霞流一のレビュー一覧

  • エフェクトラ 紅門福助最厄の事件

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    ネタバレ

    最初に紹介される登場人物の多さにとまどったが、慣れてからは物語に引きこまれて良質な本格ミステリを楽しめた。まさしく紅門にとって最厄の事件だった。こんなとんでもない目にあった探偵は他に見たことがない(笑)

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    2023年08月14日
  • おさかな棺

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    バカミスの霞流一

    探偵ものミステリーではあるが、文章のノリとワードセンスを楽しむ本

    細かい点が気になる方には不向き

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    2026年09月10日
  • エフェクトラ 紅門福助最厄の事件

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    なるほどなあ。
    確かにある部分まではいつもの霞流一だけど、あるオチはらしくないし、久しぶりの紅門だったからかなあ。
    面白かったのと、ちょっともやったのはあるなあ。
    ただ霞流一始めてはこれは意味わからない。

    3022冊
    今年250冊目

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    2025年09月26日
  • 本格王2025

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    ネタバレ

    それ目的で買い、彼の短編と解説部しか読んでいないため、白井智之の「誰も読めない」だけのレビューです

    作品自体は先行して
    「もの語る一手」講談社刊 アンソロジー
    に掲載済みだが、購入を迷っていたところだったので安価なこちらは有難い

    ストーリーは
    プロ棋士が対局中に拉致され、ある男に冤罪を証明して欲しいと頼まれる
    彼の正体は、弟子を取らないポリシーがかつて一度だけ揺らいだ、将棋イベントで出会ったことのある家庭環境の思わしくない少年だった

    現在と過去の対局シーンや駒の動きが本気めで描写されているし、ミステリー要素にもゆるく絡んでくるので将棋が全くわからないという方には読みにくいかも

    有名な戦術くらいは分かる自分でも読み流したけど、序盤から僅かに作風の違和感があるなと思った

    エロ なし
    グロ なしと言えるレベル
    下品 微弱
    げろ 異なる表現でアリ

    やはり作風を変えているのかな

    固有名詞の名前(全ておかしいが特に玉城ジャコモ海・玉城バルトロメオ洋)には声出して笑ったし、多重推理パズルに「らしさ」はあるんだけど

    変化球を投げてきているので評価は分かれそう、はっきり言うと否が増えそう

    乾くるみが、いみじくも黒白井ならぬ「白白井」と表現していたが、それダメなやつやん(笑)
    ※ど素人の個人の感想です

    読み終わる前から星5確定の「ぼくは化け物きみは怪物」を併読しているところなので、相対評価なら星3かな
    大ファンというバフが掛かっていても星4どまりです

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    2025年06月13日
  • エフェクトラ 紅門福助最厄の事件

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    イベント会場で発生した事件… 誰が、何故、どうやった?一連の推理が楽しめるミステリ #エフェクトラ

    ■あらすじ
    名脇役者である忍神健一は、役者生活40周年の記念イベントを控えていた。イベント会場である神社では、多くの役者仲間が集まって開催の準備をしている。騒々しく準備が進められる中、鳥居に卒塔婆が括り付けられるなど奇妙な事件が発生する。
    そして雪が降り積もった翌日、足跡のないバンガローで、ひとつの死体が見つかるのだった。

    ■きっと読みたくなるレビュー
    良い推理小説ですね、めっちゃ丁寧な本格ミステリーです。
    誰が犯人か、不可能犯罪をどう実現したか、動機はなんだったか、といった基本的な謎解きがしっかりと楽しめる。しかも小さな謎や過去の出来事まで、しっかり論理立てて説明してくれてるんですよ。充実したなるほど感。もちろんそのための手がかりも分かりやすく書かれてますので、読者も安心して推理にチャレンジできます。

    特におすすめなのが推理パートなんですが、往年の古典ミステリの解決編を思い出させる推理が素晴らしさ。入り組んだ連続殺人の犯人当てから、不可能犯罪の解明、そして動機までのロジック展開は一級品です。

