あらすじ
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インフラがわかればすべてがわかる!
本書は、企業の情報システムにおけるOS/ストレージ/ネットワークという重要なITインフラ技術を、タイトルのとおり絵(図)を多用して分かりやすく説明している解説書です。特徴は、データベースにおけるデータのI/O(入出力)、およびハードディスクやメモリの役割/動作に重点を置き、抽象的な技術概念を可視化している点。DB Magazine Sectionシリーズの人気書籍『絵で見てわかるOracleの仕組み』および『門外不出のOracle現場ワザ』の著者による、画期的な絵解き式の解説で、難解なインフラ技術が手に取るように理解できるはずです。実際の業務におけるシステム開発や保守運用にも活かせるノウハウを満載しています。
本書は月刊DB Magazineの特集記事3本を加筆/再編集し、書籍としてまとめたものです。
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
よい本は次に向けた課題とかやってみたい事を与えてくれる...これはそういう本。内部の挙動やトラブル時の切り分け方とかも載ってた。また読み返そう。
Posted by ブクログ
会社の人が結構読んでるみたいだったので読んだ。全部読むには結構時間がかかるけど、内容は充実している。性能テストをやる・やった人には必読かもしれない。
こういう本は時折読み返さないと定着しないのでまた読もう。
Posted by ブクログ
システムの基盤技術指南書。
わかりやすく書かれていますので、知識のない人にとってもインフラ基盤を理解できると思います。
システム基盤入門の為に一読の価値あり
Posted by ブクログ
メモリやプロセス、ストレージなど、低いレイヤの話についてわかりやすく記載されています。
図や例えを多用していることで、文字だけを追っていてイマイチイメージが沸かない場合でもすっと頭の中でイメージできるように、工夫をこらしていると感じました。また、DBMS,メモリ、ストレージ、CPU全体の関係を示したランドスケープを示しつつ、今ここの話をしているのですよ、というカタチで随時全体感を意識させながら話を進めている点も良いと思います。
文章も、低レイヤ特有の難しい技術的な言葉や表現は避け、なるべく平易な言葉で表現されています。敢えて厳密な表現を避けているようなところも散見されますが、分かりやすさを重視した結果なのだと思います。
この手の本は分厚くて、難しい表現が多いため、なかなか理解が進まないという方は、是非読んでいただきたい一冊だと思います。
Posted by ブクログ
OS、ストレージ、ネットワークがDBMSを通して、どういう風に連携しているかわかる内容になっている。
DBを構築、運用・保守するのに参考になるかと思います。
Posted by ブクログ
全体としては、図が多くとても分かりやすいと感じたが、第1章のOSについては、内容が高度で雰囲気しか分からなかった。
私はユーザ側でしか携わってこなかったが、運用側は多くのことを考慮し、試行錯誤しているのだなぁとしみじみと感じられた。
システム運用にガッツリ携わっている人向けであることを念頭に置いておけば良書だと思う。
Posted by ブクログ
アプリケーション(DBMS)から見たインフラの世界。
性能劣化や接続不良等の問題が起きたときにどのような観点から調査すればよいのかが理解できる。
vmstatの内部状態としての意味や、ボトルネックが発生する場合にどの領域のどのような機能、技術に由来するものなのかを理解しておくのは重要。
トピックスとして何となくばらばらと細切れな印象を受け、少し読みづらかった。
Posted by ブクログ
サブタイトルに気付きにくいが、「データベースはこう使っている」と示されている通り、データベースから見たインフラ技術まとめ。
プロセスとメモリの制御、パフォーマンス分析、同期I/Oと非同期I/O、ボトルネックと待ち行列などなど、エンジニアとして抑えておくべきひと通りのところは抑えてあるが、インフラ本職から見ると詳細がない部分もあって、やや物足りない。
駆け出しのDB、インフラエンジニアは必読、アプリの人にも出来れば読んでほしい、本職はこれを踏み台に次のステップへ、な一冊。
Posted by ブクログ
「システム」の概要をインフラ(方式)側から理解するのに適した一冊。システム開発に携わって数年後くらいに読むと良いかもしれない。
明らかに入門者向けに記述されているにもかかわらず、言及する範囲が広く、かつディープすぎて逆に入門者には敷居が高いというジレンマに陥っているのが難点。
・いいところ
説明自体は、可能な限り分かりやすく、例えや図解を交えて行ってくれるのでまだ分かりやすい(とはいえ、最初に述べたジレンマはあるのだが)。
著者はDB技術の方なので、どちらかといえばDBに偏った説明になってはいるが、全体的にはOS/ストレージ/DB/ネットワークが敷衍して述べられているので、自分の弱いところを補填する意味でも使えると思う。
・悪いところ
あくまでシステムを理解するという知識欲が満たされるだけで、この本を読むだけで実践的な知識が身につくわけではないので、そういう意味では本書は必読ではない気がする。本当に本書を理解できるのは、そういう仕事に携わってから。それまではこの知識をフルに使うこともあまりないだろうし、なくても何とかなりそうな気がする。
読むとすれば、システム開発に従事してまもなく訳も分からず1度読んでみて、数年後にまた読み直すと理解が深まると思う。自分の理解を一度整理するために用いるのが最適か。
Posted by ブクログ
とても良本です。但し内容が難しく2周目を検討してます。
DBのプロセス、ストレージ、ネットワークごとの解説し、各アーキテクチャの連携やそこで生じるトラブルを著者の経験も含めて解説されている。
Posted by ブクログ
題名になっている技術を、詳細に解説してくれている。DBから見たときのふるまいってどうなの?という観点でずっと進む。細かい話が多くて、それぞれに知識をしっかり持っている人じゃないと、ちょっと難解かも。僕も「難解」って感じた一人ですが…。そこまでのめりこんで読めなかった感じですね。
Posted by ブクログ
■ 感想
- OS/ストレージ/ネットワークについて、RDBの観点から解説した本。本誌冒頭にも記載があるが、RDBをその他アプリケーションに置き換えて読むことで、アプリとOS/ストレージ/ネットワークの関係を理解することができる
- それぞれの技術要素と、RDBの動作の視点からそれぞれの役割や、障害が発生した際の切り分けについて解説されていた
■ よかった点
- OS/ストレージについてプロダクトからではなく、そもそもの技術視点から解説されているのがよかった
■ 悪かった点
- 「絵で見てわかる」とあるが、個人的にはイラストはわかりにくかった。はじめにまとまっていたOSの構成図などは良いが、それ以降引用される解説は噴出しに文字が多く、どの箇所を読むべきか一目でわかるものではなかった。
イラストから感覚で理解できることを期待していたので少し残念。。
- 多々説明がはしょれている気がした。また、文章がうまいというわけではない
- 個人的には劇場などのたとえは不要であったかと。わかるようでわからない。。
■ この本に適している人
- RDB設計・構築に関わる人
- システム構築におけるOS/ストレージ/ネットワークについてそれぞれの関連性を把握した人