■ 感想
- OS/ストレージ/ネットワークについて、RDBの観点から解説した本。本誌冒頭にも記載があるが、RDBをその他アプリケーションに置き換えて読むことで、アプリとOS/ストレージ/ネットワークの関係を理解することができる
- それぞれの技術要素と、RDBの動作の視点からそれぞれの役割や、障害
...続きを読むが発生した際の切り分けについて解説されていた
■ よかった点
- OS/ストレージについてプロダクトからではなく、そもそもの技術視点から解説されているのがよかった
■ 悪かった点
- 「絵で見てわかる」とあるが、個人的にはイラストはわかりにくかった。はじめにまとまっていたOSの構成図などは良いが、それ以降引用される解説は噴出しに文字が多く、どの箇所を読むべきか一目でわかるものではなかった。
イラストから感覚で理解できることを期待していたので少し残念。。
- 多々説明がはしょれている気がした。また、文章がうまいというわけではない
- 個人的には劇場などのたとえは不要であったかと。わかるようでわからない。。
■ この本に適している人
- RDB設計・構築に関わる人
- システム構築におけるOS/ストレージ/ネットワークについてそれぞれの関連性を把握した人