    特に動機は多くの情報が出されていたのに、繋がりがさっぱりわかりませんでした…一連の事件をひとつの線で結びつけた真相には、ほんと驚かされましたね。

    また登場人物たちについては、キャラや会話がやたらユルユルの割に、実は背景や関係性がぶ厚い。会話もサクサク読めてしまうんですが、物語が進んでいくと、粘りのある人間ドラマを感じることができます。

    そしてこの紅門にとっての最厄な事件については… 私ならもう立ち直れません。

    ■ぜっさん推しポイント
    世の中、人工的なものが増えてくると、人間の手による創造や芸術が減少しちゃいますよね。本作の主人公である忍神健一は、死体役で有名なバイプレイヤー。なんでこんなヘンテコな役柄を設定したのかよくわかりませんでしたが、本作「エフェクトラ」を読み終えてみると、なんとなく理解できた気がします。

    お芝居も小説も人の手で作られることによって、血の通った作品ができるのではないかと思いました。

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    2023年08月17日
  • スティームタイガーの死走

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    霞流一は初読。ユーモアが溢れているが、事件は結構凄惨。物語にも疾走感があり、一気読みさせてくれる。実に企みに満ちた作品でまずまずの満足だった。

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    2021年05月04日
  • 御城の事件~〈東日本篇〉~

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    贅沢なアンソロジー。
    お城好きにはたまらない。
    特に、冒頭の高橋由太さんの作品が私好み。
    大奥という特殊な世界で繰り広げられるドラマ。
    あのラストはたまらない。
    くぅぅぅ。
    他の作品も、バラエティに富んでいる。
    伝奇的なものあり、アリバイ崩し的なものあり。
    これがアンソロジーの醍醐味。

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    2020年05月02日
  • おさかな棺

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    <内容>
    迷走と妄想の迷探偵・紅門福助の元に奇天烈な依頼が飛び込んできた。依頼人の別れた夫が、セーラー服を着たまま、車に轢かれたというのだ。紅門は調査の過程で、予備校講師・柏葉に話を聞く。しかしその夜、柏葉は首が切断された死体として発見される。容疑者はリストラされた元講師。果たして“首切り”の復讐のため、柏葉の「お頭」を切断したのか?(第一話・春「顔面神経痛のタイ」)四季折々、旬の魚づくしの本格連作!文庫書き下ろし。

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    2009年10月04日
  • ミステリークラブ

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    巨大蟹が出現した街で起こる、蟹が犯人だと思わせるような殺人事件。もうこれだけでアホらしいんですが、フォークロアに猟奇殺人にアンティークの講釈も絡んで趣味の世界にまっしぐらです。それもアンティークといっても昭和の時代のおもちゃやグッズなので、好きな気持ちは分かるけどなにもそんなものに夢中にならなくても・・・と半分引き気味でした。が。圧巻の292ページ以降で脱帽です。自分の中にも昭和への思い入れがあったことに気付かされ、参りました、と言わざるを得ませんでした。こんなことにページ割かなくても、と思っていたことが最後の最後で大事なキーワードになっていて、ミステリとしても大満足。長編の方が楽しめる作家さんかもしれません。

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    2009年10月04日
  • フォックスの死劇

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    紅門福助シリーズ、これが1作目になるのかな。ユーモア(ブラック含む)たっぷりですが、しっかりミステリ。

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    2009年10月04日
  • スティームタイガーの死走

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    「このミステリーがすごい!2002年版」第4位。

    幻の蒸氣機關車C63を走らせるプロジェクト。
    始發驛で發見される死體と、走るC63で發見される死體。
    さらには、列車乘つ取りの發生と、犯人の奇妙な要求。
    忽然と消えるC63。
    次から次へと、謎が生まれて、ラストへと收束して行く。
    そして、最後の最後に・・・!

