村崎友のレビュー一覧

  • 街角で謎が待っている がまくら市事件

    이거 추억의추리만화답네여

    仮角で謎が待っている鎌倉市事件
    これは推理漫画であり、興味深く奇妙な推理漫画です
    私もこの推理漫画は好きですが面白いです。

    #共感する #カッコいい #じれったい

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    2024年11月12日
  • 校庭には誰もいない

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    初めて読んだ作家さんだった。
    解説で「あだち充の世界で殺人が起こったら素敵(省)」という記述があったけど、そういう世界観もこの本から感じました。
    爽やかで、毒々しさみたいなものもなく、読みやすかったので、続きの話があってもいいなと思います。そしてそれを読みたいです。

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    2019年04月14日
  • 夕暮れ密室

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    青春ミステリ。
    舞台は田舎の高校。バレー部マネージャーで男子生徒の憧れの存在である森下栞の死は、不自然な点を残しつつも密室と遺書により自殺の線で捜査されかける。バレー部の仲間や親友、クラスメイト達は疑念を抱き、独自に捜査や推理を始める。
    終始痛みを伴う悲壮の物語だが、その中にどこか青春の爽やかさやもどかしさ、淡さや熱さを感じる。各章ごとに語り手が変わり、各々の想いが交錯し、構築されては否定される推理の積み重ねが徐々に真相に迫る。
    終章にかけて全てのピースが揃い、導かれる唯一のロジックは本格のそれで、全編が無駄なく計算され尽くしていることに気づく。
    途中の「奇蹟」の推理には笑ってしまうのだが、個

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    2018年09月26日
  • 風の歌、星の口笛

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    探偵のトッドは、全てが母(マム)によって管理される世界で探偵を営んでいる。ある日彼の周りで死ぬはずのない人工ロボットペットが死に、起こるはずのない停電が起きる。

    地質学者のジョーは地球から25光年(250年)離れた惑星プシュケを目指す。プシュケは遥か昔、地球人が作り出した人口惑星だった。しかしジョーがたどり着いたとき、プシュケは砂漠化し滅びてしまっていた。

    交通事故での入院から半年ぶりに退院したセンマは、恋人スウに会おうとするが、彼女の家には別の女性が住んでいた。センマはスウを探すが、スウの母親も自分の家族も大学時代の教授も誰もスウのことを知らない。


    並行して進む3つの物語。
    半分以上

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    2016年01月12日
  • 街角で謎が待っている がまくら市事件

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    ネタバレ

    がまくら市事件の短編集の2冊目です。
    1冊目に登場した人物も出てきますが、こちらから読み始めても問題はないと思います。

    1.さくら炎上
    今まで読んできた北山猛邦さんの作品はどれも面白かったので一番期待していましたが、続きが気になるところで終わってしまいました。
    個人的には、一緒のクラスになりたかったという理由で殺された生徒たちが気の毒に思えてしまい、あまり読後感は良くありませんでした…。

    2.毒入りローストビーフ事件
    この作品は犯人が指摘されずに終わっていますが、おそらくよく読めば犯人を当てられる仕組みになっているように思いました。
    謎解きしがいがありますが、解答が欲しいです(泣)

    3.

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    2024年05月26日
  • 風の歌、星の口笛

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    ネタバレ

    横溝正史ミステリ大賞を取った作品だそうな。
    でもミステリーというよりライトなSFです。ミステリを期待する人が読むとがっかりすると思われます。時空を超えた舞台の作品にちょっとミステリ要素を含んだ作品があるじゃないですか、そんな感じ。ハリウッドのSF映画にすごいありそう~。

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    2023年02月01日
  • 風琴密室

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    読みやすくてあっという間に最後まで読めました。
    学校という場所はなんてホラー映えするんでしょうか。勝手にハラハラしまくった。閉校してる校舎に嵐の晩に泊まるのは怖いて。

