あらすじ
すれ違い＋勘違い＋思い違い＝ハッピーエンド。ゆる～い百合で一世を風靡した『ゆるゆり』の作者・なもりが放つ、もうひとつのなもりワールド。正統派百合少女漫画の同人誌「ゆりゆり」全５冊と、１～４までのその後を描いた「ゆりゆりあふた～」を完全収録。初めての恋、そのときめき、とまどい、やるせなさ、思い出してみませんか？
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実に興味深いね
野郎がゆりのコミックを読む時と女の子がBLを読む時と同じように感じるのかなあとまず思いました。実際にむさい野郎に告ろうとは思わないけど女の子の場合は違うのかねえ？意外と化粧で騙されるんでしょうかｗ
Posted by ブクログ
同人ベースということで1編あたり約26P程度なのに作品にすっと入りこませて読ませる。単にコミカルな作品を書くだけの作家さんじゃないよね。素晴らしい。
タイトルに偽りなく、ゆりゆり。出てくる女の子たちがみんなかわいらしくて仕方がない。特徴的なまんまるお目めのかわいい子達が、好きな人のために笑ったり、かわいく嫉妬したり、ドキドキしたりする様がなんともいえない。
同じ作者のゆるゆりみたいなコミカルさはすっと抜けて、繊細なふわっとした空気が気持ちいい。いいよねー。
Posted by ブクログ
やばいやばい。
かわいすぎる。
なもり氏が過去に出した同人誌シリーズを単行本化したもの。ずっと読んでみたかったので嬉しいです。
ゆるゆりと違ってガチ百合なので慣れない人は注意。
Posted by ブクログ
恋話の切ない感じを多分に含みつつ、きちんとハッピーエンドになってるのが素晴らしい。落ち着いたら同人でも商業でもどちらでも良いのでこのシリーズを再開して欲しい。
Posted by ブクログ
素晴らしい。
そうだよこういう百合が大好きなんだよ。
こういう自分の気持ちにまっすぐな清々しい百合が大好きなんだよ。
背徳感でグッチャグチャになってるような百合が肌に合わないんだ。
何とは言わんが。
なもり先生ありがとう。
というか単行本化に各所に感謝。
なんだかんだで結局同人の方は買いそびれたままだったのだ。
ところで目次にある「あとがき」がどこにも見当たらんのですが。
Posted by ブクログ
本誌に掲載された分かと期待したら、同人誌の分だった。しかしそれも気にならないくらい良かった!
こんなに底抜けに明るくて幸せな百合漫画はなもり先生ならでは。
続き+昔本誌に何回か載ってた分もぜひ単行本に!
Posted by ブクログ
同人誌の存在は知っていたけど、なかなか手にすることのできなかった作品。
内容としては「ド直球の百合」というべき作品群で、オムニバス形式のため凝った人物設定がなく、素直に「百合」を楽しめる内容。その中でもペアごとに関係性が少しづつ違って、それがまた楽しませるところ。
ただ、ゆるゆりでなもり先生の絵に慣れきっている人は「ギャグがなくね？」と首をかしげてしまうかも。そういった点で、ゆるゆり読者の人にもなもり先生を知らない人にも新鮮な印象を与える作品だと思う。
……物足りなさを禁じ得ないけど。
絵の可愛らしさに物語の普遍的シリアス感がミスマッチだという感じもしてしまうかな。
内容としては、「アフター」込みでゆりゆり4が一番好み。というより、どこかで見たような内容な気がする。
あと「ゆりゆりアフター」の、サラとモモの食べさせ合いっことかのいじらしさときたら……。
百合要素の細かい芸に長けている（と私が思っている）なもり先生の、その片鱗を感じさせる作品。昨今はやりがちな（「ゆるゆり」を除く）ゆるい百合とゆるくない百合の間に彷徨うあなたの指標になるのでは。
追記
「ゆりゆり4」を読み返していると、中盤すごくインクがのっている気がした。少し滲むくらい。
あともくじに「あとがき」とあるのに、あとがきが載っていないという。
こういう不手際はやめてほしいわー。
