なもりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
20巻記念のカラーページを妙な具合に無駄使いしてくるなぁ(笑) それでいて天丼回避というギャグをしてくるのだから頭が上がらない
勘違いが更に妙な勘違いを呼び込む163話には笑ってしまうね
キスマークの意味を理解しているちなつと向日葵がメインだからこそ成立する話なんだろうけど
理解しないで無邪気に言及するあかりに安心感を覚えると共に、理解しないままに新たな爆弾を投下する櫻子はいつもどおり過ぎるね(笑)
それぞれがデート用の勝負服を披露する164話
これって、ちゃんとデート服になっているのってちなつと結衣だけでは……?
というか、京子は何でそんな服(?)を持っているのさ!?言い出しっぺが欠片も -
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Posted by ブクログ
2巻から3巻までの発表間隔からは想像できない程にスムーズに発売された4巻
なら、何かしら気合が入っているのかと言えばそうではなく、いつもどおりのゆるい大室家のワイワイが描かれているのは良いね
本作で場をかき回す役割として機能しているのは櫻子なんだけど、本編でも同様の役割を見せる彼女もこちらでは三姉妹の真ん中として登場している為にツッコミとかボケとかそういう立ち位置だけでなく、時には温かい家族の一員としての顔を見せる場合がある
花子が櫻子の為に作ったカレーを本当に美味しそうに食べるシーンは心温まるシーンだよね
……後は誰が作ったのか、という点を間違えなければ100点なのだけれど(笑)
それ -
Posted by ブクログ
以前にもページの無駄遣いと言いたくなるようなエピソードがあったけど、それを記念すべき150話というタイミングで再び入れてくるなもり先生のセンスは尊敬してしまう
というか、あかりの頭にお祝いケーキが落ちてしまうのは馴染み深い展開の気もするけど、そこであかりを助け起こすよりケーキを食べることを優先するごらく部の面々に笑ってしまう
そりゃ、あの大きなケーキを捨ててしまうとか形を崩してしまうとか勿体ないのは判るけども(笑)
152話、こういった作品では珍しいガチギレ顔の向日葵が……
アレだけの事を仕出かして本人としても本気で反省しているのに、再び爆弾を投下してしまう櫻子はそういう星の下に生まれたのだ -
Posted by ブクログ
冒頭から百合度の高いエピソードで始まっているね
119話、結衣からお気に入りのキャラのシャツを貰いご機嫌な京子という楽しそうな絵が登場した後に、不注意で汚してしまうという落差が辛い。
珍しく涙が滲む描写も有るし、このシーンにおける京子のパニックは察せられるばかり。それを救うかのような結衣の登場と「戻ろう」との言葉はとても良いね
この二人は時折、他の誰も立ち入れないような信頼関係を見せつけるのだから堪らない
……この騒動の直後に再びココアを飲みたくなる京子の神経はちょっと図太すぎるとも思うが
123話の原始時代回は……何と言うか、その……レベルが高すぎて自分には理解が難しかったですよ…
それで -
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Posted by ブクログ
死んだ魚のような目なんて表現があるけど、あれは瞬間的にそうなっているから強烈に印象に残る描写なのであって、ずっとそれをやられたらシュールなだけなんだな、なんてのを105話を読みながら思ってしまった
本作は百合姫連載であってもゆるい日常が描かれるのが醍醐味なのだけど、それでも時々やってくるほんのりとした百合展開はやはり良いものなのです
京子に嫌っていると思われたのではないかと不安になる綾乃がテンパった挙げ句、校舎裏に呼び出してまるで告白するかのように想いの丈をぶつけるシーンはかなり好きです
また、ここで京子が過剰に巫山戯ることなく綾乃の想いを受け止めているのも良い点なんだよね
そりゃ千歳も鼻血 -
Posted by ブクログ
結衣って普段はツッコミ役として描かれているから、第89話みたいにツッコミ役としての立場が崩れてドタバタした面だったり小ボケカマしてたりする場面が描かれているだけで貴重だと思えて、同時に面白く思えてしまう
第91話では綾乃と千歳が普通に触れ合うある意味貴重なエピソードが。千歳が綾乃と一緒に登場すれば自然と百合妄想シーンとなり千歳はトリップして綾乃との触れ合いはそこまでとなってしまうが、この話では千歳の服を選ぶ事が主題の一つに挙げられていることで千歳が過剰な百合妄想をせずに綾乃とじゃれ合っているのが良いね
千歳と綾乃にはもっとこういう話が増えるべきだと思いますよ?
