佐久間裕美子のレビュー一覧
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ネタバレ「食べ物が安かったら誰かがどこかで損をしている」と言われてどう感じるでしょうか?
もしかすると、「別に自分は損してないしどうでもいい」と感じる人が居るかも知れません。また、「可哀想だとは思うけど、それが資本主義なんだから仕方ない」と感じる人も居るかもしれません。でも、その損をしている人が自分の身近に居る人だったらどう感じますか??
…みたいな説教くさい話は一切書いてなくて、ただただ、「お金があれば誰でも手に入れられるようなものを持つことはちょっとダサいよね」「そんなストイックにはやれないけど、テクノロジー革命の恩恵はしっかり受けつつ無理の無い範囲で自分らしさを見つけていきたいよね」「全部の -
Posted by ブクログ
アメリカでは少しずつ、「パーパスドリブン」な企業、長期的な持続性を重視する考え方が浸透しつつあるという内容があったが、日本では少なくとも自分の見える範囲ではこのような企業はかなり少ないような気がするが、アメリカの動きに倣ってこれから増えてくるのだろうか?
最後の章の、自分の生活の中でのサステイナビリティというところでは、サステイナブルのタグが付いている商品が本当にそうとは限らない、また、マーケティングに利用しているだけかもしれない。こんな時代に何を買えばいいのかわからない。そのジレンマに対する筆者の答えは、一つ一つの取引を考えながら行うこと、と言うのは納得した。 -
Posted by ブクログ
現職の大統領が狂信的な支持者をそそのかして議事堂になだれ込ませ、それをパーティーミュージックが流れる場所から画面越しに眺める。暴徒たちの浮かれた調子が闇を際立たせてちっとも現実味がない。こんなことが起きるのは、せいぜいゴッサムシティくらいのものだと思っていた。
よく映画のクライマックスで、正義の鉄槌を喰らった悪党が断末魔の叫びとともに化けの皮を剥がし、醜い獣の姿をさらしてのたうち回るシーンがある。対岸の大騒動はもとより、今まで通りの嘘やごまかしでは太刀打ちできないウイルスの猛攻に、あっけなく無能さをさらすこの国の舵取り役の醜態も、政治の世界が正気を取