    風に詳しい大学生の風沢さんは何者だったのでしょう?彼はシリーズ化出来そうなキャラクターだなと思った。。


    いやぁ、、しかし、悉く騙された。元々登場人物ちゃんと覚えられないから全く気付かなかったね!笑

    ここからネタバレですが、、
    ハタと八夕は気付かない!笑
    小説ならではのトリックなのだろうか…気付かないの私だけ?
    あと雨ちゃんがとんでもない女に成長してしまった…と残念に思ってたので最後違くて良かったです。笑

    色々ありました

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    2022年07月18日
  • 風琴密室

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    ネタバレ

    二つの川が交わる風光明媚な村に暮らす小学生の兄弟、そこにほんの三ヶ月だけ引っ越してきた少女。彼らの友情を描く第一部は、とある悲劇で幕を閉じる。それから数年、高校生の凌汰は夏休みのバイトとして幼馴染みたちと廃校の小学校を片付けていた。そこへ東京から二人の女子高校生が訪れる。ひとりはかつて友情を育んだ少女「雨ちゃん」だった。再開した彼らはとある事情から廃校に宿泊するのだが、そこで再び悲劇が幕を上げる。
    青春と密室。著者の持ち味は今回も期待どおりに鋭い。青春は風が吹き抜けるように爽やかでどこかノスタルジックで甘酸っぱい。そこに張り巡らされた伏線と密室トリック。その謎の強度は決して強力ではなく、手探り

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    2022年06月30日
  • 夕暮れ密室

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    ‪文化祭当日、扉の開かないシャワールーム内で女生徒が死んでいるのが見つかった。元男子バレーボール部マネージャー、素直で前向きで男子生徒の憧れの的だった彼女が何故そんな日にそんな場所で死ぬ事になったのか、クラスメイト達はそれぞれの疑問を追及し始める。

    進路の悩みに秘めた恋と微妙な友情、それ故にすれ違った彼らの様子が少しずつ浮かび上がってきて、痛々しくもどこか懐かしくて切ない気分にさせられる。
    密室の構造や作り方も、犯人にたどり着くまでの推理も無理がなく分かりやすくて論理的。
    上質なトリックと学生特有の短絡的だったり身勝手だったりする青さを詰め込んだ学園群像ミステリー。
    面白かったけど、そこそこ

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    2018年10月03日
  • 街角で謎が待っている がまくら市事件

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    蝦蟇倉市で不可能犯罪が起こるアンソロジー。2冊目。

    この街にも人にも慣れてきた。
    ただこちらの本は事件が解決してるのかしてないのか。
    はっきりさせないがいいのかもしれないですけどね。

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    2015年01月27日
  • 街角で謎が待っている がまくら市事件

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    蝦蟇倉市アンソロジーの2冊目。2冊目は少しダークな話が多かった印象。いろいろなタイプのミステリーがあって楽しい。真相は二の次な話もあるし、がっつり謎解きな話もある。ちょっと不可能犯罪にこだわり過ぎな感じはしますが。

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    2015年01月01日
  • 風の歌、星の口笛

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    ファンタジーミステリーだと思って読んだ私は正解だったようです。楽しめました。ただ、紹介文と本文が違いすぎて、本当に焦った。別の本読んじゃったかと思った。

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    2010年05月29日
  • 風の歌、星の口笛

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     第24回横溝正史ミステリ大賞受賞作。

     SFミステリーです。舞台は、宇宙。
     この設定ならでは、のトリックです。

     ジョーとクレイン博士を乗せた外宇宙探査船《クピド》は、250年の時をかけて、地球の兄弟星であるプシュケに、いままさに到着しようとしていた。
     プシュケは、人類が500年ほど昔に、死に瀕した地球の再生プロジェクトとして宇宙に浮かべた人口惑星だった。
     しかし、2人を待ち受けていたのは、とうに滅んだ星。