    ユーモアあふれる筆致で一氣に讀まされてしまつた。
    ついつい油斷してゐると、とんでもないことになると云つておかう。

    掛け値なく面白い、本格推理モノである。


    2004年4月9日讀了

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    2009年10月04日
  • スティームタイガーの死走

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    一度消失してしまい再び出現したこのミステリー。
    この作品にはバカミスならではの密室がありました。
    列車内の密室となった一室に全身の皮膚が剥ぎ落とされた他殺体が発見される。
    どうやってその被害者(通称アカムケさん)をそのような状態にすることができるのか?
    あ〜書きたいがネタバレするので終了。

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    2009年10月04日
  • 本格王2025

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    ミステリの中には意図して書かれていない部分があって、それが明らかになった時に「やられた」と思います。6作の中では『放送部には滅ぼせない』が一番ハッとさせられ、面白かったです。

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    2026年08月17日
  • エフェクトラ 紅門福助最厄の事件

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    ネタバレ

    名脇役の40周年記念イベントに異変の予兆……
    リハーサル現場に立ち会った私立探偵・紅門福助の推理は冴える?
    トリック、ロジック、ギミック満載の本格エフェクトが炸裂!
    数多くの「死に役」を演じ「ダイプレイヤー」と称された役者・忍神健一。
    その役者生活四十周年を記念するセレモニーを開催することに。
    それに乗じて役をもらおうと集まる一癖も二癖もある役者の卵たち。
    イベント準備中、不可解な事象が続くなか足跡のない雪のバンガローで関係者の変死体が発見される。

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    2026年07月12日
  • スティームタイガーの死走

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    諸々の謎解きがあるとかんじないほどの圧倒的なスピード感を感じた稀有な作品。まさにタイトル通りで面白かった。

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    2026年02月18日
  • 本格王2025

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    白井智之の作品が入っているので購入!
    読んでみると、他の作品もそれぞれ話の切り込み方が違っていて面白かった。
    一部読んだ事のある話が混ざっていた気はするけど、
    個人的には潮谷験の話も読みやすかった。
    潮谷先生の作品は他の本も一度読んでみたい。

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    2025年09月08日
  • 本格王2025

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    ネタバレ

    【収録作品】
    序 本格ミステリ作家クラブ会長 麻耶雄嵩
    「速水士郎を追いかけて」真門浩平(『ぼくらは回収しない』所収)
    「概念探偵」潮谷験
    「スティームドラゴンの奇走」霞流一
    「縄、綱、ロープ」青崎有吾(『有栖川有栖に捧げる七つの謎』所収)
    「放送部には滅ぼせない」坪田侑也
    「誰も読めない」白井智之(『もの語る一手』所収)

    単行本収録の三作は既読。
    鉄道物は苦手なので、「スティームドラゴンの…」は面白さがよく分からない。
    「概念探偵」はシリーズ化希望。主人公のメンタルの強さが面白い。そして、まだこの手があったかという驚き。
    謎解き場面の絵面を想像するとシュール。
    「放送部には…」は素直な学園もの。

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    2025年08月17日
  • エフェクトラ 紅門福助最厄の事件

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    紅門福助シリーズ、とのころですが読むのはこれが初めてです。
    なんともこう・・バカミス感のある間でもって事件が進行していく。事件自体はコテコテの本格だし過去の起きた「ギャクロス」の事件なんかはやたらと陰惨だったりもしますが、登場人物のふわふわした語り口がどうにも深刻さをそぐというか。別にそういうのが好きな人からしたら読みやすくていいんでしょうけども。妙にダジャレみたいなものがちらほら差し込まれるのは好き好きありそう。

    そして副題にもなっている「最厄」。なにが最厄なんだろう?本の帯にも「誰も自分の代表的な探偵役をこんな最厄な目に遭わせようとは思わないでしょう?」と書いてあってそれが気になって読み始めたのになんか普通に謎解きして終わりムードでもって一向に・・
    と思ったら。なるほど。そういう。これは感想難しいな。最厄ってそういう。。。
    これまでのシリーズを読んでたらまた別の感慨があったと思うんですけどね。紅門福助の人柄みたいなものを知っていたら。

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    2023年09月13日
  • デッド・ロブスター

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    殺人のトリックにはちゃんとした説明がつくけど、それ以外が、ふざけ過ぎだなぁ、と。
    あとがきにある、ギャグにはなっていなかったのでは。

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    2022年07月24日
  • 御城の事件~〈東日本篇〉~

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    時々読みたくなる時代もの。それのミステリーってことで少しワクワクしながら読み始め…面白かった!
    お城に関する知識が楽しく得られて良かった。西日本編も楽しみ。

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    2020年10月21日