【感想・ネタバレ】僕の小規模な生活(5)のレビュー

あらすじ

それは約20年前のこと。どこにでもいるサエない中学生の“僕”に、積極的に話しかけてくる同級生の女の子がいた。めんどうくさいやつ。やがて二人は別々の高校に進み、“僕”の人生は転落を始める。ようやくあれが「初恋」だったと気づいた時、すでにもう彼女は手の届かない所へ羽ばたき去った後だった……。絵が得意なだけの中学生が、自意識過剰マンガ家になる過程を描いたら、9年越しの失恋物語になりました。福満節が爆裂の“痛い青春物語”回想編開幕です!

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匿名

購入済み

すごく細かいところまで福満さんが覚えているのにびっくりします笑(日記もあるから?)
初恋相手ご本人が読んだらどう思うのか気になります。

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2025年01月31日

Posted by ブクログ

回想編のあまずっぱ!!
生徒手帳に落書きとか。絶対に好かれてるじゃないか!
もーう!

でも、好きな女の髪を一本手に入れて、しげしげと見つめてしまった、すでに30を越えた僕……。
かなり「悪いラインで共感」してしまい……呻吟。

いや、冗談でなくこの巻は作者にとってひとつの頂点かもしれない。

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2016年04月26日

Posted by ブクログ

回想編。中学時代のある女の子との恋愛未満な日々の回顧録。今までの結婚生活エッセイと違い、作者の漫画の色々な源になったであろう記録の数々が見られる。青林工藝社から出ている作品集にも通ずる気持ち悪さが良い。というか明らかにその中の場面の元となったシーンも度々出てくる。
今までのエッセイにも言えることだが、この人の凄い所は、普通の人なら他人の目を恐れて言えないような事、例えば普通であれば自分の脳内等他人の目に触れない形でのみ留めておくであろうレベルの、個人への悪口や異性に対する変態的な思い・行動を、本人が見知る可能性を含めた不特定多数に触れる形で公開出来ることだと思う。

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2016年10月11日

Posted by ブクログ

最高です。
今まで福満漫画を読んできて、ホンワカした気持ちになったことはあったけど、「感動」したことはなかった。
青春時代、だれもが「あのときああしていたら、今、どうだったか?」
といった出来事があったと思う。(今になって思い返す。)
 そんな話は、あくまでプライベートなことであり、自分自身、とるに足らないことと思いこんで、記憶を封印していることも多い。
 しかしさすがは福満さん、細部まで記憶を掘り起こし、絶望的なまでに暗かった当時の出来事を描写していました。
 そして、読み返すと、その女性から、どうやらメールをもらっているんですね、「現在」で。福満さん、漫画家やってて本当に良かったですね、と素直に思える内容です。(ビレッジヴァンガードに感謝!!)
 6巻にも期待!!

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2011年12月04日

Posted by ブクログ

漫画家の福満さんとご家族のお話。私漫画。今回は過去編というか、僕の小規模な失敗に書かれて無かった初恋話の上巻。

こういう、本当の事を書いてる私漫画が面白くないはずがない。
自分には出来ない事だわあ…凄く面白いです。

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2011年11月25日

Posted by ブクログ

最近ちょっとパワーダウンしたかな?と思っていましたがこの五巻はとても良かった。「僕の小規模な失敗」からの読者なら絶対楽しめると思います

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2011年11月23日

Posted by ブクログ

作者の中学時代からの女性遍歴、童貞喪失まで、笑。本薄いけど文字数いっぱい、心理描写がこまかく読みごたえあり◎

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2011年11月22日

Posted by ブクログ

最初本屋で手に取ったとき、
「薄っ!!」て思わず声に出してしまってごめんなさい。
内容はすごく濃かった…そして痛かった。
他人事と思って読んでるとうっかり自分の黒歴史を思い出してしまって
ひどい巻き添えをくらう恐れあり。
なにもこんなに赤裸々に事細かに書かなくても、と思ってしまうが、


平たく言ってとてもおもしろかった。
続きも楽しみにしてます。

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2011年12月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

中学生の頃から女性の髪の毛を家に持って帰って舐めようと考えるなんてこの頃から屈折していたのかと驚き。

このような変態でありながら、童貞を卒業しても(素人童貞ではある)満たされずただやりたいだけでなく恋愛がしたいというピュアな一面も持っている。

ただバックを要求するだのうまくHが出来なくて手でしてもらうのを要求する当たりあいかわらず無駄にというか以外に行動力がある。

以上、読み終わって印象深かった。

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2011年12月03日

Posted by ブクログ

まだ各話の解説を読んでないのに書き込ませていただきますけれども(!)、今回もまあ…いつも通りな感じですね。主人公の動きがやたらと「シュッ!」となっているところが何というか、微妙に笑いを…特に僕の笑いを誘います…社畜死ね!!

ヽ(・ω・)/ズコー

著者の恋愛話的なものも出てきますけれども、特にこれといった感想はないですね…あんまり人の過去の話に興味がないのかもしれません…

ヽ(・ω・)/ズコー

著者の性癖については…うーん…同じ男子として共感したいところではありますけれども、あんまり…ですかね。もっと若かりし頃なら共感できたかもしれませんけれども、三十路を迎える前の身としてはもう女性の身につける物とかにね、それほど妄想膨らませられないかなぁ…というのが正直なところですね。

おしまい…。

ヽ(・ω・)/ズコー

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2015年04月25日

Posted by ブクログ

自己と戦うことの困難と可能性を表現するこの漫画ももう5巻目、非常に名言が多く読み応えがあった。ネタ的にはモーニングの編集長が「島田」になると聞いて作者が想像したことが面白かったと 思ってしまっている 僕が 今 ここにいる・・・

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2012年01月03日

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