原田泰のレビュー一覧

  • ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか
    ベーシックインカムと生活保護について実務に携わる者として勉強しています。
    将来的にはもう一度大学に戻って研究したいなと思ってます。
    この本は高校の友人(大学教授)に推薦してもらったものでなかなか読み応えのある本でした。

    しかし109ページに昔取材受けた内容が引用されてたので少し笑いましたσ^_^;...続きを読む
  • 震災復興 欺瞞の構図
    「増税は本当に必要だったのか。復興という大義名分のもと無駄な事業が繰り返される「欺瞞の構図」を明解にあぶり出す。」(『週刊 東洋経済』へのコメントを再掲)
  • 震災復興 欺瞞の構図
    震災の復興予算に震災とは関係ないことも含まれており、復興費用は6兆円程度で済むことは目からウロコだった。

    財政出動単独の政策がうまくいかない理由についても書かれている。

    政治家、官僚、財界それぞれに不正を犯すインセンティブが多く存在することを実感できる本だ。
  • 震災復興 欺瞞の構図
    筆者の問題意識の出発点は下記だ。
    日本国土の土地代以外の資産は約1,200兆円だ。人口1.2億人で割れば、1,000万円/人だ。今回の大震災の被災者は50万人だ。よつて、全損で5兆円だ。何故復興予算が20兆円必要なのか。
    大震災、原発、消費税増税、そして政府の国民への関与の仕方に興味のある方にお勧め...続きを読む
  • ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか
    ヤバい理論と言われるベーシックインカムを、現在の予算などを考慮して真剣に行うにはどうするかを記した本である。とても現実もがあって面白いと思った。
    ただこれをリアルでやるなら国会が荒れるだろうなあ。
  • ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか
    特定のバラマキ政策をするよりはBIを採用する方が効果があることが分かった。基本的に全ての人の年間所得は「自分の所得×70%(30%は税金)+BI 84万円(月7万)」となり、収入のない人でも84万円が支給されるというもの。これで今の生活保護制度や年金といった社会保障等の代替えができ、かつ財源もそこか...続きを読む
  • ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか
    ベーシック・インカム(BI)に関する議論は、日本では一時盛んだった。山森亮『ベーシック・インカム入門』(光文社)は2009年刊、2010年には『POSSE』や『現代思想』がBI特集を組んでいたし、それ以外にも堀江貴文や東浩紀といった様々な立場の人がBIについて積極的な発言をしていた。2017年の今日...続きを読む
  • ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか
    日本における貧困の実態、ベーシックインカムの思想的背景、BIを実施する場合の制度設計と財源等の実現可能性について簡潔に整理してあり、経企庁出身のエコノミストらしいまとめ方だと思う。
    貧困の定義にもよるが、日本では1000万人近い人が貧困に陥っており、政府の政策次第ではこれを即座に解消できるのであるか...続きを読む
  • ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか
    今、日本で母子家庭が貧困にあえいでいることを考えると、生活保護での医療費のケアが受けられなくても、ベーシック・インカムという制度について、真剣に考えてみてもいいのかもしれません。本書には、貧困における自殺者に関してのデータは載っていませんが、ベーシック・インカムを導入することで自殺者も減る可能性もあ...続きを読む
  • ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか
    最初は懐疑的でしたが、負の所得税あたりから、フムフム、そうかもの思いだし、最後はそーかもーねー、とまで思うようになりました。
    しかし、世界でまだ例がないってことは何か決定的な欠陥があるのでは?と訝しがってます。
    負の所得税の方が納得感あるんだけどね。事務費がかかっちゃうんだろうか。
    移民受け入れと、...続きを読む
  • ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか
    良書。
    現代は、子供は消費財。腑に落ちた。
    確かに、昔は、農家、自営業では、子供は資産、老後の保険、働き手だったが、今は違う。将来子供が自分達を養ってはくれない。
    でも、社会に取っては資産だ。社会で子供を育てなければいけない。日本の社会はそれについていっていない。
  • ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか
    自分にとっては分かりやすい内容だった。BIのためのお金をどうやって生み出すかをグラフなどを用いて示してくれたのには納得がいったが、まだまだ大雑把に分かったのみなので、もっと理解できるようになりたい。
  • ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか
    究極の「バラマキ政策」BIについて初めてまとまったものを読んだ。
    格差社会の現状から説き起こし,思想的系譜を辿った上で,良くある誤解に対するフォローや批判に対する反論を通じて,今の日本においてもBI導入は充分実現可能であると主張している。
    データに基づいて論じているのは好感がもてる。それによると,今...続きを読む
  • 「大停滞」脱却の経済学 デフレに勝つことが構造改革だ!
    ・ハーバードのポルタ教授は49ヵ国をその会計制度によって慣習法である「英米法」「スカンジナビア法」、市民法である「ドイツ法」「フランス法」の4つに分類。資本調整の速度、成長率に大きな影響を与える事を示した。システムがある程度成長を遂げると市民法の国は慣習法の国に比べ、柔軟で無い。

    ・90年代の不景...続きを読む
  • 震災復興 欺瞞の構図
    震災復興のためには4兆円の財政出動でいいというのをシンプルに示しています。それが見向きもされない現実こそが、欺瞞の構図。
  • 人口減少の経済学 少子高齢化がニッポンを救う!
    今頃読んだー。やや古い本ではあるが、年金問題等今でも十分通用する議論が繰り広げられている。ただ他国がそうだからという理由で人口が減少しながら生産性が上昇するとは限らず、その辺りもう少し踏み込んだ議論があると更に良かったかも。まぁここでは紙幅が足りなさすぎそうだけど。
    でも基本的には蒙を啓くという意味...続きを読む
  • ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか
    BIそのものや、その利点/有益性がよくわかっていなかったのでこのタイミングでBI入門の親書を読んでみました。

    ネットでも調べましたが中々ドラスティックながら一理あるシステムだなと思いました。とはいえ、現在の日本は本当に生活費が困窮してる人に対して予算がないとかいって役所が生活補助を認可しないような...続きを読む
  • ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか
    生活を保障するものは「地縁・家族」→「会社」という風に変遷してきた。戦後、日本国民の多くは自営業からサラリーマンとなった。企業は成長して人手を欲しがっていた。年金や保険を拡充しなければ自社に人手不足になってしまうという背景もあって、高度経済成長期を通して企業の保険に加入する人の割合が増えた。

    しか...続きを読む
  • ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか
    手軽に読み切れるベーシックインカム本。貧困とはお金がないこと、と明快に主張し、その思想的背景とベーシックインカムの有効性・妥当性を述べる。社会保障財源を整理することで現代日本でベーシックインカムは可能だし、著者の言う「貧困」は解決しうる、と言っている。

    「共産主義者」近衛文麿が出てきたり、なぜかA...続きを読む
  • ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか
    日本では、約1000万人の人びとが、年84万円以下の収入で暮らしているようです。そういった貧困を無くすため、皆が最低限の健康で文化的な生活を保障するための思いきった政策として、著者はベーシック・インカムを提唱し、経済や政治の分野での込み入ったところ、細かいところまでを解きほぐす形で話を進めています。...続きを読む