竹内正浩のレビュー一覧
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タイトルに首都圏編とあり、特に東京・埼玉・千葉・神奈川の都心に近いエリアについて多く解説されている。山梨については書かれていなかったと思う。全体的に図解が多い点は読みやすいが、文の内容は割と専門性が高いので難しい。自分がよく知っている地域のページは楽しく読むことができた(知らない地域だと地名や文化がわからなくて難しかった)。
44ページ
「現在の千葉県が誕生するまで、北部の下総地域には佐倉に県庁を置く印旛県があり、南部の上総・安房地域には木更津に県庁を置く木更津県が成立していた」
→印旛と木更津に分かれていたことも、北が下総で南が上総ということも知らなかったので新たな学びがあった。
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表紙の路線図がモロ最寄り駅だったので、思わず手に取りました。
本書で取り上げられ表紙にもなった不思議な駅は東武伊勢崎線(スカイツリーライン)の「堀切」です。
駅は荒川の土手にへばりつくように造られています。
「なぜ、こんな所に駅が?」と不思議に思っている人はきっと多いでしょう。
しかも、この「堀切」駅は足立区にあります。
葛飾区の堀切は、荒川を渡った向こう側です。
本書を読んで、その理由がわかりました。
その他、
・なぜ東中野~立川の中央線はまっすぐなのか?(JRの章)
・なぜ青山通りを銀座線と半蔵門線が並走するのか?(地下鉄の章)
・なぜ東武と京成の都心の線形はY字なのか?(私鉄の章)
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<目次>
第1章 西南戦争と両京幹線~なぜ中山道ではなく東海道だったか
第2章 海岸線問題と奥羽の鉄道~なぜ奥羽本線は福島から分かれているか
第3章 軍港と短距離路線~なぜ横須賀線はトンネルが多いか
第4章 陸軍用地と都心延伸~なぜ中央線は御料地を通ることができたか
第5章 日清戦争と山陽鉄道~なぜ山陽本線に急勾配の難所があるか
第6章 日露戦争と仮線路~なぜ九州の巨大駅は幻と消えたか
第7章 鉄道聯隊と演習線~なぜ新京成線は曲がりくねっているか
第8章 総力戦と鉄道構想~なぜ弾丸列車は新幹線として蘇ったか
<内容>
新書だが、学術書のような本。地図があり、地形のことも触れて -
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 深すぎる地下鉄、浅すぎる地下鉄
第2章 都心の地下壕の話
第3章 怨霊神の系譜
第4章 団地の土地を読み解く
<内容>
このシリーズ、意外な視点で面白いんだが、今回は地下鉄部分が半分を占める。言われてい見れば、地下鉄は道路の下を通っていることが多く、上の道路の道幅がそのまま地下鉄にも反映されているのは当たり前。したがって東京の地下鉄が迷路状なのも、そこに一因があるわけだ。また下町の方が地盤の関係で、かなり深いところをとっているとか、電気を食わないように、ジェットコースター的に線路が上り下りしているとか、門外漢には面白かった。後半は、団地の部分をもう少し踏み込んでほし