福満しげゆきのレビュー一覧

僕の小規模な生活（１）

福満しげゆき

ひたすらに自意識過剰で、
悶々としながらも、
何とか漫画家として生活していくというほぼエッセイ漫画。
福満先生のすごいところは自分の感情を隠さないところだと思う。
どんどんと晒しながらも、
自虐的になり過ぎず、露悪的にもならず、
一人のたうちまわっているのがおかしく、切ない。

僕の小規模な生活（５）

福満しげゆき

最高です。
今まで福満漫画を読んできて、ホンワカした気持ちになったことはあったけど、「感動」したことはなかった。
青春時代、だれもが「あのときああしていたら、今、どうだったか？」
といった出来事があったと思う。（今になって思い返す。）
　そんな話は、あくまでプライベートなことであり、自分自身、とるに足らないことと思いこんで、記憶を封印していることも多い。
　しかしさすがは福満さん、細部まで記憶を掘り起こし、絶望的なまでに暗かった当時の出来事を描写していました。
　そして、読み返すと、その女性から、どうやらメールをもらっているんですね、「現在」で。福満さん、漫画家やってて本当に良かったですね、と素直に思える内容です。（ビレッジヴァンガードに感謝！！）
　６巻にも期待！！

僕の小規模な生活（５）

福満しげゆき

漫画家の福満さんとご家族のお話。私漫画。今回は過去編というか、僕の小規模な失敗に書かれて無かった初恋話の上巻。

こういう、本当の事を書いてる私漫画が面白くないはずがない。
自分には出来ない事だわあ…凄く面白いです。

僕の小規模な生活（５）

福満しげゆき

最近ちょっとパワーダウンしたかな？と思っていましたがこの五巻はとても良かった。「僕の小規模な失敗」からの読者なら絶対楽しめると思います

生活【完全版】（１）

福満しげゆき

ほんと映画化とかするんじゃないかと思うくらいよくできたストーリー。バトルシーンもびっくりするくらいかっこいい。

僕の小規模な生活（５）

福満しげゆき

作者の中学時代からの女性遍歴、童貞喪失まで、笑。本薄いけど文字数いっぱい、心理描写がこまかく読みごたえあり◎

うちの妻ってどうでしょう？ 4巻

福満しげゆき

相変わらず面白いうち妻。
4巻も、ルサンチマン溢れる福満節全開で、芸人とか高年齢層とかマスコミなどへの憤りには大いに共感できた。

地震・原発関連の話は心情の描写がものすごくリアル。庶民の視点で、原発に疑いを持つ内容のマンガは今の時点ではものすごく世に出しづらかったと思うけど、よくぞ出してくれた!!

うちの妻ってどうでしょう？ 4巻

福満しげゆき

漫画家の作者と、その妻の本。
後、お子さんが少し。

僕はこういう、人が考えてる事を書いてる漫画が好きなのと、嫁さんがたまらん好きという共通項があるので、凄く好き。311から、子供や原発の事も書いていてえらいなあ。

うちの妻ってどうでしょう？ 4巻

福満しげゆき

かなり面白かった。
声出して笑った。
赤ちゃんと奥さんが可愛くて作者の愛情を随所に感じる。
赤ちゃんが大きくなってから読んだら嬉しいのではなかろうか。

でも挿絵で奥さんのパンツ丸見え状態を書くのはやめたほうがいいと思う。
ひきます。

あとがきは字が小さ過ぎてまだ読めてない…

うちの妻ってどうでしょう？ 3巻

福満しげゆき

ネーム量が増えた。

相変わらず共感できる話ばかり。俺だけ？と思うが、周りで読んでる人は大体共感しながら読んでるそうだ。他の人の意見をもっと聞きたい。

生活【完全版】（１）

福満しげゆき

究極に面白い。
10漫仙に及ばずとも無冠の10将でもおかしくない。

この作者や主人公の考える正義はこれ、絶対的な正義じゃないの？

主人公たちがたてた組織に乗っかる形で入ってきたくずども。
こういうの見たら腹立つ。
特に最初入った中坊２人のことだよ！士ね！

金づちおっさんかっこいい。

レビュー見て気付いたが、名前ついてる人って２人しかいないんだね。でもフードの人、空手の人、ナンバー２ってだけでわかってしまう。すごい。

僕の小規模な生活（３）

福満しげゆき

似ている。

この作者と感性が似ている。

境遇も性格も環境も頭も見た目も違うのに、考え方が似てる。

似てるというより人間だれしも持っている負の部分をちゃかして軽く書いてるだけなのかもしれん。

とりあえず勃起させすぎｗｗｗ

うちの妻ってどうでしょう？ 3巻

福満しげゆき

妻ちゃんかわいい。

そして福満のコネだ学歴だルックスがどうとか言い出す卑屈さが自分とカブってて読みやすい。

僕の小規模な生活（１）

福満しげゆき

ほのぼのエッセイコミックとか本人感じてるらしいが、全然ほのぼのしてない生活感がクセになる。

てういかこの人本当にエロ漫画家だったのかなぁ。

この絵柄で描いてたんだろうか。

４巻まで読んだけど妻ちゃんの出産シーンが怖かった…。

僕の小規模な生活（４）

福満しげゆき

私生活暴露系エッセイマンガの雄。
作者に子どもが生まれて、育児マンガの要素も入ってきたけど、これが面白い！
過去に読んだすべての育児マンガの中で、一番現実に即している気がする。
「あったあった！」と懐かしんだり、身につまされたり、子持ちならではの読み方ができて面白かった。

うちの妻ってどうでしょう？ 3巻

福満しげゆき

子供が産まれても相変わらず妻の魅力炸裂です。
野生妻、サイコーですね。
なんとなく心配だった赤ちゃんネタも、ちゃんと馴染んでいてほっ。

僕の小規模な生活（２）

福満しげゆき

漫画家として軌道に乗ってきて、些細な日常記が増えてきたけれど、笑いのセンスはぐんぐんあがり、思わず噴き出してしまう箇所がたくさんあった。

僕の小規模な生活（１）

福満しげゆき

漫画家になる過程に突入。小さくもこずるく、それでいて野望はいまいちはっきりしない感が出てて、ヒストリー的な形になりすぎないエッセイ感がいい。

生活【完全版】（１）

福満しげゆき

ぱっとしない自分を棚に上げて、いわゆる「DQN」たちに鬱屈を抱いている人々の物語。福満しげゆきの初期衝動が詰め込まれていて、めちゃめちゃ面白い。ストーリーもオチも、キャラクターも全て自分にはツボでした。エッセイマンガより需要ないのかもしれないけど、福満にはもっとこんな漫画を描いてほしい。

僕の小規模な生活（１）

福満しげゆき

とりあえず読もう。読んでくれ。

最初は絵がなんとなく受け付けなかった。
でも、それで読まないのはもったいなさすぎる！

見所は作者の考えがそのまま漫画になっていること。
普段だったら絶対言えない後ろ暗い発言や考えがたくさん散りばめられている。

「あるあるネタ」ってよくあるけれど、
マイナス方面に振り切れてる「あるあるネタ」って言い出す側が恥ずかしいからか、なかなかない。

「勃起！」とか「女だ･･･パンツ・・・セックス！」とか
そんなんばっかりで呆れるほど面白い。
おすすめの一冊。