竹内正浩のレビュー一覧

  • 妙な線路大研究 首都圏篇

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    いつも乗っている電車の線路にも隠れた歴史がある。本書を読んで初めて気づき納得することが多かった。気楽に読め楽しい一冊。

    表紙になっている東横線と新幹線が日吉を通る理由と先日水害被害のあったタワマンの武蔵小杉の旧河川敷が特に良い。

    今昔の地図の比較で見えてくる隠れた歴史は歴史テツには垂涎。

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    2022年05月22日
  • 妙な線路大研究 東京篇

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    普段何気なく乗っている鉄道路線、だけどそもそもなぜ、この電車はここを通っているのか。東京都内の膨大な路線網から、不自然な経路を片っ端から調べ上げて、その建設経緯を克明に記した力作です。

    この手の話が大好きな自分としては、知っていた話もあり、初耳の話もあり、自分の認識が間違っていた個所も、ここは作者の解説違うのではないか?と首を傾げる部分もあり、とにかく盛り沢山で楽しかったです。地形図に断面図、航空写真まで引っ張り出してマニアックに巡る東京。ある意味、ちょっとした小旅行です。

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    2021年09月22日
  • 妙な線路大研究 東京篇

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    面白すぎる。東京の鉄道、その線形や駅名の「なんでそうなってるの?」を解き明かしてくれる本。ワシはどうにも鉄道を基準に地名を把握しているが、地名ありきで駅名が決まっているという当たり前のこと(その逆もあるけど)に気付けたりする。

    地形、特に武蔵野台地と低地部や、水の街東京の縦横無尽な川や水路は、路線ルートの決定に大きな意味を持つけど、それのみならず、政治や、林立した鉄道会社の合併劇から起こる悲喜劇こもごもあり、好奇心が刺激&満たされまくる。

    鉄道好きはもちろん、地形や産業史好きも楽しめる一冊。

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    2021年07月31日
  • ふしぎな鉄道路線 「戦争」と「地形」で解きほぐす

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    タイトルは「鉄道路線決定と陸軍」とでもしたほうが良い感じで、鉄道路線を作るにあたってどれだけ陸軍が海岸を嫌って捻じ曲げたかを示す本でした。その視点で通しで見たことがなかったので、参考になります。
    竹内さんは地形といいながらお屋敷の話を延々とするとか、タイトルと違うことに脱線しがちな作風ですが、この本は陸軍の軍行動にページを割きすぎな気もしますが、珍しく脱線が少なかったような。

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    2021年07月11日
  • ふしぎな鉄道路線 「戦争」と「地形」で解きほぐす

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    鉄道路線の不思議な線形。東京-新宿の中央線、新京成など鉄道と軍隊の関係を指摘した楽しい作品。

    人の多く住む海岸、勾配も少なく建設費も抑えられるという立場と敵軍の艦砲射撃を恐れる軍部。国内の多くの鉄道で内陸を通るように軍部が強固に主張した線形が各地に見られるようだ。

    東北本線の八戸から北、それを避けるべく建設された奥羽本線、それも途中で議決が変わり能代の海岸沿いに。せっかく急勾配を避けた山陽鉄道も三原以東では財政難等から方針変更されセノハチ経由になったり、多くの路線で軍の圧力が働いているという。

    日本の鉄道史における軍の影響を指摘した力作。

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    2020年11月08日
  • カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 お屋敷のすべて篇

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     本書では、東京にあった、旧華族の邸宅を中心に、その変遷をたどる。現存するものもあるが、ごく一部。やはり、戦争が大きな転換期になったようだ。一つは、戦災でお屋敷が焼けてしまったこと。もう一つは、華族制度の廃止だろう。

    相続税の強化などもあり、年々お屋敷を維持するのは難しくなってきている。維持管理のコストの高さやセキュリティの面で、今はお屋敷に住みたがる人も減っていそうだ。

     現在、大規模な建物が建っているところには、昔から広大な敷地だったところが多い。のだ。昨今は、再開発の手法が高度化しているとはいえ、もともと大きな土地を使うほうが、時間も手間もかからない。

     巻頭にはお屋敷地図、巻末には旧華族の邸宅と現在の用途が記されている。身近なエリアを現代と比べながらチェックするのはなかなか楽しい作業だった。

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    2020年05月31日
  • 最後の秘境 皇居の歩き方