     プシュケに何がおこったのか?
     地表に降り立ち、調査を開始した2人を待ち受けていたのは、通常では考えられない状態でミイラ化している住民たちの姿だった。

     物語は、ジョーと

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    2009年10月04日
  • 風琴密室

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     田舎に住む高校生のリョウタは、廃校となったかって自分たちが通った小学校の改装のお手伝いを幼馴染たちとしていた。
     そこへ東京から来た女子高校二人とバーベキューをすることになる。その夜、通過する台風のため廃校に泊まるハメになった9人に風に詳しい大学生の風沢が加わる。
     台風で外に出れなくなり密室となった廃校で二人の仲間が亡くなる。犯人の謎を解こうとするリョウタと風沢。6年前のリョウタの兄が川で水死した事故がきっかけとなっていたことが明らかにされる。
     トリックの謎は詳しく語られ、納得するが、ほとんど描かれなかった人物が犯人であったこと、殺人の動機の弱さ、人が二人も殺された現場で乱れている男女二

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    2025年03月14日
  • 夕暮れ密室

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    ネタバレ

    栞の死を推理クイズみたいに扱うことには我慢できないが、告白して死んだ人に気をつかうことないとか言っちゃうかりんさん

    ずっと動機と密室の謎を引っ張るから、本格ミステリ的なのを期待してしまったのかもしれない。どうやらこれは青春ミステリらしい。密室の謎に関しては納得したし驚きもしたけど、百瀬の動機と行動に関しては正直納得がいかなかった。動機はもっと詳しく書いてほしかったし、そんな急に百瀬がやばいやつだとか言われても困る

    かりんの「死んだ人に気を使うことないじゃない」とか百瀬がわざとアタックミスったとか、いくらこの年頃のわがままだとしても、やりすぎだと思う。

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    2025年02月27日
  • 風琴密室

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    ネタバレ

    これは…すごく面白かったけど、途中でずっとアレに気になってたので犯人がすぐ分かってしまったというか…。まあフォントは仕方ないですよね…。
    でもこう甘酸っぱい田舎の小学生男子の思い出とか、密室の謎解きとか、最後の雨ちゃんのドンデン返しとか、その辺りはすごく面白かったので良し。
    暗号使うのかと思ったけど、そんなことは全くなかったなー

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    2024年01月19日
  • 校庭には誰もいない

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    高校が舞台のミステリー。ミステリーと学校生活が絶妙なバランスで存在していて、事件が怒っているのにどこか懐かしい作品。高校という建物に入りたくなりました。(物理的に)

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    2023年10月11日
  • 風琴密室

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    高2の夏休み、廃校になった母校の小学校の片付けバイトの最中に凌汰と幼馴染達は6年前の小5の時に3ヶ月で転校してしまった雨田菫と再会する。盛り上がって皆でバーベキューを開催。そして台風が近付く中一夜を廃校で過ごすが、次の日の朝暴風雨の中一人が屋上のプールに浮かび…。雨田との出会いと別れ、秘密基地からの兄の消失が語られる小学校時代とか再会してからのやり取りとかはノスタルジックな雰囲気が良い。仲間達と廃校に泊まるとかもわくわくする。過去現在の密室ズも凝っているし特に秘密基地の方は仕掛けた理由含め光ってる。しかし犯人はすぐぴんとくるのはいいとするけど、判明時のあの行動はなんだ?その前段階じゃ駄目だった

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    2023年02月05日
  • 風琴密室

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    高2の夏休み凌汰と幼馴染が廃校になった母校の小学校で掃除バイトをしていると東京から2人の女子高生が訪れ、彼女達の1人が小5で3ヶ月だけ一緒に遊んだ雨田菫だった。田舎でのノスタルジックな思い出そして兄コーちゃんの事故死が甦る。その夜台風が廃小学校をクローズドサークルとし幼馴染が殺される。
    早い段階で作者の意図に気付きふたつの密室トリックより動機が気になる。表記の混同混乱がわかってしまうと種明かしを待つだけだ。ヒロインのどんでん返しはミステリーとは関係なく物語を綺麗に終わらせるスパイスか。
    ★★★✩✩ 3.0

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    2022年09月06日
  • 風琴密室

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    ネタバレ

    過去の思い出が引き起こしたとある事件のお話。
    密室と孤立のワードだけでもワクワクしながら読めました。
    風沢さんはいったい何者なのか気になりました。

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    2022年08月07日