「仕事があり、忙しい。でも儲からない」。こう感じる人は必読。ビジネスマンなら誰でも手に入れたい利益そのものを正面から解説した1冊。利益増加を邪魔するものと利益を増やす方法が見えてくる。
【主な内容】
第1章 忙しいのに、儲からないのはなぜか? / 第2章 仕事をしなくても、儲ける人がいるのはなぜか? / 第3章 同じ車なのに、グレードが複数あるのはなぜか? / 第4章 喫茶店でサンドイッチを売っているのはなぜか? / 第5章 保険引受で赤字の保険会社が利益を出すのはなぜか? / 第6章 なぜ、多くの会社が、よく提携をするのか?
Posted by ブクログ 2014年11月03日
前回見た」年収3000万を実現した…」もそうだけど、統計を元にした検証結果を反映させるビジネスの読み解き方は、目を見張る物がある。
・同じ車なのにグレードが複数あるのはなぜか?
・喫茶店でサンドウィッチを売っているのはなぜか?
・保険引き受けで赤字の保険会社が利益を出すのはなぜか?
・なぜ多...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月07日
自分は会社を経営しているわけではないのですが、キャッシュフローの辺りが1番面白かった。
思い付いたのは、モノポリー。
全然下手くそですぐに負けてしまうのだけど、現金の大切さや自分の資産をうまく回したりしなければいけないなど、勉強になった。
モノポリーじゃなくて実生活にも生かしたいところ。
こうい...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月22日
「企業研究オタク」という異名を持つ著者だけあって、豊富な実例を下に、企業の収益構造について分かりやすく説明している。200頁程度の本に、巻末注が10頁以上掲載されており、勉強熱心な著者の姿勢がうかがえる。そういった研究の成果を、凝縮した形で、ほんの数時間の読書によって共有出来るのはありがたい。惜しむ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年03月31日
■顧客の収益性にまつわる3つの法則
・20%の顧客が150~300%の利益を生み出している
・70%の顧客は、ブレークイーブン(収支トントン)
・10%の利益を生まない顧客で50~200%の利益を「失っている」
■顧客の収益性が議論されない理由
・「お客様は神様」だとされているから
・企業が個別の...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月20日
少し古い本だけどビジネスの基本を学ぶということで読んでみた。
まぁ、基本だからそのとおりだねという内容で特に目新しい内容はなかったかな。
あらためてキャッシュフローと戦略的な提携の大切さを感じた。コーヒーとサンドイッチは、まぁそうだろうな、という程度。
本著のいいところは要所でどうぶつなどを出...続きを読む