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    昭和から21世紀そして令和、畏怖されるタブーから敬される象徴へと、ようやく意識がスライドしてきた現在。驚嘆すべき考古学対象として皇居をとらえるというのは意義あるアプローチ。

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    2019年12月22日
  • カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 都心の謎篇

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    2013/1/26地図を手掛かりに過去の建物の変遷を追うという興味深い内容、写真も豊富で良かった。★4

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    2019年09月02日
  • 旅する天皇 ~平成30年間の旅の記録と秘話~

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    平成と令和の境目のゴールデンウィーク中に読もうと思ったが遅れてしまった。
    「旅する天皇」というタイトルがいい。読みたくなる。
    その視点で平成天皇を振り返るというのが、ピッタリはまっている感じがして、とても良かった。
    激戦地へ足を運び亡くなった人のために祈り、災害地を訪れ、人々を慰め励まし祈る。ハンセン病、水俣病で苦しんだ人々の元へも足を運ぶ。離島へも積極的に訪問される。移民や開拓者の苦労も労う。
    それが象徴としての大きな役割とお考えになり、実践されたことに偉大さを感じる。
    即位されたのが55歳だったというのを「はじめに」で気づかされ、55歳からでもこれだけの仕事ができるのだ、存在感を残せるのだ、人々を惹きつけられるのだと、畏れ多くも思った。ほんと畏れ多いことだけど、勇気が出た。

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    2019年05月20日
  • カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩

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    東京の街の歴史的背景
    ・愛宕山は江戸時代には周囲を見渡す高さを誇り、1925年に始まったラジオ放送のアンテナもここに作られた。また明治5年に始まった測量の三角点の一つも設置された。
    ・上野公園の清水観音堂、不忍池、弁天堂はそれぞれ京都の清水寺、琵琶湖、竹生島を模している。そもそも江戸の鬼門に設置された「東叡山」寛永寺自体が京都の鬼門鎮護の目的を持つ比叡山延暦寺と対をなしていた。1868年の上野戦争で寛永寺は大伽藍のほとんどを焼失し、その後上野の自然を生かして公園とされた。これが日本で最初の「公園」であり(1873)、上野・浅草・芝・深川・飛鳥山が選ばれた。
    ・1886年のコレラの流行は東京に近代的な水道を建設するきっかけとなった。また当時の神奈川県西多摩郡の多摩川上流で川に汚物を流したという話が問題になり、三多摩地域の東京への編入を促した。
    ・荒川の下流部は人工の川であり、1910年の大洪水をきっかけに作られた。右岸の堤防の天端の幅は左岸より広く、都心側を守る意図があった。
    ・かつて山手線の外側を走る環状線の構想があり、井の頭線の新代田−明大前の折れ曲がりはこの環状線との乗り換えを見越して作られた。
    ・根津権現の門前の大路の本郷区根津八重垣町にはかつて遊郭が軒を連ねていたが、東京帝国大学の設置に伴い明治21年に洲崎(現在の東陽町)に移転された。

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    2018年11月23日
  • 写真と地図でめぐる軍都・東京

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    東京及び近辺の軍事施設の地図を米軍航空写真をベースに読み込む。軍事国家だった戦前の首都の様相がよく分かる一冊。

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    2018年01月29日
  • カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 地下の秘密篇

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    ネタバレ

    面白い! 地下鉄の話題でずっと引っ張って欲しかった!

     都心の地下を走る地下鉄線の断面図が載っていて、地中の高低差が見て取れるのが本書の白眉。
     その高低差図を見ながら、開設された歴史的背景、東京都の地形としての制約、そしてそれだけでは説明のつかない謎の存在などが小気味よく紹介される。
     丸の内線や銀座線の古い路線の逸話などはたびたび耳にするが、近年新しく延線された路線の話も面白い。電車は駅を出てまず下り、次の駅に向かって登っていくジェットコースター式(すり鉢状のアップダウン)になっている。理由は電気代節約のため。年間15億円の節電効果があるのだから、この手間のかかる施策も侮れない!
     本書を片手に地下鉄を乗り回してみたくなる。