ページのラストコマのオチが次 -
Posted by ブクログ
再びの全編書き下ろしの巻。全編書き下ろしで構成されてる単行本ってほんと何なんだろうね……
この巻で印象深いエピソードはintermission.12かな
普段は京子のおふざけムーブのせいでまともな会話に発展しにくい綾乃と京子。それがこの話で二人はとても普通に仲良く会話している
それだけに留まらずこの話で綾乃が着ているのは京子の服
綾乃にとっては二重の意味で美味しい状態だし、それを見られる読者にとっても美味しいエピソード
そういえば、以前は話の掻き回し役として似ているように感じられた京子と櫻子。でも最近ではおつむの良さの違いが如実に現れていて、何故以前はこの二人を似ているなんて思っていたのだ -
Posted by ブクログ
大室家新刊発売を前に何となく第一巻を読み返してみた
こうして読み返してみると絵柄が懐かしいとかよりも先に、「あ~、こんな設定有ったなぁ」とかなってしまうシーンが多いこと多いこと
京子が一夜漬けで学年一位を取れるとか向日葵と櫻子が生徒会副会長の座を巡って競ってたとかすっかり忘れていたよ
百合モノという割には女の子と同士の恋愛を思わせる展開はせいぜいが千歳の妄想シーンくらいであり、巻の大半を占めているのはあかり達4人によるどこか気の抜けた日常トーク。でもそれが何処か癖になる面白さなのだから堪らない
ただ、それだけだとただ女子中学生が駄弁っているだけになってしまうのだけど、京子が話の方向性を無軌道 -
Posted by ブクログ
ゴールデンウィーク辺りの短編集。
ハワイに騙され、パリは陸路。
前回の眠りながら返答ネタで地理も終了させていた、と
革新できそうな内容です。
しかし時は連休中。
学校の生徒がいたりしたら?
写メ取られてアップされたら?
とかは考えなかったのでしょうか??
2話目は、まったく関係なし、な寮長2名プラス。
こんな事に連休使ってどうするのか、とか
よく被りものを拝借できたな、とか
突っ込みたい所が満載です。
まぁ被ってしまえば中身がばれない、とは思いますが。
そして3話目、粉じん爆発。
恐ろしい現実です。
そして恐ろしいほど鈍感主人公です。
見てる方は面白いですが。
押せ押せが勝つのか、ツンデ -
Posted by ブクログ
二度と呼ばないと誓ったけれど、諸事情で
うっかり呼び出してしまった高飛車メイド。
そしてまた、別がやってきた。
多分ご飯にするから出てくるだろうな…と思ったら
彼女はまたしても登場。
きっとすべての相手をご飯として処分してくれるかと。
前回の混乱があったから、今回はまだ普通?
本人達が騒いでいるわけでもないですし。
メイドと執事が大量に出現した、というのは
普通に入れていいのか謎ですがw
いやでもそんなのがあったら、とりあえず寄りますw
しかしこれ、毎回1呪文憶えて行くのでしょうか?
そしてパパといつの間に電話番号好感したのか。
色々と突っ込みたい所はありましたが、最後。
という事は、も -
Posted by ブクログ
クラスに淑やかで優しく、誰からも好かれる人物がいる。
そんな人物にまったく興味なく、考古学だけを
せっせと読みふける主人公。
ランプの精って結婚できたのですね…。
それ以前に、どうやって知り合ったのか、と聞きたい。
お金を自力製造という事は、戸籍も自力製造?
お父さんの仮の名前を知りたいです。
巨大な猫を被ったヒロインですが、結構おバカかも?
人気がないとはいえ、あちらこちらで本性だしてますし
そのうち違う方向からばれそうですが、そこは小説。
ご都合主義で、きっと最後までばれないでしょう。
主人公を庶民とののしり、今の生活を維持するため
高飛車なままで頑張るヒロイン。
こんなのが出てきた