小田圭二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
パフォーマンスを理解するためには、内部のアーキテクチャーを理解する必要がある
ブラックボックス化が進んでも、パフォーマンスだけは、エンジニアが仕組みを理解して、チューニングすべきである
アルゴリズムの理解:アルゴリズム良し悪しがパフォーマンスを決定する
計算量でアルゴリズムを評価する
レスポンスとスループットは違う。レスポンスは応答時間、スループットは仕事量
主要なアルゴリズム
配列とループ処理
リストとループ処理
探索木
ハッシュ
キュー
スタック
ソート
キャッシュ
ロック
パフォーマンスの改善は、まず測定することから
パフォーマンス情報は3種
合計(サマリ形式 -
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Posted by ブクログ
メモリやプロセス、ストレージなど、低いレイヤの話についてわかりやすく記載されています。
図や例えを多用していることで、文字だけを追っていてイマイチイメージが沸かない場合でもすっと頭の中でイメージできるように、工夫をこらしていると感じました。また、DBMS,メモリ、ストレージ、CPU全体の関係を示したランドスケープを示しつつ、今ここの話をしているのですよ、というカタチで随時全体感を意識させながら話を進めている点も良いと思います。
文章も、低レイヤ特有の難しい技術的な言葉や表現は避け、なるべく平易な言葉で表現されています。敢えて厳密な表現を避けているようなところも散見されますが、分かりやすさを -
Posted by ブクログ
古い版だが読みごたえがある。図解もいい感じ。スレッドやプロセスとして出てくる棒人間・カーネルのあたりが他の本より踏み込んだ感じがして理解しやすい。
・インフラアーキテクチャを見てみよう
・サーバーを開けて見てみよう
・3層階層型システムを見てみよう
・インフラを支える理論の基本
・直列/並列
・同期/非同期
・キュー
・排他制御
・ステートフル/ステートレス
・可変長/固定長
・データ構造(配列と連結リスト)
・探索アルゴリズム(ハッシュ/ツリーなど)
・インフラを支える理論の応用
・キャッシュ
・割り込み
・ポーリング
・ピンポン
・ジャーナリング
・レプリケー -
Posted by ブクログ
書店で見つけて新装版で発売したてだったので何気なく買った本。
幅広くITインフラについてタイトル通り絵を主体に説明されていてハードウェア寄りの内容が多かったように感じた。
ネットワーク屋としてはあまり接することのない、WEB、アプリ、DBサーバの繋がりについて、これでもかと言うくらい反復して図が出てくるので、頭に自然に入り勉強になった。
インフラ初心者にはなかなか理解することが難しいかもしれないので、ある程度実務経験ある人向け。
自分も読み終えては見たがイマイチわからないところも多々あったし…。もう一度くらいさらっと読み直したほうが良さそう。
システムの全貌についてはまさかのカバーの裏に