところ1~3巻まで出てます。
Posted by ブクログ
かけだしの漫画家の日常を描いた漫画。かなり作者が自意識過剰(というと言い方キツイかも)な感じで、ぐるぐるしてます。でも読んでイヤーな気持ちにはならないです。これは編集者さんの助言のおかげか?
Posted by ブクログ
痛面白い。ダメダメな感じと、腹の中の毒舌っぷり、それらすべての普通っぽさがリアルすぎてそら恐ろしい。顔に対して腕が短すぎる元ヤン妻がキュート。