     本書はシリーズもののようだ。同じタイトルで、地形編、都市の謎編などが出ている。本書は「地価の秘密編」ということで、地下鉄のウンチクの他、地下壕、怨霊、団地の秘密と章が続くが、地下壕以外は必ずしも”地下”に直接関連はない。
     関連なくても、明治維新の折、崇徳上皇の怨霊を鎮めるため王政復古の大号令の前に鎮魂の催事が、近代の世にまことしやかに行われたというのは面白い。
     団地の話も高度経済成長のあの頃、昭和を懐かしむ意味では興味深い(団地の語源、団地の三種の神器のひとつが内風呂”バランス釜”だった等の話)だが、本書にまとめてしまうのはいかがなものか。これはこれでもっと深堀りの出来るテーマだと思うし、ちょっと惜しい後半の(やや)蛇足部分。

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    2017年02月12日
  • カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩

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    東京の都市づくりは無計画だとよくいわれていると思うが、本書記載の通り、計画自体は常に存在している。しかし、計画があまりに壮大で資金が追い付かず頓挫しているもの、また住民の増加に計画が追い付かないもの等があまりにも多いようだ。計画の痕跡を残す遺構は数多く、それらをめぐるだけでも歴史がしのばれる。

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    2016年01月02日
  • コーヒーとサンドイッチの法則 「利益を獲得する」ための6つの戦略

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    前回見た」年収3000万を実現した…」もそうだけど、統計を元にした検証結果を反映させるビジネスの読み解き方は、目を見張る物がある。

    ・同じ車なのにグレードが複数あるのはなぜか?

    ・喫茶店でサンドウィッチを売っているのはなぜか?

    ・保険引き受けで赤字の保険会社が利益を出すのはなぜか?

    ・なぜ多くの会社がよく提携するのか?

    について主に言及している。

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    2014年11月03日
  • コーヒーとサンドイッチの法則 「利益を獲得する」ための6つの戦略

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    タイトルの軽さとは裏腹にビジネスにおいて必要だとされる事(顧客選別、価格設定、プロセス改善等)が寓話を交えて書かれています。基本を再確認させられます。

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    2014年08月19日
  • カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 都心の謎篇

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    前作同様たのしめた。

    東京が軍都であったのは、言われてみれば当たり前だが、こんなに戦争遺跡があるのには驚いた。

    飛行場跡の章と鉄道関係の話題が面白かったかな。

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    2014年06月07日
  • カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 都心の謎篇

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    2章の「八つあった御台場」と3章の「海のなかを走る鉄道」がとても面白かった。何年か前に第三台場に行ったとき、海の中にこんな大きなものを作るなんて!と驚いたのを思い出す。そんなのがまだ他にもあったなんて!と改めて驚く。

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    2014年05月13日
  • カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩

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    東京に生まれ育って五十年。知らないこともいっぱいあり楽しかったが、このての本、単行本サイズの方がやっぱりいいかな。

    どこもかしこも、変わってしまって少しさみしいけど、仕方ないよね。これが、今の日本の進歩の仕方なんだから。あ

    地方の変わりようは、東京よりある意味悲惨かもしれない。改めて、以前と比べると、なんだか貧しさを感じるのは私だけなのでしょうか?

    こういう感情はただのノスタルジーなのでしょうか?

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    2014年02月23日
  • コーヒーとサンドイッチの法則 「利益を獲得する」ための6つの戦略

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    自分は会社を経営しているわけではないのですが、キャッシュフローの辺りが1番面白かった。

    思い付いたのは、モノポリー。
    全然下手くそですぐに負けてしまうのだけど、現金の大切さや自分の資産をうまく回したりしなければいけないなど、勉強になった。
    モノポリーじゃなくて実生活にも生かしたいところ。

    こういう、いわゆるお金に関する話ってあまり読んだことがなかったため、新鮮だった。自分の知らない法則ってたくさんあるんだなぁ。知らないことばかりだったよ。
    例えも分かりやすくて、読みやすかった。

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    2014年02月07日
  • カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 地形篇

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    地図を手に街をほっつき歩く趣味をもつおいらにとって、とても面白いご本でした。またこの本の読者さんにはジオキャッシングをオススメしておきますね、

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    2013年09月05日